作品メモ
NHK BS-hiのイタリア映画特集の枠で11/10(月)22:00~ に放送。
監督ヴィットリオ・デ・シーカ、製作カルロ・ポンティ、主演ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニという鉄板セット。
マルチェロが結婚しようとしていた若い女はマリル・トロ。
『ああ結婚』とも表記。
ロケ地
IMDbではこれだけ。
Naples, Campania, Italy
Titanus Appia Studios, Rome, Lazio, Italy
広場
住まいが面している広場。モニュメントや教会が特徴的。
競馬場
アニャーノ競馬場(Ippodromo di Agnano) W
教会
ふたりが話し合うところ。
コンクリート打ち放し風のモダンな作り。調査中。
コメント
久々に観ましたが、やっぱり面白い作品でした。最後のシーンでローレンが幸せに包まれ涙を見せますが、あそこでニタッと笑って終わっていれば、観客はゾーッとなって結局マストロヤンニの子供はおらんかったんちゃうかと思えて、それはそれでコワ面白い映画になったことでしょう。
(コンクリート打ち放し風の教会)
Googleマップで「住まいが面している広場」から出発して、教会のマークを頼りに周りを探していくと、よく似た形の教会が見つかりました。
Parrocchia Spirito Santo E Nostra Signora Del Ss. Rosario Di Fatima,Napoli
この映画とはまったく関係ない話ですが、最近読んだ「永遠の映画大国 イタリア名画120年史」(集英社新書)に、全身体毛で覆われたマリア(アニー・ジラルド)を見世物にする興行師を描いた“La donna scimmia”『猿女』(1964年・日本未公開)という映画があると書かれてあって、えっ、あのジラルドが猿に! 「猿の惑星」のキム・ハンターみたいになっているのかな? さる、えてこ、ジラルドー♪
ほりやんさん、コメントありがとうございます。
これはNASに保存していたので、リビングのテレビにへばりつかずに済みました。
教会こちらでばっちり正解ですね。後で本文更新しておきます。
実際にはカラフルな外観で映画と印象が違いますが、映画でも周りが建設中といいますか開発中の様子で、もしかすると映画当時はリノベか新築途中だったのかもしれませんね。