『愛しい人が眠るまで』 Truly Madly Deeply (1991)

愛しい人が眠るまで(字幕スーパー版) [VHS]

作品メモ

ひとつ前のエントリー『リバー』で『愛しい人が眠るまで』のタイトルを挙げたので、こちらもチェック。

恋人に先立たれ、なかなか立ち直れないヒロインのもとに彼氏がゴーストとして戻ってくるというお話です。
……と書くと『ゴースト ニューヨークの幻』(1990)っぽいですが、彼氏の姿が彼女にはちゃんと見えていて、生身の人間のように会話や接触も可能であるところが大きな違い。
設定だけでなく全体のテイストも『ゴースト ニューヨークの幻』と異なりますが、アメリカ映画とイギリス映画(製作BBCプロダクション)の違いも出ているのかもしれません。

細かいストーリーや資料的なことは、最後に挙げた映画サイトなどを参照ください。

監督・脚本アンソニー・ミンゲラ(監督第一作)。当サイト的には『最高の恋人』『イングリッシュ・ペイシェント』『リプリー』と結構とりあげてきました。
撮影レミー・アデファラシン、音楽バリントン・フェロング。

出演は、ヒロインのニーナにジュリエット・スティーヴンソン、死んでしまった恋人ジェイミーにアラン・リックマン、新しい恋人(になりそうな)マークにマイケル・マロニー。

原題”Truly Madly Deeply”は、ニーナとジェイミーの会話から。

“I really love you.”  から始まり、
“I really truly love you.”
“I really truly madly love you.”  と続き、さらに
“I really truly madly…deeply…passionately…remarkably…deliciously…”

と副詞がメロメロに増殖していきます。

日本ではVHSは出ていましたが、DVDは未発売(のはず)。
良い画質で見たいので、DVD化かHD放送を切に希望します。

Truly Madly Deeply 米盤DVDはこんなジャケットみたいです。
日本のビジュアルとはだいぶ違いますね。

音楽

まずはこの予告編をどうぞ♪

 
 
 

最初に聞こえるのはバッハの「ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ト短調 BWV1029 第2楽章」。劇中いいところで流れます。

続くふたりの熱唱?は、ウォーカー・ブラザーズの「太陽はもう輝かない」(The Sun Ain’t Gonna Shine (Anymore)

 

 
 

ビデオ

ゴーストたちが見入っていたのは、『逢びき』
オチがネタばれです。

ロケ地

IMDbでは、

Bristol, England, UK
Goldney Hall – Bristol University, Lower Clifton Hill, Clifton, Bristol, England, UK
London, England, UK

例によって、IMDbのリストとウェブマップを頼りに画面とにらめっこでチェックしています。
間違えていたらごめんなさい。誤りのご指摘大歓迎です。

OPの地下鉄駅

ハイゲート駅(Highgate tube station)W

これまでのエントリーで言えば、『チューブ・テイルズ』の「手の中の小鳥」で登場。

陸橋

その後左手に歩いて行く場面。
眼下に車のライトが往来しているので、陸橋か歩道橋のようです。
夜景なので周囲がよくわかりませんが、後半で日中の場面もあり(1:30頃)、そこでは遠くに高層ビル群が見えています。おそらく現在なら繭型の背の高いビル(30セント・メリー・アクス)Wが建っているあたりでしょうか。

そうした条件から探索した結果、上記ハイゲート駅の近くのこちらであることがわかりました(カメラ東南向き)。

Archway BridgeW

By Justinc
via Wikimedia Commons
(CC BY-SA-2.0)

0:18頃マウラに英語を教えながら上るところ。
好きな場面ですが、場所は調査中。
あの木は今でもきっとあるはず。

階段と小道

0:49頃 気になりますが、調査中。

ロベルトの店

Goldney HallW – Bristol University, Lower Clifton Hill, Clifton, Bristol, England, UK

具体的にはこちら↓の建物(The Orangery)

http://www.bristol.ac.uk/conference/weddings-and-functions/

By Virginia Knight
via geograph
(CC By-SA-2.0)

ここはBBC版『SHERLOCK』のシリーズ3、エピソード2「三の兆候」で、ワトソンの結婚式の会場として登場しています。

  • http://www.bristol.ac.uk/conference/film-and-television/

パンフレットを見ると、土日で2,200ポンドのようです。
結婚ご予定の方、いかがでしょう 🙂 ?

川縁

1:07頃、マークと待ち合わせたところ。

その後、ケンケンしながらやってきたのは、ウォータールー橋の下。

The Village Bistro

1:30
前述の陸橋を日中右手へ渡ったショットの直後、考え込んでいた店(予告編動画15秒目)。
おそらくこちら(陸橋から1km弱西側)↓

幌に電話番号が書かれてあったので、それが手がかりになりました。
現在は不動産屋さんのようで色も全然違いますが、表側の造作は同じに見えます。

ロケ地マップ

 

 
 

資料

更新履歴

  • 2016/08/21 新規アップ

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