『ニキータ』 Nikita (1990)

ニキータ [Blu-ray]

作品メモ

ジャンヌ・モローものを続けて……
彼女は昨年(2017年)惜しくも亡くなっていますが、フィルモグラフィーをひもとくと質量ともに圧巻のラインナップ。
多くは堂々主演作ですが、中には「こんなところにジャンヌ・モロー」的な特別出演もあり、ニヤリとすることもあります。
この『ニキータ』もその一本。
昨年没後ムービープラスですかさず追悼として放送されました(もう一本は『モンテ・ウォルシュ』)。
今日(18/4/4)NHK BSで放送されるみたいなので、狙い澄まして予約投稿でございます。

ジャンヌ・モローは出番こそとても短いですが、ヒロイン(アンヌ・パリロー)のコーチ陣のひとりとして、存在感たっぷりに登場。
役柄の上だけでなく、撮影現場でもメンター的立場となっていたかもしれませんね。

個人的に彼女の指の動きや手をひらりと振る仕草がなぜか好きで、この映画でも見ることができます。
どこかで書いたかもしれませんが、フランス映画祭で来日したときもすぐ目の前でそれを拝むことができて、大満足しました。

 
 
 

出演は他にジャン・ユーグ・アングラード、チェッキー・カリョ、ジャン・レノ等。
監督脚本リュック・ベッソン、撮影ティエリー・アルボガスト、音楽エリック・セラ。

ロケ地

IMDbでは、

Restaurant Le Train Bleu, Gare de Lyon, Paris 12, Paris, France (first mission)
Rue Louis Codet, Paris 7, Paris, France (exteriors: Nikita’s second apartment)
Hôtel Saint-James – 43 Avenue Bugeaud, Paris 16, Paris, France (embassy)
Old Seita factory, Paris 12, Paris, France (secret services training center)
Venice, Veneto, Italy 
Paris, France

例によって、IMDbのリストとウェブマップを頼りに画面とにらめっこでチェックしています。
間違えていたらごめんなさい。誤りのご指摘大歓迎です。

高架線

OPの高架線は、ベルシー橋左岸、ケ・ド・ラ・ガールそばのこちら。

組織の建物

なんと書けば良いのか判りませんが、とにかくヒロインが最初にいたところ。
何度か出入り口周辺が写りますが、場所は調査中。

レストラン

0:41頃
IMDbのリストにあるリヨン駅のル・トラン・ブルー。

Restaurant Le Train Bleu, Gare de Lyon, Paris 12, Paris, France (first mission)

©milou
アルバム「パリの駅」から

これまでのエントリーで言えば、『Mrビーン・カンヌで大迷惑?!』で登場しています。

ホテル

1:02
設定ではジョルジュ・サンク・ホテルですが(電話のセリフから)、実際に登場しているのはこちら↓ですね。

Hôtel Raphael(ホテル・ラファエル)W

これまでのエントリーで言えば、『パリで一緒に』でリチャードがいた屋上がこのホテル。
他に『サガン』で、実名で登場。

ヴェネツィア

1:12あたりからのヴェネツィア編。
カットが細かく、あまり追究しても意味が無いので、さわりだけ。

最初のショットはこちら↓(カメラ東向き)。『赤い影』で現場検証していたところ。

その次はこちら↓(カメラ北西向き)。

カットの最後に橋をくぐりますが、『リトル・ロマンス』でふたりがボートに乗ったのがそのあたり。

ソ連大使館

1:25、1:38

Hôtel Saint-James – 43 Avenue Bugeaud, Paris 16, Paris, France (embassy)

夜のパリ

1:26
右から左へ横断するのは、モンテーニュ通りのこちら↓ (カメラ南西向き)

指示を受けたショーウィンドーは、こちら↓

向かいのディオールは、『勝手にしやがれ』でクルマで移動する場面で写っています。

続いてジャン・レノがぐるりと回る丸いコーナーは、おそらくポンヌフの北側のこちら↓

©1977 milou
アルバム「パリ」から

こちらは何度か使わせていただいているmilouさんご提供の画像。
撮影は1977年7月という貴重な一枚です。

By Mbzt
via Wikimedia commons
(CC BY-3.0)

こちらはWikimedia Commonsにあった画像で、2012年2月撮影。

脱出

1:44
強引に壁を破って夜の町に飛び出すところ。
行く手に見える高層ビルは、ラ・デファンスのTour CB21
見える角度から逆算して、撮影場所は南西側のこちら↓

SVでチェックすると、中庭に通じる通路を塞いで擬装していたようですね。

住まいの前

ラスト近く、ボブが男たちを連れてやってきたところ。
IMDbのリストにあるこちら。

Rue Louis Codet, Paris 7, Paris, France (exteriors: Nikita’s second apartment)

奥に見える天蓋はフランス軍事博物館(Musée de l’Armée)。

ロケ地マップ

パリが舞台のサスペンス映画

 

資料

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更新履歴

  • 2018/04/04 新規アップ

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