『ハンド・オブ・ゴッド』Hand of God (2014– )

天啓

作品メモ

ひとつ前のエントリー『Mr.Robot』同様、現在Amazonプライムビデオで配信中のドラマ。
こちらはAmazonのオリジナルコンテンツです。

現在Hulu、Netflix、Amazonと、VODサービスを3社利用中で、壮大なザッピングを繰り返しているところ。
いい加減どこかに絞りたいところですが、その時決め手となりそうなのが、「ここでなくては見られない」というコンテンツ。
「独占配信」にくくられるのかもしれませんが、中でも自社で製作するオリジナルコンテンツは大きなな判断材料となりそうです。

日本で見ている限り、Amazonは他社と比べるとオリジナルコンテンツは少なめでしょうか。
旧作含めた全体のコンテンツもまあまあといった感じですが、NetflixやHuluが月に約1000円であるのに対し、年間3900円と安いですし、プライム会員の特典がいろいろありますので(といいますか、プライム会員になればプライムビデオも見られるようになるという特典扱いかも?)、いちがいに損得は比べられません。
運用側から見れば定額サービスの収益は単価×ユーザー数で決まってしまうわけで、体力勝負となると、他に本業を持っているAmazonの方が余裕ありともいえます。

『ハンド・オブ・ゴッド』もオリジナルということでどんなもんかと見始めましたが、なかなかヘビーな内容で、時々前に戻って確認したりしながら、少しずつ見続けているところです。

アメリカの裁判ものを見ると、海千山千の弁護士でも判事の前ではまるで無力。
いかに判事が権威と権限を持っているかが伺えますが、このドラマはひとりの判事がとあるきっかけから神の啓示を受けるようになり、危険な方向に突き進んでいく姿を描きます。

そのきっかけというのが、息子の妻が目の前でレイプされたことにより息子が自殺を図り、回復の見込みがないまま維持装置によってかろうじて生きている状態となってしまった事件……ということで、暗い暗い……。
お嫁さんはそろそろ装置をはずしたがっていますが、判事は許さず、息子をこんな目にあわせた犯人を捜し出すのだという天啓を受けて、暴走を始めます。

主役のパーネル・ハリス判事に、ルックスを一度見たら忘れられないロン・パールマン。
その妻クリスタルに『ボディー・オブ・プルーフ』のダナ・デラニー。
息子の妻ジョスリンにアロナ・タル。
友人のボボ市長にアンドレ・ロヨ。
アヤしい教会のカーティス牧師にジュリアン・モリス。
タイトル「ハンド・オブ・ゴッド(神の手)」は判事がハマってしまったその教会の名前です。

2014年8月にパイロット版を流し、その反応を受けてシリーズ全体を制作、2015年9月に10エピソードが公開されています。
同時期”Hysteria”というドラマもパイロット版が作られたそうですが、そちらはシリーズ化はボツになっているようで、まことにシビアな世界。
ホントに怖いのは暴走する判事より視聴者の嗜好かもしれません。

 
 
 

ロケ地

IMDbではこれだけ。

Los Angeles, California, USA

例によってウェブマップを頼りに画面とにらめっこでチェックしています。
間違えていたらごめんなさい。誤りのご指摘大歓迎です。

噴水

E1の冒頭で判事がいたところ。

Fanfare Fountain (Los Angeles, California)

助けに来た警察官がサン・ヴィセンテ警察と名乗っていますが、このドラマは架空の町が舞台のようです。

市庁舎

E1 の0:30頃、クリスタルが市長に会いに来たところ。
サン・ヴィセンテ市庁舎という設定でしょうか。

幾層にも重なったようなこのビルは、ロサンゼルスの映画のロケ地としておなじみのこちら。

John Ferraro Building (Los Angeles Department of Water & Power Building)

Photo from Wikimedia Commons
(public domain)

教会

高架の下にあるハンド・オブ・ゴッド教会。
場所は調査中。

資料

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本部はここ

更新履歴

  • 2015/10/21 新規アップ

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