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『キケンな女刑事 バック・トゥ・80’s』 Ashes to Ashes (2008–2010)

Ashes to Ashes

作品メモ

ひとつ前のエントリー『時空刑事1973 LIFE ON MARS』 LIFE ON MARS (2006-2007)の続編、といいますかスピンオフ。
同じような設定で、今回は1981年のロンドンにタイムスリップしてしまった女性刑事が、毎回事件を解決しつつ現代に戻ろうと奮闘する姿を描きます。

『時空刑事1973』もかなりの邦題ですが、『キケンな女刑事 バック・トゥ・80’s』も相当なものでしょうか。
邦題の統一感のなさは、日本での放送局が違っていたこともあるかと思います。
原題の”Ashes to Ashes”は前作同様デヴィッド・ボウイの曲から。

ヒロイン、アレックス・ドレイクを演じたのは『MI-5』に出ていたキーリー・ホーズ。
豪放磊落なジーン・ハント警部(フィリップ・グレニスター)、荒っぽいことならおまかせのレイ(ディーン・アンドリューズ)、いつもワンテンポ遅れ気味のクリス(マーシャル・ランカスター)……この3人は前作から引き続き登場。 全員マンチェスターからロンドンに異動になっていたというアバウトな設定となっています。

前作のラストであんな風に描かれたサム・タイラーのその後についても第1回でちらりと触れられていていますが、含みを持たせているのが面白いところ。
シリーズ全体でもSF考証的な落とし前がつけられますが、そのあたりの整合性やアイデアはさらりと流して、単純に80年代のテイストを楽しむのが正解かもしれません。

本国では第3シーズンまで作られDVDセットも出ていますが、日本ではWOWOWで第1シーズン8本が放映されたのみ。
『時空刑事1973』と違ってソフト化もされていません。
流動的だとは思いますが、2013年6月現在Huluで見ることができます(第1シーズンのみ)。

     

前作同様当時の音楽がわんさか流れるのもお楽しみのひとつですが、個人的な洋楽リアルタイム体験的には80年代の『キケンな女刑事』の方がピンときたかも。

     

ロケ地

IMDbではこれだけ。

London, England, UK

警察署

初回にど~んと写るところ。
場所はわかるのですが、どういった建物なのかよくわからないのでマップで示して良いものかどうか……
下記Luigi’s参照。

Luigi’s(外観)

一仕事終えた後刑事たちが集まる店。
時々外観も写ります。リアルでも個人宅ではなくレストランなのでマップで示しても大丈夫でしょう。


大きな地図で見る

(小声で)実は警察署はこの向かいです。
どちらも自力で見つけたのではなく、最初の放送時にどこかで見つけて自分のGoogle Earthにピンを置いておいたもの。
情報ソースは今となってはもうわからないので、示せなくてすみません。

船着き場

初回タイムスリップしたところ。
The O2(ミレニアム・ドーム)Wの対岸のこちら。

1981年にタイムスリップした時には、ドームはCGで消していました。

資料

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