『GHOST SOUP ゴーストスープ』(1992)

ゴーストスープ [DVD]

作品メモ

ひとつ前のエントリー『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』と同じく岩井俊二監督によるテレビドラマ。
時期としては『打ち上げ花火』の前年、フジテレビの深夜ドラマ「La cuisine」の枠で放送(1992年12月21日)。
「オムレツ」に続く登板でしたが、こちらはクリスマススペシャルとして長さが1時間となっています。

まったくの個人的な感想ですが、岩井監督作品はこの頃のドラマの印象が強く、30分や1時間ぐらいの長さのものがいちばんしっくりくるような……。
今回久々に見返しましたが、良い意味での手作り感がたっぷりで自主映画っぽいノリもそれほどネガティブには感じられず。
お話も良くできていますし、ちょっと変わったほっこりファンタジーとして十分楽しめました。

撮影は『打ち上げ花火』同様岩井監督とよく組んでいた金谷宏二撮影監督。
音楽はオープニングクレジットでは土井宏紀さんのみですが、鈴木慶一さんも書いていたはず。サントラも出ていました。
他にセカンド助監督に行定勲監督の名前があります。

ロケ地

実は『打ち上げ花火』に続けて『Picnic』を取上げるつもりでしたが、都内以外ほとんど場所がわからなかったので、急遽ピンチヒッター。
例によってウェブマップを頼りに画面とにらめっこでチェックしました……と書こうとしましたが、この作品、昔観たときに主な場所が馴染みのあるところだったので、「あ~あそこだ~」とすぐに気づきました。
手元にあるのが昔のVHSでどうせ画質はボソボソですので、深くは追究せず当時と同様ビビっときたところだけピックアップすることにします。

間違えていたらごめんなさい。誤りのご指摘大歓迎です。

……とあいまいな書き方にしましたが、主な舞台となる通りです。
OPの横移動のショットだけで、たぶんこのあたりに馴染みのある方ならすぐにビビっときたはず。

東京の自由が丘駅(目黒区)のすぐ近く、駅前マリ・クレール通りの一本南側の並木道で、横移動はこの角からスタート。

中央分離帯の部分は、今ではベンチが置かれて訪れた人々の憩いの場となっています。
ここはちょうど目黒区と世田谷区の境となっていますので、OPのショットは撮影班は世田谷区、被写体は目黒区にいたことになりますね。
このあたりクリスマスの時期ももちろん雰囲気たっぷりですが、桜並木となっていますので開花の時期も散策に良いところです。

マンションの部屋や屋上もこちらで撮影されたように見えますが、プライベートな物件でしょうし追究しないということで。

路地

部屋を追い返された2人が曲がって入ってくるところ。
上記と同じ通り、OPのショットのすこし西側。
路地ではストリートビューは使えないので、下のマップでは逆方向からのものとなります。

スーパーから逃げてきた2人がやってきたのもここ。
ラスト近く、雪が降ってきたのもここ。
光石研さん演じる坂田一等兵が立っていたのは、この路地へ向って右側の建物の前。

1階のお店は今では薬局となっています。

スーパーマーケット

ザ・ガーデン(自由が丘店)ですね。

ガード下

拉致された主人公が放置されたところ。
最初の緑道の東急東横線ガード下。

教会

記憶をたぐる主人公が通り過ぎるところ。
少しワープして東京都港区のこちら。

日本基督教団安藤記念教会会堂

東京都選定歴史的建造物Wとなっています。

資料

更新履歴

  • 2015/08/09 新規アップ

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