記事内の商品画像には広告リンクが含まれています

『アメリカン・ホラー・ストーリー:魔女団』 American Horror Story: Coven (2013-14)

作品メモ

ひとつ前のエントリー『ワンス・アポン・ア・タイム』に続けて「海外ドラマ本部はここ」のネタ。
こちらは現在FOXで放映中のバリバリの新作。
同じように魔法を操る者たちが登場するファンタジー系連続ドラマですが、ホラー度数やアダルト度数はぐっと増量。
アメリカンなホラーなストーリーを、時にはエロく時にはエグく綴っていくテレビシリーズです。

このシリーズ、ちょっと面白いのがキャスティング。
シーズン毎にストーリーは切り替わるのですが、ジェシカ・ラングを中心とする主だった出演者は違う役名で再登場しています。 → アメリカン・ホラー・ストーリーの登場人物W

シーズン3の「魔女団」は舞台をニューオリンズに移し、新たにキャシー・ベイツ(ラローリー夫人役)やアンジェラ・バセット(マリー・ラヴォー役)が参加、魔女の血脈を受け継ぐ女性たちとブードゥー教の対決など、ご当地ならではの摩訶不思議な物語が繰り広げられます。
見る人によっては、VFXを使った魔術の場面より、ベテラン女優たちの競演&怪演の方がずっと怖かったりするかもしれませんね 😉

ロケ地

IMDbでは、

New Orleans, Louisiana, USA (season 3)
610 N. Loius St., Linda Vista Hospital, Los Angeles, California, USA (exteriors of asylum)
Los Angeles, California, USA
Hidden Valley, Thousand Oaks, California, USA (exteriors: Season 2)
Paramount Studios – 5555 Melrose Avenue, Hollywood, Los Angeles, California, USA

とシーズンごっちゃに書かれています。
シーズン3「魔女団」は設定通りニューオーリンズで撮影。

学校

設定では「ミス・ロビショーズ・アカデミー(Miss Robichaux’s Academy)」。
リアルでは、こちら。

“Buckner Mansion”で検索すると、画像がわんさか出てきます。
こちら↓を見ると、今ではリッチな貸別荘となっているようです(なのでマップでも示してしまいました)。

http://www.vrbo.com/2764

内部の画像を見る限り、もしかすると外観だけでなく内部の場面もこちらで撮影されたのかもしれません。

マダム・ラローリーの家

エピソード1でさっそく登場、エピソード2のラストではベンチに座ったキャシー・ベイツがジェシカ・ラングにぼやく場面が面白かった建物。
「観光名所ラローリー夫人の館跡」とプラークが出ていたのは、こちら。

Gallier House(ガリエー・ハウス)W

キャシー・ベイツ演じるマダム・デルフィーン・ラローリー(Madame Delphine LaLaurie)Wの家という設定でしょうけど、ホンモノは2軒左隣、角にあるこちら。。

なぜすぐ近くのホンモノを使わなかったのかはわかりませんが、いろいろな事情があったのでしょうか。
ホンモノの方にもプラークは見当たりません。

セリフでもありましたが、実際ニコラス・ケイジが一時期所有していたようですね。
現在もプライベートな物件なのかもしれませんが、Wikipediaをはじめあちこちに書かれている有名物件なので、マップや画像で示しても構わないだろうと判断しました。

行進

……と言っていいのかわかりませんが、エピソード1の後半、ジェシカ・ラングと生徒たちがマダムの館まで練り歩く場面で通過する特徴的な建物。
ミステリアスでスタイリッシュ。ドラマの雰囲気を良く伝える印象的なショットでした。
撮影場所はフレンチ・クオーターの中心部に近いこちら。

角に建っているのはホテルのようです。

Hotel St. Marie
827 Toulouse Street
New Orleans, LA 70112
http://www.hotelstmarie.com/

ロケ地

ニューオーリンズで撮影された映画が何本かチェック済みとなったので、ここらでまとめてマップにしてみました。
『愛のメモリー』『狼の挽歌』『ママの遺したラヴソング』『アメリカン・ホラー・ストーリー:魔女団』等。


より大きな地図で ニューオーリンズのロケ地 を表示

資料

関連記事

海外ドラマ、本部はここ

更新履歴

  • 2014/07/08 「関連記事」追加

コメント

タイトルとURLをコピーしました