作品メモ
昨年末からちょっと間が空いてしまいましたが、ジュリアン・ムーアをもう1本。
『フォーガットン』はマジメなようでかなりへんてこりんな映画でしたが、こちらは正統?お○カSF映画 😉
演技派ジュリアン・ムーアがこんなんに出るかなあと思ったりしますが、ゆるゆると楽しんで演じているようにも見えますし、これはこれで良かったのかも 😎
2001年なんて本作と『ハンニバル』、『シッピング・ニュース』ですから、出演作の選考基準を一度じっくり訊いてみたい気もします。 😕
この『エボリューション』、『ゴーストバスターズ』が最新VFXによって甦ったようなノリなわけで、そのノリにどれだけ乗れるかがキモとなる作品。 😐
個人的にはけっこう楽しめましたが、せっかく登場したダン・エイクロイドになんとなく衰えを感じてしまったのが残念でした 😥
ラスボスのあの場所を狙うというのは『インディペンデンス・デイ』と同じ趣向ですが、アメリカ人はこういうの好きなんでしょうかね~。 🙄
今回そのあたりは(ロケ地にも関係ないし)ちゃっちゃっと飛ばして見てしまいました 😆
……というわけで、三つ目のスマイリーマークにちなんで、この文章でもWordpressのスマイリーを多用してしまいました。うるさかったらごめんなさい 😳
ロケ地
IMDbでは、
Santa Clarita, California, USA
California State University – 800 N. State College Blvd., Fullerton, California, USA
Carson, California, USA
Hawthorne, California, USA
Los Angeles, California, USA
Page, Arizona, USA
Pasadena, California, USA
Raleigh Manhattan Beach Studios – 1600 Rosecrans Avenue, Manhattan Beach, California, USA (studio)
Stage 19, Universal Studios – 100 Universal City Plaza, Universal City, California, USA
荒野の町
興味は一点、決戦の舞台となる町。
荒野のまっただ中にぽつんと作られたように見えるのですが、戸建てがきれいに並んでいて、絵的にとても不思議な雰囲気。
たとえばラスベガス郊外の住宅地などはこんな感じかもしれませんけど。
ロケ地はIMDbのリストのこちら。
消防車が出動する俯瞰ショットで写っているのはS Navajo Dr。
Navajoってネイティブアメリカンのナバホのことでしょうから、いかにもご当地的ネーミングですね。
英語版Wikipediaによると、この町はもともと近くのダム建設(Glen Canyon Dam)のために作られたとか。
建設後はダムでできたパウエル湖や近くのグレン キャニオン国立保養地へのアクセスの拠点となり、そのまま町として成り立ってきたようです。
マップで見ると、病院や学校もちゃんとありますし、飛行場もぴったり隣接。
でもマップを少し縮小すると、見渡す限り荒野また荒野。日本ではなかなかお目にかかれない光景となっています。
Wikipediaにここで撮影が行われた映画のリストがありますが、新旧『猿の惑星』やら『ハルク』やら『ブロークン・アロー』やら、「それ」っぽいタイトルが並んでいます。 http://en.wikipedia.org/wiki/Page,_Arizona#Films
資料
関連記事
ジュリアン・ムーア
- 『めぐりあう時間たち』 The Hours (2002)
- 『ゆりかごを揺らす手』 The Hand That Rocks the Cradle (1992)
- 『エデンより彼方に』 Far from Heaven (2002)
- 『エボリューション』 Evolution (2001)
- 『ケミカル・シンドローム (SAFE)』 Safe (1995)
- 『サバイビング・ピカソ』 Surviving Picasso (1996)
- 『シッピング・ニュース』 The Shipping News (2001)
- 『トゥモロー・ワールド』 Children of Men (2006)
- 『ハンニバル』 Hannibal (2001)
- 『フォーガットン』 The Forgotten (2004)
- 『ブラインドネス』 Blindness (2008)
- 『42丁目のワーニャ』 Vanya on 42nd Street (1994)
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