目次
作品メモ
『地下室のメロディー』と並んで、ジャズが彩るフランス製クライム・サスペンスときたらやはりこれ。
ふたつ合わせると『死刑台のメロディ』。
英題”Elevator to the Gallows”。
社長夫人と通じ、社長を亡き者にしようとするジュリアン・ダベルニエにモーリス・ロネ。
カララ商会社長夫人フロランス・カララにジャンヌ・モロー。
犯行中のジュリアンのクルマを盗んだルイにジョルジュ・プージュリイ。
花屋に勤めるそのお相手ヴェロニクにヨリ・ベルタン。
捜査一課シャリエ刑事にリノ・ヴァンチュラ。
ルイ・マルの(劇映画としては)初監督作。
原作ノエル・カレフ、撮影アンリ・ドカエ。
ロケ地
IMDbでは、
26 Rue de Courcelles, Paris 8, Paris, France
55 Boulevard de Grenelle, Paris 15, Paris, France
Autoroute A13, France
Boulevard de Grenelle, Paris 15, Paris, France
Café le Cézanne, Paris 8, Paris, France
Champs Elysées, Paris 8, Paris, France
Paris 15, Paris, France
Paris 16, Paris, France
Paris, France
Pont de Bir-Hakeim, Paris, France
Seine River, Paris, France
と結構こまかくリストアップされています。
カララ商会
CONSORITIUM CARALA
IMDbのリストの”26 Rue de Courcelles, Paris 8, Paris, France”がここのようです。
具体的には、Rue de Courcelles と Bd Haussmannの交差点、南西側に建つビル。
ロープを引っかけたのは、南東側の角あたり。 建物は建て替えられているようですが、犯行に及ぶときに見える裏手の建物はまだ残っているようです。
※14/7/25追記
「建て替えられている」とか書いちゃいましたが、リノベートですね。
基本的な構造や骨格は今でも同じように見えます。
- Bing Maps(概観図) ……0:02:20頃のショット
- Google Maps(SV) ……0:05:20頃
花屋
0:13。
ジュリアンが駐車していたところ。
交差点を挟んでカララ商会のはす向かい。
今でもお花屋さんです♪
René Veyrat
168 Boulevard Haussmann, 75008 Paris
http://www.reneveyrat.com/
※2012/12/19 追記
milouさんから画像を提供していただきました。
©1993 milou アルバム「パリ」から |
(いつもありがとうございます♪)
撮影は1993年とのことです。
交差点北西側から南東に向かって撮られていますね。
右端がカララ商会のビルがあったところ、左端に花屋さんの角(=駐車していたところ)、やや右側正面Rue de Courcellesの先に犯行時背景に写っていた建物が見えます。
ロワイヤル・カメ
0:18。
待ち合わせたカフェ。
Royal Caméeとあります。Caméeってカメオのことなんですね。
場所は調査中。
※2012/12/19追記
コメント欄でmilouさんから情報提供していただきました(ありがとうございます♪) 。
場所は現Finziのこちら(182 Boulevard Haussmann, 75008 Paris)。
カララ商会のビルがある交差点から西へ150mほどですね。
その前のカット(0:17)、若い2人がコンパーチブルの幌を立てながらクルマを走らせる場面で、背景に見える”FRIEDLAND”の建物は、さらに100mほど西に進んだここ。
クルマは後戻りしていることになります。
さらに遡って2人は花屋さんの角からRue de Courcellesを北に向かって走り出していますから、映画と実際の地理はあまり一致していません。
もしかするとこのあたりをぐるぐる走り回って楽しんでいたのかもしれませんけど 🙂
※12/12/21追記
ここ間違ってました。2人のクルマが走り去ったのはBoulevard Haussmannを西の方へでした。
milouさん、ご指摘ありがとうございます。
フロランスが彷徨う夜の街(14/7/25追記)
0:24頃から始まる徘徊ルート。
コメント欄でmilouさんが詳しく解析してくださいました。
ストリートビューでざっくりまとめますと……(リストのリンクは全て該当場所のSV)
- 少女との会話 ……この後R.du Courcelles を南下
- SHELL(調査中)
- その直後(カメラに向って小走り) ……この先R.du Coliséeを西へ
- 車を無視して交差点に進入
- LUIGI’S BAR(調査中)
- ゲームセンター風のお店(調査中) ……やはりR.du Colisée
- 表示が並んでいる複合ビル ……SVは参考例
- シャンゼリゼ通りを渡る横断歩道
- 「ジュリアン」 ……この建物の前あたり
最後に掲載したロケ地マップで、推測含む徘徊ルートを矢印で書いてみました。
モーテル
さすがに場所を突き止めるのは難しいでしょうか。
調査中。
クルマを停めた橋
ルイとヴェロニクが盗んだベンツを停めたところ。
最近も『アルファヴィル』でチェックしたばかりのビル・アケム橋。
ここはホントに絵になりますね。
乗り降りしづらそうなガルウィングのベンツは、メルセデス・ベンツ 300SLW
その他登場するクルマについては例によってIMCDbをどうぞ。
高架脇の建物
2人が入る建物。ヴェロニカの部屋という設定。
これがIMDbのリストの”55 Boulevard de Grenelle, Paris 15, Paris, France”。
花屋の店員がフロランスに教えた住所もこのまんま。
昔の映画はリアルな住所が飛び交います。
ロケ地マップ
※2014/07/25追加
より大きな地図で 死刑台のエレベーター を表示
資料
関連記事
ジャンヌ・モロー関連作
- 『エヴァの匂い』 Eva (1962)
- 『デュラス 愛の最終章』 Cet amour-là (2001)
- 『ニキータ』 Nikita (1990)
- 『マドモアゼル』 Mademoiselle (1966)
- 『危険な関係』 Les liaisons dangereuses 1960 (1959)
- 『地獄の高速道路』Gas-Oil (1955)
- 『大列車作戦』 The Train (1964)
- 『天使の入江』 La Baie des Anges (1963)
- 『巴里の気まぐれ娘』 Julietta (1953)
- 『恋人たち』 Les amants (1958)
- 『愛人 ラマン』 L’amant (1992)
- 『撤退』 Disengagement (2007)
- 『死刑台のエレベーター』 Ascenseur pour l’échafaud (1958)
- 『現金に手を出すな』 Touchez pas au grisbi (1954)
- 『突然炎のごとく』 Jules et Jim (1962)
- 『雨のしのび逢い』 Moderato cantabile (1960)
- 『鬼火』 Le feu follet (1963)
更新履歴
- 2018/03/11 タグ「ジャンヌ・モロー」追加
- 2014/07/25 「フロランスが彷徨う夜の街」「ロケ地マップ」追加。各項目でタイムスタンプ追記。
- 2014/04/22 milouさんの画像をPicasaウェブアルバムに切替。
コメント
カフェが分かりました。
車を盗んだルイとヴェロニクはオスマン通りを西に向かいAv.de Friedland に入りますが幌をあげるあたりで右手にFriedlandと書かれた薬局が見えます。現在も変わらず薬局(Pharmacie Devot:2 Av.de Friedland)ですね。
その後でカフェの前を通り過ぎるわけなので位置的には現在のCafe Marion(8 Av.de Friedland)
だと思ったのだが、よく調べると実際にはずっと手前の現Finzi(182 Boulevard Haussmann)でした。画面ではよく分からないがimcdb の写真を見れば右隣のドア上の丸窓も左隣のアーチ窓も確認できます。今日はひとまずここまで。
ところで、あら探しではないがジュリアンの車が駐めてあったのは花屋の真ん前、9歩で車まで行けるオスマン通りの北側。ということは…変ですね、車の左手を見上げてもロープのある壁面なんて見えません。位置的に気づくためにはビル右側のクールセル通り西側に駐めていなければおかしいし当然駐車するならこっちが自然ですが、それでは出来心で車を盗むには遠すぎるからでしょうね。
milouさん、コメントと画像提供ありがとうございました。
撮影のためにわざわざここへいらしたとのことで、さすがといいますか凄いですね。
まだまだいくらでもネタをお持ちのようですので、こちらも頑張ってエントリー立てていきます。
ツッコミどころですが、犯行時は建物の裏手にロープを引っかけているようですが、交差点から見えるのはおかしいですよね。
裏手といってもロープにぶらさがっているシーンでしっかり下の方でクルマが走っていますし、交通量や人気がゼロというわけでもなく。
かなり大胆……というよりはアバウトであやうい計画と言えるかも……
ビルの場所について、多分誤解だろうが書き方が変。まず…
“交差点、南西側に建つビル”
“ロープを引っかけたのは、南東側の角あたり。 …裏手の建物はまだ残っているようです。”
とありますが、言うまでもなく別のビルではないので南西側のビルの南東側角?
まず交差点南西側のビルは奇数番地(29-31)現Caisse Centrale de Reassurance でそのビルの(南東側)角がロープを掛けた真向かいで最上部のレリーフのある白い緩やかなカーブの壁面、2階下の少し出たバルコニー(?)は現在のSVでも確認できます。
つまり肝心のビルは交差点の南東型(偶数側26番地)でロープを掛けたのは(ビルの南)西側部分、SVで見るとビルの南西角の入り口には22-24番地の表示があり少し交差点寄りの入り口に消されたらしい26-28の表示が見える。ビル自体は建て替えていないが映画では西側壁面全部が窓だが改装され窓と窓の間を(少し飛び出て四角い穴がある部分)壁で強化(?)し手を加えたのが今見ても何となく感じられるが窓枠の手すりなどは映画と変わっていない。
ということで僕の写真の説明でも“右端がカララ商会のビル”は間違いで、言うまでもなく問題のビルが写真の中心です。ちなみにビルの正面入口は映画では出て左に行くのでオスマン通りに面しているはず。であれば住所はCourcellesではなく157 Boulevard Haussman であるべき。
ただよく見ると書いたように盗まれるときの車は花屋(右がドアのオスマン通り側)のすぐ前に駐められているが少し前の2人の間に車が見えるときは道幅が狭くオスマン通りではあり得ない。バックの建物はカララ商会と思われるのでRue de Courcelles の可能性があり、その位置なら(花屋の位置が矛盾するが)ロープが左手に見えて正解。
いずれにしろ車の駐車位置も都合で複数の場所で撮ったと思われる。
失礼しました。やはりビルは南西角(29-31番地)でした。
またしてものimdb も間違いです。僕が撮ったビルは鈴木布美子「映画で歩くパリ」に番地は書いてないが写真入りで “ロープを外し忘れるテラスもちゃんと見える”とあり僕の記憶とも一致するのでビルを見つけて “あった”喜び撮ったので疑わず、その設定で解釈してしまったわけです。
とにかく情報を鵜呑みせず自分で検証(再確認)するのが大事だということ。ちなみにこの本は他にもいくつか間違いがあります。
以下長文になるが一応、ビルに関する画面を頭追ってみると
★タイトルバックで事務所から電話するジュリアン(以下J)を窓の外からズームバックする。このときバルコニー手すりのバーは4本でその下を横に走る壁面も現在の26番地のビルと同じに見える(誤解した要因)。このとき画面のバルコニーは直線で右角も直角だが26番地のビルは緩い曲線で直角にならない。屋上と上2つ、フランス式10,11階にバルコニーがある。
(関係ないがここで時間は7時といい犯行の行動開始は7時5分だが夫の殺害の可能性を考えたのかフロランスは走るジュリアンの車を7時前に見たと証言する。)
★ロープを持ってバルコニーを歩いてくる場面
バルコニーは逆L字型直角で右に曲がっている(現航空写真では直角はなし)ので29番地のビルなら南東から北西に(交差点に向かって歩く。
画面左下に例のレリーフのついたビルが見えている。Jはバルコニーから下の道路を見るが、交差点の形から見て“南西角”のビルの北東角からの眺めに間違いないがカットは非連続だし実は上記のバルコニー位置からではない。
★バルコニーに掛かったロープのカット(つまりビル壁面)の右すぐ前にレリーフ・ビルが見え、真正面の軽く右にカーブする道(R.de Courselles)を挟んで丸窓のあるビルが見える。この景色は現在のSVで見ると交差点よりずっと入ったR.de Baume と R.de Courselles の交差する場所を北西から見たものだが画面で2つのビルは目の前にあり29番地で正解と書いたが南西角のビルからこの景色は遠すぎて画面のようには見えない。
R.Paul Cezanne を挟んだ隣の23番地のビルのAv.Myron Herrick との角の斜面(現スーパーFranprixでバルコニーはなし)から撮っているはずだが現在レリーフ・ビルは存在せず公園になっている。ちなみにビルに同じレリーフのある角がR.Paul Cezanne両端4つの角に現存する(誤解した要因)。そしてかなり長いバルコニーなので東側23番地なら南から北に歩くことになる。だから交差点の鳥瞰もビルを特定する決定打にはならず?
★カットが変わり11階によじ登り歩いてきた方向に進み社長室外の窓から入り社長室に入る。画面で見る限り社長室は入ってきたバルコニー窓と平行(ビルの反対側)に思えるが後ろの風景の左手奥にサクレクール寺院が見えている。つまり社長室の窓は東側になり最上階とはいえ見えるためにはBd.Haussmann に面した交差点南西の角部屋と思われる。であれば登ったバルコニーは西側にあり道路には面していない??。もし26番地のビルならバルコニーとの位置関係はほぼ一致する。まさかスクリーン・プロセスではあるまい。ちなみに社長後ろのバルコニーの柵を黒猫が通るが常識的にはこんな高い場所にはいないはず(ビルは無人の設定)。
★犯行後バルコニーに飛び降りたときバルコニー奥にドーム型の屋根が見えるが花屋の向かいの角、168 Bd.Haussmann らしいのでバルコニーは29番地の東側になりバルコニー奥は直角よりは広いので納得できるが、かなり大通りに近い位置で、言うまでもなくロープの位置からは登ってきたときバックのレリーフ・ビルの風景にはならない。
以下、延々と書くのもはばかれるので端折って結論を先に書けばカララ商会は交差点南西角(29-31番地)に間違いないが、ここまで書いたように
(当然フィクションの世界なので)どう見ても29番地のビル1つでは設定通りの映像にはならずロープ位置だけでも複数の場所で撮られている。
★車は花屋の前オスマン通りに西向きに駐車している。ところが乗り込むときは大通りなのに道路幅が狭すぎ左ハンドルなの理由もなく無理して右から乗り込む。そして左手の前方上を見上げロープに気づくが29番地ビル東面でも設定の花屋から見えなくはないが遠すぎ26や23番地では見えない。当然カットが変わるし、すでに書いたように撮影は別の場所だが花屋の前にに駐車させないとハズミで車を盗む気にもならないという映画的都合による撮影ですね。
★次のあわてて戻る場面で画面左手に花屋が見え角度や距離から29番地ビルの正面入口は R.de Courcelles だと断定できる。
★ラスト近くやっと脱出しビルから出る場面
警官が駐禁チケットを書いている(駐禁の車が道路左なのは一方通行以外不自然だが)
画面左にレリーフ・ビル入口が見える。右手のビルが29番地のビルならレリーフは27番地で問題ないがビルが貧相すぎるし掲示板のあるビルと別のビルにも見える。視線の方向は設定通りで交差点北東角の花屋を向いているがカットは変わっている。
実はこの場所は最初に右から車に乗り込むときと同じで駐めたのは当然花屋の前ではなく警官の真ん前になる。この場面で車が道路左側を走っていくので一方通行だろう。なお撮影場所は未確認だがR.de Courcelles は一方通行ではないので別の通りなのは間違いない。
milouさん、詳細なチェックありがとうございました。
文章拝見しながらDVDでひとつずつチェックしてみましたが、目がつかれました~
リアルに細かく見ていくと「映画的都合」のオンパレードでかえってつながりが混乱してしまいますね。
ロープの場所ひとつとってもあちこちワープして相当大ざっぱ……というよりは、その場その場で絵になる背景を選んでいるからなのかもしれませんね。
29番地ビルですが、本文で「建て替えられた」とか書いちゃいましたが、ガラスが多く占める側面の映像や花屋からとらえた1階部分のカットなどを見ると、基礎的な構造は変わっていないようなので、建て替えではなくリノベートみたいです。
Rue de Courcelelsに面した側だけがカーテンウォール状になっているというちょっと変わった構造ですね。
それから社長室の景色ですが、なんとなく書き割りといいますか写真のようにも見えてしまいます。特に黒猫のアップの背景がちょっと荒すぎるような?
このサイトも含め当然情報の間違いは色々あるだろうが、2004年3月発行の雑誌「TITLE」(映画で旅するフランス)にも問題のビルは交差点南東側と記載され僕が提供した写真と同じ建物が載せられている。
しかも写真提供が川喜多記念映画文化財団という権威ある(?)ソースなので誰でも信じてしまうだろう…
フロランスがジュリアンを探して徘徊する夜のシーン。
彼女のルートを追いかけてみると、これも結構リアルのよう。
まず24:20 カララ商会のあるビルの前で女の子と話す(見過ごしていたが、なぜかロープが落ちていた)。そしてR.du Courcelles を南下する。
次は少し飛び場所は不明だが恐らく(She)ll のガソリンスタンド(?)で聞く。
再び歩き始めた25:15 頃、背後右手にBoeuf sur le toit という店のネオンが見える。現在も 34 rue du Colisée で営業している。通りの角はAu Colisée というバーだが恐らく恐らくR.de Ponthieu 東角の現Velvetだろう。
(Bar Luigi’s に入るが、これは不明)ゲーセン風のバーも**al-Colisée とあるのでColisée を西へどんどんシャンゼリゼ方面に行く。
途中で複合ビルらしき案内に部屋番号なのか10 Marie-Louise, 12 Tele-cite Telefunken, 14 Epsom & Co. 次は奇数で7 Dary Maroquinerie, 9 Glenn Chausseurs ,11 Coiffeur などの文字が見えるが23番地の現Revlon の建物の可能性がある。というのはMarie-Louise 関連会社が現在29番地(ラーメン屋?)にあるようだ…
そしてシャンゼリゼ通りの横断舗道を渡るがバックにRenault (右隣はElisée **)、ほんの少し凱旋門寄りの横断舗道だが現在もRenault (のカフェ?)があり右隣の現LCLの正面入口は現在も変わっていないようだ。
“ジュリアン!”と呼びかける停車した車のバック二はアーチ型の窓がたくさん並んでいるが現 Iran Air だろう。
ちなみに反対側の(車を駐めた)場所はGuerlain の前で『ディーバ』のレコード店。しかも舗道が狭い!!
milouさん、おはようございます。
これもおわかりになったのですか。確か暗い夜道でどこがどこだか見当もつかなかったような記憶が。
今夜にでもチェックしてみますが、これもルートマップ作った方がわかりやすいかもしれませんね 🙂
フロランスの徘徊ルート?本文に反映させていただきました。
それからマップ作りましたが、急いで作ったので間違えているかも……
BSプレミアムにて鑑賞。何回観ても、結果が分かっていてもハラハラさせられ、血圧も昇降します。
(LUIGI’S BAR)
映画の中で、店名の前に「6」という数字が見えます。さて、どの通りの6番地か?ですが、
「この先R.du Coliséeを西へ」と「車を無視して交差点に進入」と書いてくださっているので、R.du Coliséeを西へ西へ、交差点も渡って、さらに西へ行くと、SVの中にも「6」が見つかりました。現在はホテルになっているようですが、「6」の表示のある柱ではなく、それより東側の柱3本が、映画のバーの柱と似ているように思います。
6 Rue du Colisée, Paris
ほりやんさん、毎度返信遅れてすみません。
録画したBDが再生できずにあせっていましたが、別のディスクが見つかったので、やっと確認できました。
これはこのホテルで間違いなさそうですね。お見事でした 😀
ルートの中にぴったり収まっているのがまたうれしいです。
余談ですが、焼いたBDが再生できなくなるという、長年恐れていた事態がとうとう起きてしまいました。1枚のディスクに同居させていた白黒フランス映画がまとめて失われてしまったわけで、これから経年により同様の災厄が次々降りかかってくるかと思うと生きた心地がしません。
血の気が引くとはこのことで、おそらくその瞬間血圧も激しく昇降していたことと思います。ばたっ……