ヌーベル・バーグ万歳
目次
作品メモ
再びフランソワーズ・アルヌール出演作に戻りまして……
『フランス式十戒』は『パリジェンヌ』(62)に続く作品で、やはりオムニバス。基本コメディですが、中にはシリアスな話も入っています。
フランソワーズ・アルヌールが出ているのは(ビデオでは)第2話で、共演はメル・ファーラーやミシュリーヌ・プレール。またしてもサービスカット付の人妻役でございます。
出演者で目立つのはやはり第5話に登場するアラン・ドロンでしょうか。
他の男優さんたちがみな見事なまでにフランス映画界を代表するおじ様ばかりなので、美しさが際立ちます。
監督ジュリアン・デュヴィヴィエ、撮影ロジェ・フェルー、音楽ミシェル・マーニュ他。
削除されたエピソード?
Allcinemaでは上映時間が144分となっていますが(IMDbでは143分)、手持ちのビデオは127分と16,7分短いです。
またキネマ旬報データベースのストーリー解説も構成などがビデオと一部違っているような。
ビデオのパッケージにはエピソードが8つあるように書かれていますが、実際には7つしかありません。
IMDbによると、エピソード”L’œuvre de chair ne désireras qu’en mariage seulement”(なんじ結婚のほか肉の行いを求むるなかれ)は削除されたことになっています(segment “deleted”)。アンリ・ティゾやダニー・サヴァルの出演パートで、キネ旬DBでは物語がちゃんと記されていますが、ビデオには収録されていません。
フランス語版Wikipediaによると、日本とドイツ以外では短縮されたバージョンが公開されたとのこと。
なので日本では上映は全長版、ソフト化は短縮版が使われたということでしょうか(パッケージの文章は公開時の資料をそのまま写してしまったのでしょうね)。
キネ旬DBの記述がそのまま日本公開版の構成を表していると仮定すると、短縮のやり方はこうでしょうか?
- 日本公開版第2話(「なんじ姦淫するなかれ」「なんじ結婚のほか肉の行いを求むるなかれ」)は削除。全7話に。
- 日本公開版第4話「なんじ人の持物を欲するなかれ」を第2話に移動。エピソードタイトルを「三戒」並べたものにした(フランソワーズは姦淫も浮気もしてるので、それはそれで間違いではない) 😆
エピソード
解説を加えるつもりはなかったのですが、上記の事情から現状鑑賞可能なソフトとキネマ旬報データベースの解説とでは食い違いがあるので、ビデオ版を元に整理し直してみました。
十戒といいながら、エピソード数は7つ。エピソードタイトルは、原題はエンドクレジットとフランス語版Wikipediaの記述に基づき、邦題はキネマ旬報DBに準拠。
順番や構成はビデオ本編に従っています(各タイトルをクリックすると中身が開閉します)。
全長版DVD登場?
▼21/2/11 項目追加
いつのまにかDVDが登場していました(2020年4月27日)。
なんとこちらは、上で述べてきたエピソード欠け問題を一挙に覆す、完全エピソード版のようです。
実はまだ見ていませんが、解説を読むと、第2話「汝、姦淫するなかれ」を初収録、「汝、人の持ち物を欲す売るなかれ」を第4話にすえていて、これはもう日本で公開された時の全長版といっていいのではないでしょうか。
ロケ地
IMDbでは、
と細かく記載されていいます。
フランス映画なので、地名等はフランス語中心に表記しています。ご了承ください。
広場
第1話の舞台はIMDbのリストにあるベルギーのブルージュ(ブルッヘ)。
ヘプバーン主演『尼僧物語』(59)のロケ地ですね。
尼僧たちがお買い物をしていたお店が立ち並ぶ広場は、その名もMarkt(マーケット広場)W
最初にど~んと写る立派な鐘楼。
タイトルバック
尼僧たちが自転車でスイスイ街を行く素敵なタイトルバック。
名物の橋が次々登場、そのまま街の案内にもなっています。
全てが絵になるシーンなので、思わずショット毎にチェックしてしまいました。
掲載したモノクロの画像は世界初のフォトブック、“Bruges-la-Morte” (Georges Rodenbach, 1892)Wから。
原本はこういったところで読むことができます。
写真部分が集められたWikimedia Commons↓
(1)Robert Amon et……
(2)par ordre alphabetique
(1)と同じ場所。カメラ東向き。
(3)Francoise Arnoul
北から南に渡って左折。
(4)Alan Delon
自転車を降りて渡る橋。
- Google Maps(SV)
- Bing Maps(概観図・東向き)
- WikiMapia
- http://commons.wikimedia.org/wiki/Category:Bonifatiusbrug_(Brugge)
(5)Michel Simon
同じ場所、対岸からのショット。
- Google Maps(SV) ……対岸から
(6)Julien Duvivier
橋を渡って右折後、Louis de Funes
(7)Armontel
画面奥に小さくなるまでスイ~~っと走っていく運河沿いの道。
アングルは正反対ですが、この左側の道を手前に走ってきます。
橋は上述(6)で渡ったところ(向って右から左に渡っています)。
(6)ではその後右折してしまいましたが、(7)で今度は逆向きに走っていることになります。
(8)Germaine Kerjean……
カメラの向きは逆ですが、尼僧たちが走っていたのはこの通り。
(9)Claude Dauphin
最後に渡った橋で自転車から降りますが、実際にこの先はベギン会修道院。
- Google Maps(SV)
- Google Maps(SV) ……入口に向って
- Bing Maps(概観図)
- WikiMapia
- Wikimedia Commons > Category:Begijnhofbrug
以前『尼僧物語』でこの街をチェックした際、このあたりはストリートビューは使えませんでした。
橋のアップ。
![]() |
From Library of Congress (Catalog: http://lccn.loc.gov/2001697898) via Wikimedia Commons (public domain) |
こちらはアメリカ合衆国議会図書館(Library of Congress)による画像の1枚。
著作権的には、”No known restrictions on reproduction”と表記されているものです。
ソースは http://lccn.loc.gov/2001697898
Library of Congressの画像は、FlickrやWikimedia Commonsでも大量にアップされていてサイズもいろいろなので、今回はこちらから選んでいます。
FlickrでのLibrary of Congressのアルバムセットはこちら。
宝石店
0:19。
第2話、フランソワズ(フランソワーズ・アルヌール)がフィリップ(メル・ファーラー)夫婦と出てくるところ。
はっきり店名が見えていて、明らかにタイアップ。
ヴァンドーム広場のこちら。きっと店内もこちらでしょうね。
Van Cleef & Arpels(ヴァン・クリーフ&アーペル), 22 place Vendôme, Paris 1, Paris, France (purchase of the necklace)
駅
0:34
第2話。
IMDbのリストにあるこちら。
Cour de l’arrivée, Gare d’AusterlitzW, 85 quai d’Austerlitz, Paris 13, Paris, France (Françoise leaves her bag at the left luggage office)
運河と橋
0:40
第3話。
女が手紙を投函し身を投げたのは、サン・マルタン運河のこのあたり。
©2006 milouアルバム「パリ」から |
こちらは以前milouさんに提供していただいた画像(いつもありがとうございます♪)。
おそらく奥に見える橋だと思います。撮影は2006年1月とのこと。
ポストは小道具でしょうね~
レストラン
修道士をやめたドゥニ(シャルル・アズナヴール)が勤め始めたところ。
Restaurant Alexandre, rue Gabrielle, Paris 18, Paris, France (doubling as the ‘Au Rendez-vous des Amis’, Denis’ place of work)
現在店名は映画と同じ’Au Rendez-vous des Amis’となっているようです。
ホテル前
仇ガリニュイ(リノ・ヴァンチュラ)が出てくる高級ホテル。
IMDbのリストを見るまでもなく、はっきりホテル名が写っていますね。
Hôtel George V(オテル・ジョルジュサンク), 31 avenue George V, Paris 8, Paris, France (Garigny, spied on by Denis, leaves his hotel)
尾行
エッフェル塔のセーヌ対岸、この位置。
競馬場前
0:50
尾行のあとガリニュイに宣戦布告するところ。
これも入口にはっきり書かれてありますね。
Hippodrome d’Auteuil(オートゥイユ競馬場)W, route d’Auteuil aux Lacs, Paris 16, Paris, France (Denis and Garigny meet at the entrance of the racing field)
誘い出したところ
0:55。
ドゥニがガリニュイを誘い出して仕掛けるところ。
設定通り、実際にレストランの向かい。
第4話の舞台
IMDbのリストに拠ればこちら。
Route de la chaîne des Puys, Puy-de-Dôme, France (arrival of “God” at the farm and return by ambulance)
ホテル&レストラン
1:17
第5話。
ピエール(アラン・ドロン)の実家が営む海沿いの店。
調査中。
※14/7/29追記
コメント欄でmilouさんに情報寄せていただきました。
IMDbのリストの、こちらが相当するようです。
Restaurant ‘Le Beau Site’, 30 avenue du Maréchal Foch, Cabourg, Calvados (doubling as the ‘Le Mistigri’ restaurant)
http://www.lebeausite.fr/
- Google Maps(SV) ……右横から
- WikiMapia
- http://www.panoramio.com/photo/22939967
- https://www.flickr.com/photos/norbertrenner/12642274744/
- https://www.flickr.com/photos/norbertrenner/12642290404/ ……隣家
劇場
1:21
ピエールが実母に会いに来たところ。
Théâtre de la VilleW, 2 Place du Châtelet, Paris 4, Paris, France (Pierre Messager arrives at the theater)
![]() |
©1993 milou アルバム「パリ」から |
劇場に入るとき背景に見えていたのは対岸(シテ島)のコンシェルジュリー。
画像は以前milouさんから提供していただいたもので、映画のアングルとほぼ一致。おそらく同じように劇場前から撮られたのではないかと思います。
撮影は1993年とのことです。
(いつもありがとうございます♪)
バイヤンに電話をかけるレストラン
ディディエ・マラン(ジャン・クロード・ブリアリ)がバイヤン(ルイス・ド・フュネス)に電話をかける店。
Restaurant ‘Au Soleil Levant’, 3 rue Dailly, Saint-Cloud, Hauts-de-Seine, France (Didier rings up Vaillant)
※14/7/29追記
高速が架かったりするなどだいぶ雰囲気が変わっていますが、IMDbのリストの場所にあったようです。
- Google Maps(SV) ……現在はSUSHI SHOP
- Google Maps(SV) ……通りの向こうに見えた2つの出っ張りを持つビル
- Bing Maps(概観図)
- WikiMapia
バイヤンが立っていたところ
カルーゼル凱旋門の前。
Arc de triomphe du Carrousel, Place du Carrousel, Paris 1, Paris, France (Vaillant cools his heels in front of the monument)
※14/7/29追記
©2002 milou アルバム「パリ」から |
milouさんから画像を提供していただきました。
(いつもありがとうございます♪)
2002年10月、ルーヴルの窓からの一枚とのことです。
ディディエの住まいの前
※14/7/29追加
コメント欄でmilouさんから情報寄せていただきました。
IMDbのリストのこちらが相当するようです。
Place de l’église, Saint-Cloud, Hauts-de-Seine, France (Didier parks his Renault 4CV outside his dwelling-place)
住まいと想定される場所はごっそり再開発されていて確かめられませんが、車がやってくる通りなどはそのまま残っているようです。
警察出口
Quai de la Tournelle, Paris 5, Paris, France (Vaillant calls out to Didier after the confrontation)
警官に止められるところ
橋と川縁
アルコル橋(Pont d’Arcole)Wの北側(市庁舎側)。
- Google Maps(SV) ……橋の下(現在は車道)
- WikiMapia
現在は川縁も車道となり、下に降りる階段はありません。
2人が争っていたのはこの↓あたり。
余談ですが、このあたりは18世紀はこういった感じだったようで、これはこれですごい景観です。
建築中のビル
調査中。
資料
関連記事
フランソワーズ・アルヌール出演作
- 『パリジェンヌ』 Les Parisiennes (1962)
- 『フランス式十戒』 Le diable et les 10 commandements (1962)
- 『ヘッドライト』 Des gens sans importance (1956)
- 『大運河(グランド・カナル)』 Sait-on jamais… (1957)
- 『女猫』 La chatte (1958)
- 『学生たちの道』 Le chemin des écoliers (1959)
- 『禁断の木の実』 Le fruit défendu (1952)
- 『過去をもつ愛情』 Les amants du Tage (1955)
更新履歴
- 2021/02/11 「全長版DVD登場?」項目追加
- 2014/07/29 「バイヤンが立っていたところ」にmilouさんの画像を追加。「バイヤンに電話をかけるレストラン」「ホテル&レストラン」追記。「ディディエの住まいの前」追加。
- 2014/07/27 新規アップ
コメント
僕が所持しているのは2003年11月頃のBS2放送分で時間はやはり127分でした。
imdb にかなり詳細に記載されているのに
アラン・ドロン編の海沿いのホテルはないですね。
台詞ではCaen と言っています。カーンは海沿いの街ではないが近くで有名な海岸と言えばCabourg。
海岸沿いはSVがほとんどないので断定しにくいが有力な候補地が見つかった。
Promnade Marcel Proust の最東端で海岸沿いの石の柵は同じに見えるし突き当たりの山の形もそっくり。
SVが使えるギリギリの最先端右手の建物が画面で見える特徴的な煙突の家にソックリ。現在は手前に建物があり煙突も確認できないがノルマンディ特有の木枠の壁、2階左端の木枠の組み方は同一に思える。
場所を示しにくいのでSVを書いておきます。
http://goo.gl/maps/1yD08
ディディエがバイヤンに電話をかけるレストランだが間違いなくImdb の間違いですね。
画面を見るとディディエはテーブルではなくカウンターに立ってビール(?)を飲んでいる。後ろのガラスには取っ手があり入口からすぐ。そしてバックはかなり広いロータリーで突き当たりには古そうな建物が見え2つの四角い屋根が見えている。
しかしサン・クルーはセーヌを越えた隣街で 3 rue Dailly は現在Sushi Shop だが正面は道路に面しロータリーではない、現在の店で左端の席なら広い交差点が見えるがロータリーではなく高速の高架など複雑な交差点で、さらに向こうはセーヌ川であり建物は一切見えない。(ちなみに『モン・パリ』のPrenatif 社のすぐ近く)
正解に近いであろう候補だが…
まずAu Soleil Levant というレストランはパリに数軒あるが、14 Place de la Republique、実際はRue René Boulanger にある角店でSVでは閉店し看板の一部 Au Soleile のみが見える。
この広場に面した店から東を見るとFaubourg du Temple の通りを挟んだ2つの四角い屋根がある。
SVでは木で見えないが航空写真なら2つの屋根の角度も矛盾しない。画面ではどう見ても通りを挟んでいるようには見えないのだが…
ちなみに例によってルートを調べると、Sushi Shop からルーヴルまで約12キロ(車で約20分、電車なら約50分)レピュブリック広場からなら約8キロ(車で16分メトロでも乗り換えなしで18分)。どちらにしろ15分では難しいがレピュブリックなら可能性はある。
おまけで Soleil levant とは朝日・日の出という意味だが書いたように Sushi Shop は通りに面しているので朝日は差さないがAu Soleil Levant は広場に東向きに面するので朝日がまともに差すはず。
カブールはImdb にいくつか出てましたね。 Le Beau Site というレストランが映画のレストラン部分なんでしょうが、ガラスの向こうには例の煙突の建物が見えているのでホテルがこのレストランなら(確認できないが)煙突の家も隣にあるのだろう。それからカーンと言ったのは大学の場所でした。
それからディディエが車を駐めるところ(つまり自宅の側)はImdb にあるPlace de l’Église らしく車がRue de l’eglise を北から来るとき左手に見える建物は現Beautyline に違いないと思われるが次が不可解。Patisserie の左隣で停車するが舗道が手前にカーブしている。しかしSVでは逆のカーブ。さらに少し歩くと路地のような道で刑事が待っているが現SVではまったく合わない。ただし噴水(?)のある広場あたりが大幅に建て替えられた可能性も高いので、ここで正解かもしれない。
ちなみになぜか車は左側通行になっていて刑事の車も対向する左側に駐車している。それから現実にはこの地域にあるのは不自然だがサラ・ベルナール劇場(Théâtre de la Ville)のポスターが貼ってありClarisse Arda(ドロンの母親)の名前が見える。
milouさん、情報ありがとうございました。
海辺のレストランはほとんど正解も同然でしたね。これはお見事。私は全くわからなかったので、IMDbのリストもちゃんと見ずにほったらかしにしていました。
お隣の特徴的な屋根を持つ家は今でも(裏側から)確認できます。
http://goo.gl/maps/664ib
ディディエが電話をかけたレストランはIMDbのリストのところでした。高速の高架が邪魔していましたが、SVを少し工夫すると背後の頭が2つ出ているビルが映画と同じように見えました。
こちらもIMDbのリストを見ても確認できずに放って置いたものでした。
ディディエの住まいのあたりはそっくり建て替えられているようですね。左側通行の件ですが、こういった↓停め方を見ると、みなさん結構自由に停めているような……
http://goo.gl/maps/MrQCs
Sushi Shop に関し大変な見落としをしていた。まず書いたように映画で店の正面は広いロータリー。
しかし最初に 3 rue Dailly のSVを見たとき Sushi Shop よりずっと右の店のあたりが出て、当然その並びの店も通りに面している。これだけでImdb の記載は間違いと判断できた。
ところが、その思い込みから僕の文章で分かるようにSusi Shop の正面は通りに面し左端のテーブル席で店は終わりと思っていた(不要なので逆方向は見なかった)。
しかし店の角を右に曲がると何と Rue Royal が正面入口で映画と同じように入口すぐにカウンターが見える(ドアの取っ手は大きな円形)。つまりディディエはここに立っていたわけだ。
ただ、またしても距離感の錯覚だがSusi Shop からあのビル(映画のTechnicolor 社らしい)まで直線で600メートルほどある。映画で見る限り100メートルぐらいにしか見えない。またビルが新しすぎるのも気になるが…
そしてロータリー。映画の車の流れで画面上の下(恐らくrue Dailly) から上がった車が円形に左に曲がる。しかし現在の航空写真では左折できる車線はない。
だから決定的にここではないと判断したが、高速道路もそうだがパリ周辺部では大幅な都市改造が行われ、この交差点で97年に開通し僕も乗った路面電車(T2)が地下に潜るという、かなり複雑な道路状況なので車の流れも大幅に変更されたのだろう。
これもツタヤのレンタルで今回初めて観ました。アンリ・ティゾやダニー・サヴァルが出演している分を含む144分の完全版です。
アズナヴールVSヴァンチュラのエピソードとブリアリ&フュネスのが面白かったです。
エンドクレジットを眺めていると、 Tu ne convoiteras point というのが出てきて、これがフランソワーズ・アルヌールの出てくるお話でしょうか。
ビックリしたのが、「なんじ盗むなかれ」のお話は「刑事コロンボ」で有名なウィリアム・リンクとリチャード・レヴィンソンの小説が元ネタだとあったことでした。
ほりやんさん、こちらでもコメントありがとうございます。
> これもツタヤのレンタルで今回初めて観ました。アンリ・ティゾやダニー・サヴァルが出演している分を含む144分の完全版です。
となるとやはり現在のDVDは完全版ということですね。
TSUTAYAでもリアル店舗ではなくDISCASですよね。アカウントは残っていると思いますので、今度借りてみようかと思います。
> ビックリしたのが、「なんじ盗むなかれ」のお話は「刑事コロンボ」で有名なウィリアム・リンクとリチャード・レヴィンソンの小説が元ネタだとあったことでした。
これ全然気づいてませんでした。あとで確認してみます。意外なつながりがありますね。