『シン・ゴジラ』 (2016)

ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ

作品メモ

たまには現在劇場にかかっている作品をば、ということで大ヒット中のこちら。

『ALWAYS 続・三丁目の夕日』を見た時、このまま白組でゴジラを1本作ってしまえばいいのにと思いましたが、それが実現したのがこの映画。
賛否いろいろあるようですが、個人的にはなじみのある場所や乗り物が大活躍してくれて、とても楽しめました 🙂

書店に行くと関連本がわんさか出ていますが、Amazon Unlimitedで『CG World』や『MdN』といった雑誌の特集を読むことができ、参考になりました。
これらの雑誌だけでUnlimitedの元とれたような気になります(といいますか、まだ無料お試し中でした)。

CGWORLD (シージーワールド) 2016年 09月号 [雑誌]

月刊MdN 2016年 9月号(特集:キャラクターのリ・デザイン)[雑誌]

 

ロケ地

まだまだ公開中ですので、予告編などで公開されている無難なあたりをざっくりチェックしました。
この映画、すでに熱心なファンによってロケ地は根こそぎ解明されていることと思いますが、それを見てしまうとつまらないので、あくまで自力で判った範囲を載せています。
間違えていたらごめんなさい。誤りのご指摘大歓迎です。

予告

 
 
 

横切る尻尾

最初の方で、巨大な尻尾が頭上をかすめる商店街。
鎌倉駅西口の御成通り。

線路際

続く小さいガードがある線路際は、横須賀線の鎌倉駅北1kmほどのところ。

河川敷

予告の中程、戦車群が待ち構える河川敷。

多摩川で、背景の2つ連なるアーチは中原街道の丸子橋。

高層ビル群は武蔵小杉駅周辺。
近年ばりばりに開発されたところです。あらかじめここに土地を買っておけば……

このビル群を含め、町並みはすべてCG。
よく見ると実際のビルの立ち位置関係や形状とは少し違っているところもあるように見えます。

それはともかく、さすが作り手は絵になる場所をうまく選ぶものですね。

予告2

 
 

横切る尻尾(再)

最初の予告編とカメラ位置はほぼ同じ。

ゴジラの俯瞰

予告2の13秒頃、市街地を踏みつぶしながら東へ進むゴジラをとらえた空撮。

このあたりです↓

住所で言えば、神奈川県横浜市栄区桂台北。
最後に掲載したロケ地マップで、おおよその進路を書き入れておきました。
目をこらすと、どうも鎌倉女子大学のキャンパスのあたり(かつて松竹大船撮影所があったところ)からまっすぐやって来ているように見えます。

ネタばれにつき折りたたんでいます。クリックで開閉します。
……となると、ゴジラは鎌倉を大船方面へ北上し、いったん東へ転進したのでしょうか。
最初に蒲田に現れていますが、蒲田やら大船やら、もしかすると自分の出身を松竹と勘違いして表敬訪問したのかもしれません。
でもって東宝だと言うことを思い出して、多摩川に向かったとか……

指揮所

場面としては最初の予告に収録されていた河川敷での防衛戦ですが、予告2では55秒あたりで一瞬赤い欄干が見えます。
これは多摩川を見渡せるこちら↓の神社の見晴台です。

多摩川浅間(たまがわせんげん)神社W

その他

上掲予告には収録されていませんが、宣伝番組やネットなど、いろいろな形ですでに出てしまっている場面を何カ所か、以下チェックしています。
たいしたネタばれはありませんが、本編をご覧になった後にどうぞ。

2番目のあれがやってきた川。
セリフでもあるように、東京都大田区の呑川(のみかわ)。正確に言えば、新呑川です。
たとえば最初に大変なことになる橋は、いちばん河口に近いこちら↓

「あやめ橋」と実名で登場したのは、こちら↓

ここに来る前に通過したはずのSF映画に出てくるような京急蒲田駅がどうなったのか、気になります。

パニックシーン

続いて人々が逃げ惑っていたのは、蒲田駅東口のこちらの通り。

昨年(2015年)9月に通りを通行止めにして、大々的にロケが行われました。
エキストラで参加したかったのですが、ままならず残念至極。
撮影当日ツイッターなどで流れてくる現場の様子をこっそりチェックしちゃったりしました。

By inagara (CC BY-2.0)

これは撮影が行われた通りですが、こんな風に盛り上がっています。
(撮影2016年8月下旬)

ここで登場するあれはかなりグロっぽい(CGの出来も微妙な)ものに見えますが、通称「蒲田くん」としてブレイクしているようです。

大田区のゆるキャラにどうでしょう??

陸橋

3番目のあれがやってきたのは、初代ゴジラでも登場したこの場所。

八ツ山橋

これまでのエントリーで言えば、『東京暗黒街・竹の家』『幕末太陽傳』などで登場しています。

ここへ行くには品川駅から歩いても良いですが、ぜひ京急線の北品川駅もご利用ください。
品川駅の南側にありますが、北品川駅です。

再上陸

4番目のあれがやってきたのは、鎌倉の由比ヶ浜のこのあたり↓

ロケ地マップ

 
 
 

資料

更新履歴

  • 2016/09/01 新規アップ

『シン・ゴジラ』 (2016)” への4件のコメント

  1. ネタバレ・折りたたみは傑作。
    (他のサイトでゴジラ上陸の記事も見たが、このようなfunnyな指摘はいずれもなかった)

    このネタバレはストーリーに関係ないので、コメントに公然と書いても差し支えないのではないか。

    大船撮影所、鎌倉シネマワールドの跡地の鎌倉女子大学、蒲田(ここに松竹蒲田撮影所があったのは、もうほとんどの人が知らないだろう)近くが上陸経路となっている。

    偶然かもしれないが、三つとも「大松竹」ゆかりの場所とは!

    これはゴジラの勘違い、「自分の出身を松竹と勘違いして表敬訪問か」、と述べておられるが、その昔、第一作目の「ゴジラ」が松竹の「君の名は」と興行成績の一、二を争い、松竹に負けた腹いせで、今回は示威行進を見せたのかもしれない。

    ゴジラは賢いのか、バカなのか、よく分からない。
    第一作目では映画「ゴジラ」が上映されている「日本劇場」を自らたたき壊しているが、全シリーズを通じて皇居は絶対に襲わない。

    「シン」は英語版では是非「sin(人間の犯した罪)」と表記して欲しい。

  2. 赤松幸吉さん、コメントありがとうございます。
    シン・ゴジラの進路の秘密?は、マップにロケ地を書き込んでいて気づきました。
    それにしても、なぜああいう怪獣は都会を目指すのでしょうね。

    『君の名は』、今上映中のアニメ『君の名は。』が絶好調で、今回もまた『ゴジラ』が負けるかもしれませんね。

  3. これはスゴい。新海さんはご存知でしょうかwww
    「日劇」と「皇居」、どっちがバカなのか、一瞬考えてしまいました。

  4. ORION A.E. さん、コメントありがとうございます。
    『君の名は。』の勝ちはほぼ確実のようですが、配給が東宝なので、今回は東宝の一人勝ちでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*

日本語が含まれない投稿や、URLが多く含まれている投稿は、無効となる場合があります(スパム対策)