『鷲は舞いおりた』 The Eagle Has Landed (1976)

鷲は舞いおりた [DVD]

作品メモ

鷲は舞い降りた (ハヤカワ文庫NV) ジャック・ヒギンズの傑作戦争冒険小説『鷲は舞い降りた』の映画化。
原題は同じですが、小説は「降りた」で映画は「おりた」となっています。

監督はジョン・スタージェスでこれが遺作。
製作ジャック・ウィナーとデイヴィッド・ニーヴン・ジュニア。
撮影アンソニー・リッチモンド。
音楽ラロ・シフリン。

イーグルのひとりが弾くパイプオルガンの曲はバッハの「8つの小前奏曲とフーガ BWV 553-560」の1曲目、ハ長調(BWV 553)。

ロケ地

IMDbでは

Berkshire, England, UK (East Anglia)
Charlestown Harbour, Charlestown, Cornwall, England, UK (Alderney Harbour)
Charlestown, Cornwall, England, UK (Alderney)
Church of St Margaret, Mapledurham, Berkshire, England, UK
(East Anglia church where the villagers are held hostage)
Cornwall, England, UK (Channel Islands)
Goods Yard, Rovaniemi, Finland (railway yard)
Mapledurham House, Mapledurham, Berkshire, England, UK
(Prime Minister Winston Churchill taken to house)
Mapledurham, Berkshire, England, UK (Village of Studley Constable, Norfolk)
Newquay, Cornwall, England, UK (near) (Lansvoort Airfield)
Pier House Hotel, Charlestown, Cornwall, England, UK
(George and Dragon Hotel where Liam Devlin is thrown out)
RAF St Mawgan, Newquay, Cornwall, England, UK (Lansvoort Airfield)
Reading, Berkshire, England, UK (East Anglia)
Rock, Cornwall, England, UK (beach & dunes)
Rovaniemi, Finland (railway yard)
Twickenham Film Studios, St Margarets, Twickenham, Middlesex, England, UK (studio)

エンドクレジットでは、

The Producers thank the Board of Administration of the Finnish State Railways and the Mapledurham Estate, Berks for their co-operation

や、

Made on location in Finland, the United Kingdom and at Twickenham Studios, London, England

とあります。

冒頭の空撮で映る城。
オリジナル版(イギリス公開版)だと、オープニングにヒットラーを交えての会議がここで開かれる描写があるとのこと。
アメリカ版(日本公開版)だとそれがカットされているため、なぜ城が映るのか意味不明の空撮となっています。

田園を走る車

カナリス提督を乗せた車。

Abwehr headquarters

カナリス提督が到着したところ

線路

シュタイナー大佐がユダヤ女性を助けるところ。
これがフィンランド・ロケでしょうか?

Goods Yard, Rovaniemi, Finland (railway yard)

滑走路

イギリス海峡オールダニー島という設定。

魚雷艇が入ってくるところ。
同じくオールダニー島の港という設定。

Charlestown Harbour, Charlestown, Cornwall, England, UK (Alderney Harbour)

マップ↓

パブ、”BELL & DRAGON”の建物はこちら。

Pier House Hotel
Charlestown, Cornwall, England, UK
http://www.pierhousehotel.com/

「世界で最後の冒険家」デヴリンが放り出されるのは、正面真ん中の窓。

※付記(2010年4月)
この港は『アリス・イン・ワンダーランド』でも登場していました。 → 『アリス・イン・ワンダーランド』

主な舞台となるノーフォーク郡スタドリー村(village of Studley Constable in Norfolk)。
架空の地名で、撮影はこちら。

Mapledurham, Berkshire, England, UK
http://www.mapledurham.co.uk/

建物や施設は映画で映されたままに今でも残っています。

教会

3697607110_b2038f2189.jpg Church of St Margaret
Mapledurham, Berkshire, England, UK
http://www.mapledurham.co.uk/history/church/

水車

339879773_a9493ea886.jpg Mapledurham Watermill http://www.mapledurham.co.uk/history/watermill/

チャーチルがやってきた建物

Mapledurham House
Mapledurham, Berkshire, England, UK
http://www.mapledurham.co.uk/history/manorhouse/

マップ↓

グレイの家

デヴリンが真っ先に訪れた工作員グレイの住まいはこちら。
教会の北東800mほどのところにあります。

砂丘

デヴリンがモリーを見つけるところ。
撮影場所は村とは全然別です。

Rock, Cornwall, England, UK (beach & dunes)

背景から考えて、この位置だと思います。

アメリカ軍の駐屯地

資料

コメント

  1. たかマックィーン より:

    この映画は、私のお気に入りがたくさん詰まっておりまして、このサイトで発見して、大喜びです。ロケルポ、たいへん勉強になります、ありがとうございます。
    冒頭、城の会議シーン、イギリスバージョンがあったとは!
    冒頭と言えば、ムッソリーニを山荘から救出したスコルツェニーの作戦は、ソ連時代の、ヨーロッパの解放という、とんでも大作での印象に残るシーンです。
    それにしても、マイケル・ケインの部隊が潜入した村も、あまりにのどかで、美しく、なにやらセット撮影のようにも思っておりました。
    テレビ吹き替え版では、
    教会の攻防戦に入る瞬間から、ラロ・シフリンによる、
    エンドロールに流れるマーチが流れます。
    劇場版にはありません。
    テレビ向けの演出が施されておりました、個人的には、テレビ版のほうが、ドイツ軍部隊に感情移入ができるかなと思います。
    居ながら様ご推奨?のドナルド・プレザンスがなんとヒムラーで出てきたり、ル・マンやパットンのジーグフリード・ラウヒが男気たっぷりに登場しますよね。
    77年の公開のあと、
    いまはなき、新宿ローヤルという名画座で初見。オルダニー島も本当に あるんだということも、後刻知りました。

  2. 居ながらシネマ より:

    たかマックィーンさん、これ8年前に書いたものでソースも書いておかなかったためオープニングに関して確かなことは言えませんが、英語版Wikipediaに詳しく書かれているので直接そちらをご覧になった方が良いかもしれませんね。
    久々にこの記事読み返しましたが、今ではこの村ストリートビューが使えるようですね。肝心の映画が手元にないので、借りてきて再チェックしてみようかと思っています。
    「ヨーロッパの解放」は長すぎてどの部分だったか.. (汗)

  3. たかマックィーン より:

    ご丁寧に、ありがとうございます。
    ヨーロッパの解放
    ドニエプル河渡河大作戦か、クルスク大戦車戦  の中の1シーンだと思います。
    なぜなら、当時ロードショーで観て、子供ながら、長くて飽きてしまい、残り
    の何部かは観ておりませんので(笑)
    すみません。

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