作品メモ
ひとつ前のエントリー、『ジェシカおばさんの事件簿/悪党は岬に眠れ』 Murder,She Wrote: Joshua Peabody Died Here… Possibly (1989) に続いて、「こんなところにあの人が」シリーズ。
こちらはHuluではなく何気にAXNミステリーチャンネルを見ていて遭遇。
実はあまり見たことがない番組で、ヒッチコック劇場へのオマージュのような1話完結30分のシリーズみたいです。
その第9話(シーズン1、エピソード9)「仕返し」Service rendu。
とある町の商店街で殺人事件が発生。
担当した刑事は男やもめ状態で、容疑者の美しい妻を見て思わずセクハラ&パワハラ的よからぬ行動に出てしまうのでありました……といったお話。
この初老の刑事、どこかで見たことが?? と悩むこと数分、IMDbを見てやっとリシャール・ボーランジェ Richard Bohringerだと気づきました。
こういうお仕事もしているのですね。
特にフランスの俳優さんは、映画とテレビにはっきりテリトリーが分れていると聞いたことがありますが、今は案外そうでもないのかもしれません。
監督兼案内役はジャン=ピエール・モッキー。原題も”Myster Mocky présente”。
ロケ地
IMDbでは記載がありません。
エンドクレジットを見てみたら、こちらの地名があったのであっさり解明。
花屋
現場近くの店。
位置としてはここですが、現在も営業中かどうかはSVでは不明。
船着き場
美しく伸びた橋を背景に、ゆったりとやってくる船。とても印象に残るショットですね。
船の舳先には”Saumur Loire”と書かれています。
川はロワール川、美しい橋は Pont Cessart。 刑事が船から降りて向っていったお洒落な建物は、リアルでは市庁舎。
警察
拘置所
容疑者の妻が面会にやってきたところ。
その頭上に見えたお城↓
コメント