『明日に向って撃て!』 Butch Cassidy and the Sundance Kid (1969)

明日に向って撃て! [Blu-ray]

I’ll do anything you ask of me,
except one thing.
I won’t watch you die.

作品メモ

このところバート・バカラックが音楽を書いた映画を続けていますが、これは極めつけの1本。
音楽が良いだけでなく俳優たちやセリフ、カメラや演出などすべてがキマっていて、この映画を作るために映画の神様が降りてきたようにも思えるほど。

ブッチ・キャシディにポール・ニューマン。
サンダンス・キッドにロバート・レッドフォード。この映画からスター街道まっしぐら。
26歳独身の教師エッタ・プレイスにキャサリン・ロス。

脇役はストロザー・マーティン、ジェフ・コーリーなど。
ルックスで印象に残るのが、ブッチに痛恨の蹴りを食らうハーベイ・ローガン役のテッド・キャシディ。
またおそらく冒頭のカードの相手役でサム・エリオットが映画初出演。後に『レガシー』で共演したことがきっかけでキャサリン・ロスと結婚しています。

監督ジョージ・ロイ・ヒル。ここから『スローターハウス5』(72)、『スティング』(73)、『スラップ・ショット』(77)と快進撃が続きます。
脚本ウィリアム・ゴールドマンと撮影コンラッド・L・ホールはアカデミー賞受賞。衣装イーディス・ヘッド。

バート・バカラック

明日に向かって撃て! ― オリジナル・サウンドトラック 『007 カジノ・ロワイヤル』と並ぶ名サントラ(アカデミー作曲賞受賞)。
名画座で見るたびに、「だばだば」の場面で体がリズムに乗って動いたものです。気がつけば、周りの人もみんな動いていた!

「だばだば」はこちら↓ (※15/3/30動画差し替え)

 
 

「雨に唄えば」「雨にぬれても」”Raindrops Keep Fallin’ on My Head”はやはりバカラック&ハル・デビッドの名曲(アカデミー主題歌賞受賞)。
冒頭まじめに発音しているとメロディーに追いつかない歌です。

こちらはB・J・トーマス本人出の映像。

 
 

ロケ地

IMDbではこちら。

長いので折りたたんでいます。クリックで開閉します。

ユタ、コロラド、ニューメキシコと、州境が直線の州で撮影されていますね。
ロケ地を特定するのは難しい映画と思っていましたが、調べたら収穫ありでした。

バー

New Sheridan Bar – 231 W. Colorado Avenue, Telluride, Colorado, USA (Bar)

こちらでしょうか? 未確認。

エッタの家

Grafton, Utah, USA (small town where Etta lives)

エッタの家はなくなっていますが、周りの家はなんと今でも残っています。
誰も住んでいないエリアとなっているようですので、プライバシーの問題に気兼ねなくストリートビューでご紹介。


大きな地図で見る

まさかここがストリートビューで見られるとは思わなかったので、見つけたときには涙がちょちょ切れました。
案内の看板も出ているようですし、クルマでやってきてる人もいるようですから、観光資源になっているのかもしれませんね。もっとも周りはなんにもなさそうですが……

ぜひここであの歌を歌いながら2人乗りや曲乗りをしてみたいものですが、監視カメラがあるようですので敷地内に入るのは絶対にやめませう。

ジャンプ

Trimble Bridge, Animas River, Colorado, USA (Jump into river) (Baker’s Bridge)

IMDbにはこう↑ありますが、こちら↓でしょうか??

これ以上は確認できませんので、参考までにということで。
調子に乗ってこちらも解明できるかと思いましたが、ムリでした。

ボリビア

Cuernavaca, Morelos, Mexico (Bolivia)
Taxco, Guerrero, Mexico (Bolivia)

未確認。

資料

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バート・バカラック

更新履歴

  • 2015/03/30 「だばだば」の動画差し替え
  • 2014/10/02 新規アップ
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『明日に向って撃て!』 Butch Cassidy and the Sundance Kid (1969)” への2件のコメント

  1. バカラックならこれでしょう。

    この映画は「俺たちに明日はない」の二番煎じぐらいのつもりで、映画館へ見に行ったら、「俺たち・・・」に勝るとも劣らない名作で感動したのを覚えています。

    先ず、ロバート・レッドフォードがきれかったこと。アメリカ映画にも日本人好みのアラン・ドロン風の俳優が出てきたな、と思いました。

    次にバカラックの音楽がこれも日本人好みのメロディーで、まるでこの映画は日本人のために作られているような感じでした。

    名曲「雨にぬれても」(inagara様は「雨に唄えば」と勘違いして表記しています。「だばだば」の曲の下。)

    このような西部劇は、日本で言えば時代劇に相当し、ほとんどが大自然の中や建物はセットと思われる中、ロケ地を特定できたのは奇跡的なことです。

    エッタの家のあたりがまだ保存されているのは、まだまだアメリカ人にもこの映画は忘れられない一本なのでしょう。

  2. 赤松さん、ホントだ、タイトル間違えてますね orz. 後で直しておきます…
    この映画ロケ地は一つも見つからないと思っていましたので、嬉しいと
    同時に驚いているところです。

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