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『昭和怪盗傳』 (1977)

作品メモ

ひとつ前のエントリー『幽霊列車』同様、岡本喜八監督が土曜ワイド劇場に向けてメガホンを取った作品。こちらの方が先で、土曜ワイド劇場が始まった年、1977年11月19日に放送。
タイトルは旧字の「傳」、ルビが「せうわくわいたうでん」と振られています。

昭和初期に活躍?したいわゆる説教強盗津田松吉がモデルで、名前が松吉ではなく梅吉になっています。
時おり50年後の現代(放送時点での)の東京がそのまんま登場。梅吉が地下鉄や都電に乗っては、現代の女性にちらちら目をやったり世相をチクリとしたりする軽妙洒脱な一本。

表の顔は左官屋さん、実は説教強盗という津田梅吉に仲代達矢さん。ナレーションもつとめていて、『肉弾』同様お話運びにリズムを作っています。
彼を追う刑事に田中邦衛さん。
一緒に住むことになった気だての良いカフェの女給に神崎愛さん。
梅吉が押し入った高級住宅に住む女流作家菊池芙美江に岸田今日子さん。

原作加太こうじ『実録説教強盗 昭和大盗伝』(現代史出版会)。(たぶん)屋台のおやじ役でカメオ出演。
脚本廣澤榮、撮影村井博、音楽佐藤勝。

ロケ地

ロケ地探索的にはそれほど珍しい物件も見当たらないので、ざっくりと。

皇居

背景に見えるのは科学技術館で、その北側の階段。

門は清水門。
梅吉がコケたとき、背景にみえるのは千代田区会館。

浅草駅出口

地下鉄出口は、銀座線浅草駅の吾妻橋側出口。

六区

梅吉が歩いて行くのは、この交差点をを南向き。

追いかけっこ

映画館で見つかってからの追いかけっこは、文京区の根津神社。

梅吉が座っていた灯籠

ついでですが、ここは神社なのに社紋が卍なので、卍だらけとなっています。

ずらり並んだ赤い鳥居

ラスト

新宿駅西口、KDDIビルの東側の階段。カメラ北向き。

ロケ地マップ

岡本喜八監督作

 
 
 

資料

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更新履歴

  • 2014-11-24 新規アップ

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