『リプリー』 The Talented Mr. Ripley (1999)

リプリー スペシャル・エディション [DVD]

映画のリメイクではなく、原作の再映画化

作品メモ

前のエントリー『太陽がいっぱい』つながりでこちらの作品もとりあげてみます。

ロケ地

IMDbでは

Anzio, Rome, Lazio, Italy
Chiesa Martorana, Piazza Bellini, Palermo, Sicily, Italy (where Peter rehearses the choir singing the Stabat Mater)
Cinecittà Studios, Cinecittà, Rome, Lazio, Italy
Hotel Europa & Regina, Venice, Veneto, Italy (Mr. Greenleaf’s hotel in Venice)
Ischia Island, Naples, Campania, Italy
Le Grand Hotel, Rome, Lazio, Italy (Ripley’s hotel in Rome after killing Dickie)
Manhattan, New York City, New York, USA (Ripley’s Apartment, Theater shots)
Naples, Campania, Italy
Piazza di Spagna, Rome, Lazio, Italy
Porto Ercole, Monte Argentario, Grosseto, Tuscany, Italy
Positano, Salerno, Campania, Italy
Procida Island, Naples, Campania, Italy
Rome, Lazio, Italy
Venice, Veneto, Italy

“The Worldwide Guide to Movie Location”にも記載がありますが、ウェブ版でも書籍版と同様の内容を見ることができます。

http://www.movie-locations.com/movies/t/talentrip_1.html

リプリーが働いていた劇場

Lyceum Theatre
149 West 45th Street, Between 6th and 7th Avenues, New York, NY 10036
http://www.shubertorganization.com/theatres/lyceum.asp

386px_Lyceum_45_sun_jeh.JPG

Photo from Wikimedia Commons (public domain).

リプリーの住まい

Franklin Place
White Street and Franklin Street in Tribeca

迎えの車はここから北側へ出ますが、そのとき正面に見える建物がこの↓SVの画像。

バスに乗ってやってきた町

このあたりがモンジベロという設定。
この場所はまさに『太陽がいっぱい』で何度となく映ったイスキア島の港です。
あえて同じ場所を選んだのは、やはりオマージュでしょうか。 → 『太陽がいっぱい』

Ischia Island, Naples, Campania, Italy

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ディッキーとマージに会った浜辺

上記の港から北へ1kmほど行ったところ。

Bagno Antonio
http://www.bagnoantonio.com/

ディッキーがシルヴァーナを呼び止めた通り

背後に壁の色や形が特徴的な教会が見えます。

800px_Procida2.jpg 撮影場所はイスキア島の隣にあるプロチダ島(Procida)の北東。
この島は『太陽がいっぱい』でマージュがヨットを降りてしまったところです(北側の港)。   → 『太陽がいっぱい』

Photo from Wikipedia (public domain).

通りの名前は、Via San Rocco


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2735012529_99e313442f.jpg すぐ後でリプリーとディッキーが話しながら坂を下っていく場面や、ディッキーが村人たちとペタンクで遊ぶ場面もこの教会の前です。

ジャズ・クラブ

Hot Jazz Vesuvioと名前が出ています。
実際にはローマ市内のこちらで撮影されました。

The Caffe Latino
Via di Monte Testaccio 96 、00153 Roma (RM)
http://www.caffelatinoroma.com/

フレディと会うところ

ローマ市内Piazza Navonaの中央にあるFountain of the four Riversの東側のあたり。

IMG_Navona0166.jpg 写真は映画と同じく南向きのアングル。
フレディは右手から左手へ歩いてきます。

Photo from Wikipedia (public domain).

フレディ役のフィリップ・シーモア・ホフマン、ぴったりのキャスティングでしたね。

 

※12/7/1 追記

©milou アルバム「ローマ」から

milouさんから画像を提供していただきました。
(いつもありがとうございます♪)
 
こちらは北向きのアングルですね。

ひとりで街を散策するリプリー

58年サンレモ・ジャズ祭

実際にはサンレモではなくアンツィオで撮影。

Paradiso sul mare
Anzio, Rome, Lazio, Italy

グランド・ホテル

メレディスと再会するところ

スペイン広場 Piazza di Spagna
バルカッチャの噴水の向かいのお店。

757px_Fontana.della.barcaccia.arp.jpg

Photo from Wikimedia Commons (public domain).

ふたりの女性を会わせるCAFFE DINELLIもそのすぐそば。

 

※12/7/1 追記

©milou アルバム「ローマ」

こちらもmilouさんから画像を提供していただきました。
 

リプリーの(ディッキーとしての)宿

フレディに見つかってしまうところ。
パラッツオ・ジョイア Palazzo Gioia とセリフで言っていますが、架空の場所。
実際の撮影はこちら。

Piazza Mattei

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010101_11_piazza_mattei_le_tartarughe.JPG

Photo from Wikimedia Commons (public domain).

マージをバイクから降ろすところ

ローマの休日よろしくバイクの2人乗りをしたあと、上記Piazza Matteiを通り過ぎてからマージを降ろす場所。

リプリーの(リプリーとしての)宿

ゴルドーニ

ヴェネチア、ピーターと会うところ(鳩が舞う広場)

サン・マルコ広場 Piazza San Marco

※12/7/6 追記

©milou アルバム「ヴェネツィア」から

こちらもmilouさんから画像を提供していただきました。

これはちょっと珍しいアングル。
 

©milou アルバム「ヴェネツィア」から

「『大運河』ラストの格闘シーンの時計台」……とのことですが、私その映画見たことありません orz…

※2014/08/03追記
その後ソフトを入手、エントリーも書きましたので、よろしかったらどうぞ。

→ 『大運河(グランド・カナル)』 Sait-on jamais… (1957)

マージを出迎えた駅

サンタ・ルチア駅 Santa Lucia Railway Station , Stazione di Venezia Santa Lucia

※12/7/6 追記
こちらも画像提供はmilouさん。
撮影は1986年とのことです。

©1986 milou

グリーンリーフ氏と会うところ

The Westin Europa & Regina
http://www.venice-hotel-europaregina.com/

ロケ地マップ

※2014/09/24追記
イスキア島で撮影された映画のロケ地マップを作ってみました。 → こちら

以下の映画をまとめてあります。

資料

更新履歴

  • 2014/09/24 「ロケ地マップ」追加
  • 2014/08/03 milouさんの画像をPicasaウェブアルバムに切替。「ヴェネチア、ピーターと会うところ(鳩が舞う広場)」で『大運河』へのリンク追加。

『リプリー』 The Talented Mr. Ripley (1999)” への2件のコメント

  1. Caffe Dinelli はどこ?
    CAFFE DINELLIもその(スペイン階段)すぐそば、と書かかれていますが…

    『リプリー』は持っていないが劇場で見たときスペイン階段の向かいに
    テラス・カフェなんてあったかな、と疑問に思っていた。
    意外やSVもないがカフェのような画像は1つも発見できない。
    Youtube で映画を確認すると階段の上からのショットで
    噴水の先Condotti通りの左側が茶色いビルで
    現在は替わっているが僕の90年の写真では確認できるRoland’s
    右の角はPrada のある白いビルでCaffe はその隣。
    しかしブログ記載の記載の写真でも分かるがビルの構造上
    カフェとして営業していた可能性は極めて低い。
    現在はMissoniだがMissoniもPrada もローマの店舗はここのみで
    60年の歴史のあるブランドだから昔からあったはず。

    さらにGoogle でCaffe Dinelli を検索しても、この映画の“ロケ地”
    としての情報ばかりで店に関する情報が見つからず実在すら疑わしい。
    ついでに階段右角のAMEXも偽装のはず。

  2. milouさん、コメントと画像提供、いつもありがとうございます。
    CAFFE DINELLIは場所は明らかですけど、お店は映画用にこしらえた感じがしますね。
    店の奥はラティスのようなものが立っていて背景の建物を隠しているのがいかにも不自然。
    でも本当にお店が無かったことを確認するのはけっこう難しそうで、いわゆる悪魔の証明というやつになりそう。

    この場面、VFXで合成しているのではなさそうなので実際ここで撮影されたのでしょうけど、こんな超人気スポットで人払いをどうやったのかが気になります。影を見ると朝方の撮影のようですが、一回で終わるとは思えないので、早朝何度かに分けて撮っていったのでしょうかね。

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