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『刑事フォイル』 Foyle’s War (2002–2015)

Foyle's War: From Dunkirk to Ve-Day Sets 1-5 [DVD] [Import]

フォイルの戦争

目次

作品メモ

(※15/9/5 最初にこのエントリーを書いてから1年近く経ちましたので、その後の追記部分をあわせて整理しました)

イギリスITVで2002年から2015年まで放送されたミステリードラマ。全28話。
日本ではAXNミステリーで2014年~15年に放送済み。
現在はNHK BSプレミアムで毎週日曜日夜9時から吹替え版が各話前後編に分けて放送されています(再放送は翌週日曜日午後4時30分。さらに11月4日(水)より、毎週水曜と木曜午後4時00分~ 前後編合わせた形で、集中再放送)。

第二次大戦中のイギリス南部ヘイスティングスで、警視正フォイルが殺人事件を解決していく姿を描きます。
毎回当時の世相や世事が巧みに織り込まれているのが特徴で、物資横流し、諜報活動、軍事機密、ドイツ系やイタリア系住民に対する嫌がらせ、といった出来事が伏線や背景として登場します。
『名探偵ポワロ』『バーナビー警部』の脚本家アンソニー・ホロヴィッツが手がけているだけあって、テイストはこれらの人気ドラマとそっくり。様々な怪しい人物が登場し、伏線が張られ、殺人が起こり、最後に見事に解決するという正統派ミステリーそのものとなっています。

ただ主人公がエキセントリックなキャラではない点が普通の刑事ものや探偵ものと大きく異なるようです。
ホームズの例を持ち出すまでもなく、ミステリーの主人公は単に推理能力を持つ人物では面白くないので、どうしてもどこか常識外れのキャラ設定となりがちですが、フォイル自身はごく普通の常識人。職務に忠実で決して不正を許さないタイプの警察官であり、これだけだとミステリードラマの主人公としては魅力に欠けるかもしれません。
でも戦時下という特殊な状況のもとで、普通であり続けること、モラルと正義を守り続けることがいかに困難であるかが事件を通して示され、まさに原題「フォイルの戦争」が毎回繰り広げられます。 時には国策とぶつかり苦い結末となるエピソードもあり、一筋縄ではいかない内容となっています。

とりあえずNHK BSでのPRを見てどうしようか迷っていらっしゃる方には、「ぜひどうぞ」と強くお勧めしたいです。
良質ということばがぴったりのこのドラマ、ご覧になって損することはありません♪

※16/5/13 動画リンク切れにつき削除

Foyle's War/TV O.S.T.

音楽は『バーナビー警部』のジム・パーカー(Jim Parker)。
海外ではサントラが出ていますし、輸入盤が手に入らなくてもiTuneなどでDL可能です。

登場人物

けっこうイギリスのドラマや映画を見ているつもりでしたが、レギュラーメンバーの俳優さんの名前、ほとんど知りませんでした(滝汗)。なので以下は大した内容ではありません……(+の行をクリックすると中身が開きます)

クリストファー・フォイル Christopher Foyle
警視正(DCS, Detective Chief Superintendent)。年齢ははっきりしませんが、第1次大戦に従軍経験があるようです。
未曾有の国難にもっと役に立ちたいと転任を希望しますがあえなく却下。そのままヘイスティング署勤務が続くところから物語が始まります。
筋金入りの警察官で、不正を許さず法に則り有力者とも堂々と渡り合う一方、部下にさりげなく目配りができるという、さしずめ上司にしたいキャラNo1といったところでしょうか。
妻はすでに亡くなっていて、ひとり息子がいます。趣味は川釣り。
過去も回を追って少しずつ描かれますが、それは見てのお楽しみ。

演じたのはマイケル・キッチン(Michael Kitchen)。
『刑事フォイル』でこの俳優さんを知り手持ちやケーブルテレビなどで他の出演作を見返してみましたが、「あ~これに出ていたんだ……」といった程度で正直あまり印象に残っていなかったような。
ところがこのドラマでは見事なほどのハマリ役。俳優とキャラがぴったり重なっていて、がぜんオーラを放っているように見えます。

サマンサ・スチュアート Samantha Stewart(通称サム)
フォイル専属の運転手。元々輸送部隊(MTC, Mechanised Transport Corps)所属ですが、第1話でフォイルがクルマを運転しないとのことで、異例の警察への配属となりました。
若い娘らしく時にははめをはずし、重苦しい話にいっときの笑いをもたらしてくれる貴重なキャラ。
あるエピソードで年齢がはっきりわかりますが、ここでは内緒。
父親は牧師で、登場回もあります。
全然知りませんでしたが、MTCとは戦時中女性で構成されていた組織で、運転手として活躍していたようです。

演じたのはハニーサックル・ウィークス(Honeysuckle Weeks)。こちらもサム役がいちばん印象に残ります。

ポール・ミルナー Paul Milner
部下の巡査部長。トロンハイム(ノルウェー)の戦いで片足を失い帰還したばかりという設定。
病院で失意のどん底にいたところをフォイルにスカウトされて現場に復帰。生来のきまじめな性格で事件に取り組み、丁寧な捜査と分析能力でフォイルを助けます。
既婚ですが、この奥さんがどうも……

演じたのはアンソニー・ハウエル(Anthony Howell)。何かのドラマで見たことはありましたが、やはりミルナーさんとしての印象が際立っているようです。

アンドリュー・フォイル Andrew Foyle
フォイルの息子。空軍パイロットとして従軍中。
毎回登場するわけではありませんが、時折実家に立ち寄っては親子の時間を過ごします。優秀な好青年ですが時折若さを露呈することもあり、父親から見ればやや心配。ルックスはとてもよろしくて、当然モテます。

演じたのはジュリアン・オヴェンデン(Julian Ovenden)。
この俳優さんは拙サイトでも紹介済みのアメリカのドラマ『パーソン・オブ・インタレスト』に出演していたので知っていました。詳しくは書けませんが、比較的後の方のシーズンで何度か登場しています。
『刑事フォイル』は『パーソン~』の10年前の姿で、とても若々しいです。

後半の準レギュラーメンバーは、ネタばれになりかねないのでここでは略。
下の方の「エピソードデータ」の中で、それぞれ少し触れています。

舞台

舞台となる町は、海峡に面したヘイスティングス(Hastings)W
実際にフォイルの住まいなどがそこで撮影されています。
IMDbのリスト(下記)通りの住所にありますが、おそらく個人宅でしょうからマップでは略。
Wikimapiaでははっきりマークされてしまっていますね 😉

かわりに、時々写る教会脇の道。

ロケ地全般は、IMDbでは、2014年9月現在以下のように記載されています。

長いので折りたたんでいます。クリックで開閉します。

Gaddesden Place, Hemel Hempstead, Hertfordshire, England, UK (Gascoigne’s Manor House)
Croft Road, Hastings, East Sussex, England, UK (Foyle’s House)
Balls Park, Hertford, Hertfordshire, England, UK
Braughing, Hertfordshire, England, UK (Church, village hall, village scenes in “They Fought in the Fields”)
Charterhouse School, Godalming, Surrey, England, UK (Oxford University)
Chatham, Kent, England, UK
Chilworth Manor, Chilworth, Guildford, Surrey, England, UK (Brookfield Court in “The Funk Hole”)
Eastbourne Hydro Hotel, Eastbourne, East Sussex, England, UK (Hotel where Collier stays)
George Street, Hemel Hempstead, Hertfordshire, England, UK (Carlos’s Ristorante)
Hastings, East Sussex, England, UK
Hill Street, Hastings, East Sussex, England, UK
Horsted Keynes station, Bluebell Railway, West Sussex, England, UK (Hastings railway station)
Isle of Purbeck, Dorset, England, UK (where Maier lands)
London, England, UK
Lower Red Lion, St Albans, Hertfordshire, England, UK (Pub in “Eagle Day”)
RAF Halton, Halton, Wendover, Buckinghamshire, England, UK
Rochester, Kent, England, UK
Romney Point, Dungeness, Kent, England, UK (Romney House – Arthur & Elizabeth Lewes’ House)
South Downs, West Sussex, England, UK
Squerryes Court, Kent, England, UK (Beaumont Manor)
St Clement’s Church, Hastings, East Sussex, England, UK
Stonewall Park, Chiddingstone, Kent, England, UK (Offices in “Eagle Day”)
Swan Terrace, Hastings, East Sussex, England, UK
The Royal Victoria Hotel, St Leonards, East Sussex, England, UK

各エピソードのロケ地については、下の「エピソードデータ」に少しずつ追記中です。

もう少し知るには……

日本語の資料としては、次項目に挙げた各放送局のオフィシャルサイトの他、日本語版Wikipediaで2015年8月下旬にようやく項目ができましたので、そちらも参考になるかと思います。

英語では、こちら↓のオフィシャルファンサイトが見やすくまとめられています。

http://www.foyleswar.com/

同じく英語ではありますが、YouTubeにはオフィシャルチャンネルがあり、いろいろな映像を由緒正しく観ることができます。おそらく米PBSでの第7シーズン(AXNミステリーの第8シーズンに相当)放送の際に設けられたものでしょう。

https://www.youtube.com/channel/UCn2LMKOyqqSawAu9bywQWNg

例えばこちらは第1話の最初の方。お相手はエドワード・フォックス。

 

  

放送状況

(※15/9/5 全面的に整理しました)
(※15/9/11 シーズン分けについてこれまでイギリス盤DVDセットで判定していましたが、Amazon UKでのS4セットの注意書きでようやく食い違いの意味がわかりました。ITVでのシーズン4と5(各2話ずつ)がアメリカではシーズン4として放送され、以後ITVとはひとつずつシーズンNoがずれていきます。DVDやIMDbはアメリカでのシーズン分けに従っています。一方日本での放送はITVと同じシーズン分けとなっているため、IMDbとはシーズン5以降ひとつずつずれていくことになります)

本国ではITVで2002年に放送開始。2015年1月にシーズン9(AXNミステリーではファイナル=シーズン9に相当)が放送され、これが最終シーズンとなっています(全28話)。
日本ではAXNミステリーで2014年4月から8月にかけてシーズン5(IMDb、海外盤DVD、アメリカでの放送でのシーズン4に相当)まで放映され、翌2015年8月に残りのシーズン6~ファイナル(IMDb、海外盤DVD、アメリカでの放送でのシーズン5~8に相当)が放送されました。

さらに8月30日からNHK BSプレミアムでも全28回放送開始(吹替え版 各話前後編に分けて放送)♪

NHKに問い合わせたところ、「28回」というのは前半14話を前後編に分けて延べ28回にわたって放送するとのことです。
後半14話については回答には触れられていませんでした。
とりあえずAXNミステリーでの録画ディスクは大事にしなくては。

また期間は限られていますが、AXNミステリーのオンデマンドサービス「AXNミステリー Plus」でも配信中。

いよいよフォイルさんが来てますね 🙂
この勢いでDVD化などないもんでしょうか。

NHK BS(吹替え版)最終シーズン

※19/4/8項目追加
2019年4月6日から、ほぼ2年ぶりでNHK BSでの放送再開です(毎週土曜日午後4時25分~、または4時30分~)。
全9回、「帰れぬ祖国」以降最後まで放送される模様。
これまでと異なり、前後編に分けずに各話1時間半となっています。

日本盤DVD

※16/5/13追記
Amazonに案内が出ていました。いよいよ発売♪
日本語吹き替えも収録されているみたいですが、NHK放送分(全14話)に限られているようです。

刑事フォイル DVD BOX1 Box1(E1~E8)が2016年8月2日発売予定。
Box2(E9~E14)が2016年10月4日発売予定。

エピソードデータ

(※15/9/5 以下旧「ロケ地」とあわせて全面的に整理しました。全エピソードを1ページにまとめるとは、ちょっとムチャだったかも 笑)

日本語版Wikipediaに項目ができたので、以後こちらでは個人的なツボやロケ地チェックなど、他のエントリーと同様の内容で書き進めていくつもりです。

  • ネタばれにならない程度にキーワードを並べ、初回放送日を付記しました。
  • それ以外の項目はクリックで開閉しますが、ネタバレを少し含む可能性がありますのでご注意ください。
  • シーズン分けはITVとAXNミステリーのもの。IMDbや海外盤DVDセットでS4に相当するシーズンがITVとAXNミステリーではS4とS5に分けられていて、以後1つずれていきます。
  • 英題のリンクはIMDbのエピソード別ページへ跳ぶようになっています。

S1 E1「ドイツ人の女」The German Woman

1940年5月。ドイツによる爆撃 敵性外国人 治安判事一家
ITV 02/10/27 AXNミステリー 14/4/26 NHKBS(1,2) 15/8/30,9/6

キャスト

いきなりエドワード・フォックスが出てきて盛り上げてくれます。ぜひレギュラーで出て欲しかったかも。
また現在活躍中の人気俳優たちの昔の姿を拝めるのもポイント。

治安判事の娘サラ役は、今をときめく『ゴーンガール』ロザムンド・パイク。2002年の放送ですから『007 ダイ・アナザー・デイ』と同じ頃。個人的に最初に印象に残ったのは『プライドと偏見』の長女役でした。

街の青年レイ役に、新X-MENの若き日のプロフェッサーX、ジェームズ・マカヴォイ。個人的には『つぐない』が印象的。

ピアノ曲

少年がレッスンを受けていたのは、バッハの「5つの小前奏曲 1番ハ長調 BWV939」。 → YouTube検索結果
昔の全音の楽譜なら赤い帯。先は長いけど、少年がんばれ♪
 
妻が洗濯物を干しているときに夫が弾いていたのは、ショパンの「ノクターン 第20番 嬰ハ短調 (遺作)」。  → YouTube検索結果
上掲NHK BSのPR動画で30秒あたりに流れています。
今までのエントリーで言えば『ピースメーカー』。他に『戦場のピアニスト』が知られているでしょうか。

アンドリューが自宅に寄ったときにフォイルが聴いていたのは、モーツァルトの「ピアノソナタ第8番イ短調 K310」第2楽章。

敵性外国人

英語ではセリフにあるように”enemy alien”。
BとかCと言っていますが、当時のイギリスでは、A(危険、即拘束)、B(行動や所有物の制約=音楽家夫婦)、C(自由、多くがナチスから逃れてきた難民=判事の後妻)と3つのカテゴリーに分けていたようですね。

  • http://www.bbc.co.uk/history/ww2peopleswar/timeline/factfiles/nonflash/a6651858.shtml

She’s a human being, and she was murdered. Murder is murder. You stop believing that, and we might as well not be fighting the war. Because you end up like the Nazis.
彼女も人間、殺人は殺人。その信念を捨て殺されてもいい人間がいると思ったら、ナチスと同じになってしまう。(吹替え)

ロケ地

海沿いの丘(15/8/28記)
冒頭夫婦がうっかりあることをしてしまったのはこちらが見える丘。

セブン・シスターズ(イギリス)W

これまでのエントリーで言えば『つぐない』でも、似たようなアングルで登場しています。  

OPタイトルの後(15/8/16記)
冒頭のエピソードとタイトルが終わった後フォイルが向って行ったところ(「作品メモ」の動画”SET1 CLIP”)は、ホワイトホールのこちら。
 

from Wikimedia Commons (public domain)

設定ではよくわかりませんが、リアルでは左手が外務・英連邦省、右手が大蔵省。
これまでのエントリーで言えば、『シャーロック・ホームズの冒険/第二の血痕』『ロシアハウス』で登場しています。

治安判事の家(15/8/28記)
事件が起きた治安判事(magistrate)の家。

Squerryes CourtW

ミルナーがいた病院(15/8/29記)
Juniper HallW, Mickleham, Surrey, England, UK

アーチ(15/9/5記)
最後の方でフォイルが重要人物のところに向って行ったのは、ロンドン市内アドミラルティ・アーチのこのあたり。

S1 E2「臆病者」The White Feather

1940年6月。親ナチグループ、ホテルのオーナー一家、ダンケルクの撤退
ITV 02/11/3 AXNミステリー 14/4/26 NHKBS(3,4) 15/9/13,20

メモ

この第2話はミステリーとしてもさることながら、ドラマ部分も感銘深いものがあり、このあたりで『刑事フォイル』に完全にハマった方も多いのではないでしょうか。

キャストで目を引くのは、親ナチ反ユダヤ主義者ガイ・スペンサーを演じたチャールズ・ダンスと、ホテルのオーナー一家の息子役のトビアス・メンジーズ。

ロケ地

※15/9/5項目追加

ロンドンの集会
ミルナーがやってきたところ。
かつて教会だったこちらのホール。

St John’s, Smith SquareW
http://www.sjss.org.uk/

画面に登場したのは北側。
ここはこれまでのエントリーで言えば『つぐない』で登場しています。

ホテル
英題となっている「ホワイトフェザーホテル」。
どこかのカントリーホテルかと思われますが、調査中。

桟橋の下
漁師と話すところ。
おそらく地元のこちらの桟橋。

Hastings PierW

嵐や放火などで、現在はかなり痛んだ状態となっています。

S1 E3「兵役拒否」A Lesson in Murder

1940年7月。良心的兵役拒否 判事 リストランテの親子
ITV 02/11/10 AXNミステリー 14/4/26 NHKBS(5,6) 15/9/27,10/4

キャスト

判事役のオリバー・フォード・デイビスは、スターウォーズ新3部作で惑星ナブーのシオ・ビブル首相の人。
その娘はソフィア・マイルズ。実写版といいますか実人間版?『サンダーバード』のペネロープの人。
成功した実業家で祖国防衛に張り切っているレイモンド・ブルックスを演じたのはジョン・シュラップネル。『ノッティングヒルの恋人』で広報を仕切っていた人ですね。

小箱

このあたりのエピソードで気づきましたが、ドラマの中で市民が黄色といいますかカーキ色の小箱を肩からさげているのを何度か見ました。これは中身はガスマスクでしょうか?
気になってしまいました。

※15/11/23追記
画像ではこういったところです↓

工場

詳しくは書けませんが、最後の方で明かされるとある工場の目的には慄然とさせられました。

ロケ地

判事のお屋敷
広大な屋敷を駆け回る子供の孤独な姿が印象的でした。

Gaddesden PlaceW, Hemel Hempstead, Hertfordshire, England, UK (Gascoigne’s Manor House)

イタリア料理店
Carlos’s Ristorante という設定。

IMDbに通りの名前が書かれてあるので、場所はすぐにわかりました。
個人宅なら書きづらいところですが、実際にはホテルでしたので書いてしまいますと……。

Olde Kings Arms
http://www.oldekingsarms.com/

George Street, Hemel Hempstead, Hertfordshire, England, UK (Carlos’s Ristorante)

SVでも確認できますが、(表通りではなく)路地側で1階部分が奥まっているところがあり、そこにお店の外観セットを増築して撮影したものと思われます。
内部の撮影は別の場所かもしれません。

運河
サムとイタリア料理店の息子トニーが散策したところ。
調査中。


Horsted Keynes station(ホーステッド・ケインズ駅)W, Bluebell Railway, West Sussex, England, UK (Hastings railway station)

今までのエントリーで言えば『眺めのいい部屋』で登場しています。

S1 E4「レーダー基地」Eagle Day

1940年8月。レーダー技術 サムの父親 WAAF(婦人補助空軍) 美術品の疎開
ITV 02/11/17 AXNミステリー 14/4/26 NHKBS(7,8) 15/10/11,18

メモ

原題は“Eagle Day”W

Eagle Day: The Battle of Britain この頃の英空軍の戦いを描いた映画『空軍大戦略』(1969)の原作タイトルが、”Eagle Day: The Battle of Britain”でした。

WAAF(婦人補助空軍)Wが登場しますが、初回でサムが自己紹介するときに、「WAAF志望だったのですが(今はMTC)」と言っていました(字幕や吹替えでは表現されていませんでしたが)。

ロケ地

レーダー基地


アンドリューがくぐってみせた橋。
調査中

※18/7/24追記
コメント欄(2018年7月23日 20:38)でkazさんから情報を寄せていただきました。

Winston Bridge

1988年のドラマ”Piece of Cake”(IMDb Wikipedia)で撮影されたショットを使っているようです。

スピットファイアはこちら↓で、ページ右側に出演作?リストがあります(コメント欄2018年7月23日 20:58より)。

http://wings-on-film.wikia.com/wiki/MH434

画廊
入口まわりがごく一部しか写りませんが、おそらくこちらのカウンティ・ホール。

Hertfordshire County CouncilW

2度目に登場する時に鹿さんの銅像が写りますが、両脇で守っているようですね。

ホテル
サムの父親が滞在したところ。
地元のこちら。

Royal Victoria Hotel

海辺の施設(15/8/17記)
アンドリューが知り合いと歩きながら話し、その後お茶したところ。
広場のようになっていて、イギリスの桟橋などにありがちなパビリオンのような建物が見えます。周囲は柱が並んでいて、その上は遊歩道となっているようです。

ヘイスティングスから西へ2,30kmのイーストボーン(Eastbourne)Wにあるこちら。

Eastbourne BandstandW

パビリオンのように見えたものはステージでした。

ここはシーズン2エピソード4「隠れ家」で、サムがアンドリューを連れてきたレストランとしても登場しています。

上の画像で背景(すぐ東側)にある桟橋は、今までのエントリーで言えば『鏡の国の戦争』で遠景に写っていたところ。
そこでも書きましたが、2014年7月30日火災により桟橋の根元近くの建物が一棟全焼しています。

パブ
サムが大佐にさぐりを入れたところ。

Lower Red Lion
36 Fishpool Street, St Albans, Hertfordshire AL3 4RX
http://www.thelowerredlion.co.uk/

S2 E1「50隻の軍艦」Fifty Ships

1940年9月。空襲現場、補助消防隊、アメリカの有力者、スパイ
ITV 03/11/16 AXNミステリー 14/6/11 NHKBS(9,10) 15/10/25,11/1

アメリカの有力者ハワード・ペイジを演じたのはヘンリー・グッドマン。『ノッティングヒルの恋人』のリッツホテルの粋なフロント係。

サムはS1E3に続いて受難。今度は下宿がなくなるという悲運に見舞われます。
この後も爆発と縁が深い彼女。全然笑い事ではないはずですが、彼女のキャラとあわさるとなぜがユーモラスな雰囲気が生まれてしまいます。

ロケ地

大学?
地元の大学という設定でしょうか。
中庭を囲む回廊など、撮影はこちら。

Charterhouse School(チャウターハウス・スクール)W

※16/9/28追記
コメント欄でyochosiamさんから情報を寄せていただきました。
フォイルが旧友と再会したのは、裁判所という設定でした。
ご指摘ありがとうございます♪

S2 E2「エースパイロット」Among the Few

1940年9月。石油の横流し サムの活躍
ITV 03/11/23 AXNミステリー 14/6/18 NHKBS(11,12) 15/11/8,15

S2 E3「作戦演習」War Games

1940年10月。大手食品会社、腕利きの金庫破り、演習
ITV 03/11/30 AXNミステリー 14/6/25 NHKBS(13,14) 15/11/22,29

キャスト

大手食品会社E&E社の跡取りサイモン役にローレンス・フォックス。『ルイス警部』の個性的な相方ハサウェイ役でおなじみですね。
初回に登場したエドワード・フォックスの甥にあたるはず。

また兄を心配する妹役でなんとエミリー・ブラントが出演。デビューしたてのようです。

他に重要キャラ、ヒルダ・ピアース(Hilda Pierce)が初登場と、キャストだけでも十分記憶に残るエピソード。

ロケ地

食品会社のビル
冒頭そそりたつ大手食品会社E&E社のビルとして登場したのは、リアルではロンドン大学。

Senate House (University of London)W

S2 E4「隠れ家」The Funk Hole

1940年10月。戦火を逃れることができる「隠れ家」  扇動的発言を疑われたフォイル
ITV 03/12/7 AXNミステリー 14/7/2 NHKBS(15,16) 15/12/6,13

ロケ地

隠れ家(15/8/17記)
「隠れ家」として登場したのは、こちら。

Chilworth Manor(チルワース・マナー), Chilworth, Guildford, Surrey, England, UK

コリアが滞在したホテル
Eastbourne Hydro Hotel, Eastbourne, East Sussex, England, UK (Hotel where Collier stays)

レストラン(15/8/17記)
サムがアンドリューを連れてきたところ。
シーズン1エピソード4「レーダー基地」でも登場していたこちら。

Eastbourne BandstandW

2人が座っていたのは、ステージ左側手前のこのあたり。

S3 E1「丘の家」The French Drop

1941年2月。謎の人物たちが出入りする丘の家
ITV 04/10/24 AXNミステリー 14/8/4 NHKBS(17,18) 15/12/20,27

メモ

ヒルダ・ピアース(Hilda Pierce)2度目の登場。

S3 E2「癒えない傷跡」Enemy Fire 

1941年2月。接収した館で画期的なやけど治療法を実践する医師と、妨害工作。
ITV 04/10/31 AXNミステリー 14/8/5 NHKBS(19,20) 16/1/10,17

ロケ地


Knebworth HouseW, Stevenage, Hertfordshire, England, UK

S3 E3「それぞれの戦場」 They Fought in the Fields

1941年4月。捕虜となったドイツ軍爆撃機の乗員たち。農業婦人部隊。
ITV 04/11/7 AXNミステリー 14/8/11 NHKBS(21,22) 16/1/31,2/7

S3 E4「不発弾」A War of Nerves

1941年6月。不発弾処理、資材の横流し、造船所の労働争議と活動家の監視。
ITV 04/11/14 AXNミステリー 14/8/12 NHKBS(23,24) 16/2/14,21

S4 E1「侵略」Invasion

1942年3月。地元にやってきたものの反感を買う米兵たち。ミルナーの友人。
ITV 06/1/15 AXNミステリー 14/8/18 NHKBS(25,26) 16/2/28,3/6

S4 E2「生物兵器」Bad Blood

1942年8月。奇病にかかった家畜。
ITV 06/1/15 AXNミステリー 14/8/19 NHKBS(27,28) 16/3/13,20(終)

S5 E1「クリスマスの足音」Bleak Midwinter

1942年12月。弾薬工場での事故とその真相。ミルナーの妻。七面鳥。
ITV 07/2/11 AXNミステリー 14/8/25  NHKBS(29,30) 17/1/8,15
(IMDbではS4E3)

S5 E2「戦争の犠牲者」Casualties of War

1943年3月。息子を連れてやってきた部隊長の娘。賭博を捜査するミルナー。地元の若者を使って諜報活動を行う外国人。極秘で実験を重ねる軍事研究所。
ITV 07/4/15 AXNミステリー 14/8/26 NHKBS(31,32) 17/1/22,29
(IMDbではS4E4)

メモ

このエピソードで登場した極秘兵器は、映画『暁の出撃』でたっぷり描かれています。 → 『暁の出撃』 The Dam Busters (1955)

S6 E1 「疑惑の地図」Plan of Attack 

1944年4月。フォイルの復帰。航空写真の解析と空爆のための地図作り。内通者。告解。空襲の自制を訴える宗教者たち。
ITV 08/1/6 AXNミステリー 15/8/3(再8/15) NHKBS(33,34) 17/2/5,12
(IMDbではS5E1)

ロケ地

大学
宗教者たちが会合を開いたところ。
「クランビル大学」(Cranville College)という設定ですが、架空の名前。
撮影に使われたのはS2E1「50隻の軍艦」でも登場したこちら。

Charterhouse School(チャウターハウス・スクール)W

 
この銅像もちらりと写っていました。

S6 E2 「壊れた心」Broken Souls 

1944年10月。捕虜となっていた兵士の帰還。家を手伝い妻子と親しくなっているドイツ兵捕虜。心に傷を負った兵士達を治療する精神科医。逃げてきた少年。
ITV 08/4/13 AXNミステリー 15/8/4(再8/15)  NHKBS(35,36) 17/2/19,26
(IMDbではS5E2)

キャスト

最後泣かせてくれた帰還兵とその妻が気になります。
夫はジョゼフ(ヨセフ)・マウル(Joseph Mawle)。お顔はどこか見たことありましたがどんな役だったか……とWikipediaWを見てみたら、『ゲーム・オブ・スローンズ』のベンジェン・スターク役で知られるとありました。ベンジェン・スターク……といわれても、登場人物が多いので覚えていませんがな(最初の方に出ていたようです)。もうひとつ『リッパー・ストリート』のシーズン2にも出ているようですが、2は見ていないし……。
妻はナターシャ・リトル(Natasha Little)という女優さんで、テレビ中心に活躍している模様。

バス

ムチャクチャ格好良いバスが登場しますが、さすがIMCDb、ちゃんと取上げられていました。
全く知りませんでしたが、1939 Leyland Cheetah Harrington C31Fとのことです。

http://www.imcdb.org/vehicle_168466-Leyland-Cheetah-1939.html

S6 E3 「警報解除」All Clear

1945年5月。戦勝宣言を間近に控えて設けられた委員会。キーファー少佐の悪夢。政界を目指す実業家。帰還兵。
ITV 08/4/20 AXNミステリー 15/8/10(再8/15) NHKBS(37,38) 17/3/5,12
(IMDbではS5E3)

メモ

キーファー少佐は、シーズン4エピソード1の「侵略」”Invasion”以来の再登場。

またこの回からミルナーの妻エディスを演じる俳優さんがCaroline MartinからPolly Maberlyに代わりました。3人目の奥さんかと思った人も多いはず 😉

さらにフォイルさんの驚くべき?事実がひとつ明らかになったりして、楽しめる回となっています。

VEデーWは1945年5月8日。

ロケ地

ホテル
Majestic Hotelとして登場したのはこちら。

Stoke Park HouseW, Park Road, Stoke Poges, Buckinghamshire, England, UK

S7 E1 「帰れぬ祖国」The Russian House 

1945年6月。画家。ロシア人捕虜。「ロシアの家」。
ITV 10/4/11 AXNミステリー 15/8/11(再8/16) NHKBS(40) 19/4/6
(IMDbではS6E1)

ロケ地

新警察署(15/8/17記)

このシーズンで登場した新しい警察署(外観)。
IMDbのトリビアに情報が載っていました。
撮影場所はロンドンですが、建物は今年の画像では姿がなく、最近取り壊されたようです。

(18/7/29記)
ロシア兵が追い詰められたところ。
コメント欄でkazさんから情報を寄せていただきました(2018年7月26日 18:21)。

Imberhorne ViaductW

S7 E2 「差別の構図」Killing Time

1945年7月。駐留米軍の人種問題。
ITV 10/4/18 AXNミステリー 15/8/16(再8/17) NHKBS(40) 19/4/13
(IMDbではS6E2)

S7 E3 「反逆者の沈黙」The Hide 

1945年8月。叛逆罪に問われた青年。ヘイスティングスの再開発
ITV 10/4/25 AXNミステリー 15/8/16(再8/18) NHKBS(41) 19/4/20
(IMDbではS6E3)

キャスト

沈黙を守る反逆者にアンドリュー・スコット。ドラマならやはり『SHERLOCK』のモリアーティでしょうか。

S8 E1 「新たなる戦い」The Eternity Ring 

1946年8月。冷戦 MI5 核兵器開発 諜報組織「永遠の輪」 労働党候補
ITV 13/3/24 AXNミステリー 15/8/22(再8/24)
(IMDbではS7E1)

フォイルさんの新たなる戦い

前のシーズンの最後で完全に警察を去ったフォイルさん。
すでに「刑事」ではありませんが、邦題はそのまま。
このシーズンから東西の冷戦という新たな戦争と関わるようになり、「フォイルの戦争」に終わりはありません。

アメリカ出張?の目的は、どうやらS2 E1「50隻の軍艦」のケリをつけにいくことだったようです。
あの人物をどうやって追い込んでいったのか、直接的には描かれていないところがまた心憎い演出となっています。
とにかくこれでアメリカはカンカン、視聴者は溜飲を下げたわけですが、フォイルさんにとってはMI5に関わらざるを得ない状況へ。

キャスト

そのMI5のメンバー、アーサー・バレンタイン(Arthur Valentine)を演じたのは、ティム・マクマラン(Tim McMullan)。この回が初登場で、以後はフル出場。彼のキャラが少しずつ描かれ、フォイルとの関係も微妙に変化していくのがまた見どころのひとつとなっています。

前回あんな状況でもめでたしめでたしとなったサムとそのお相手ですが、夫として登場したこの回、いきなり俳優さんが代わっていてとまどいます。俳優さんが代わっただけで夫の役名はアダム・ウェインライトのままですので、念の為。

タイトルバックのロシア語

このシーズンから、タイトルバックでタイプライターがキリル文字を打つようになりました。
文書に赤く印されたロシア語は、«СОВЕРШЕННО СЕКРЕТНО»(サヴェルシェーンナ・シクリェートナ = TOP SECRET, 極秘)。

ロケ地

MI5(外観)(15/8/28記)
シーズン8で登場していたMI5(保安局)のビル(外観)は、ダブリンにあるこちら。

The Custom HouseW

リアルでのMI5の本部は、『MI-5 英国機密諜報部』のエントリーでも書きましたが、現在はテムズハウス

※18/7/22追記
Bill McCrearyさんから画像を提供していただきました。
ご自身のブログに多くの画像をアップされていますので、ぜひそちらもご覧ください。

ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学) アイルランド・英国紀行(2015年9月)(69)

S8 E2 「エヴリン・グリーン」The Cage

1946年8月。行方不明となった女性 軍の施設 「ティン・アイ」選挙戦
ITV 13/3/31 AXNミステリー 15/8/22(再8/25) NHKBS(43) 19/5/4
(IMDbではS7E2)

S8 E3 「ひまわり」Sunflower

1946年9月。狙われた元ナチス将校 引き渡しを求めるアメリカ 接収された農地
ITV 13/4/7 AXNミステリー 15/8/22(再8/31)  NHKBS(44) 19/5/11
(IMDbではS7E3)

ロケ地

図書館

S9(ファイナル) E1 「ハイキャッスル」High Castle

1946年10月? ニュルンベルク裁判 戦犯
ITV 15/1/4 AXNミステリー 15/8/23  NHKBS(45) 19/5/18
(IMDbではS8E1)

ロケ地

MI5(外観)
シーズン9でMI5の外観として登場したのは、リヴァプールのこちら。

Port of Liverpool BuildingW

※18/9/18
milouさんから画像を提供していただきました(いつもありがとうございます♪)。

1999年8月にビートルズ・フェスティヴァルへ行かれた時のものとのことです。

S9(ファイナル) E2 「エルサレムの悲劇」Trespass

1946年11月? パレスチナ問題
ITV 15/1/11 AXNミステリー 15/8/23  NHKBS(46) 19/5/25
(IMDbではS8E2)

S9(ファイナル) E3 「エリーズのために」Elise

1947年1月? ヒルダ・ピアースの過去 SOE 闇市場
ITV 15/1/18 AXNミステリー 15/8/23  NHKBS(47) 19/6/1
(IMDbではS8E3)

ロケ地マップ

資料

関連記事

海外ドラマ、本部はここ

更新履歴

  • 2019/05/06 NHK BSでの放送日残り追加
  • 2019/04/08 「NHK BS(吹替え版)最終シーズン」項目追加
  • 2018/09/18 S9 E1「MI5(外観)」にmilouさんの画像を追記
  • 2018/07/29 S7 E1「橋」追記
  • 2018/07/24 S1 E4「レーダー基地」> 「橋」にkazさんからの情報を追記
  • 2018/07/22 S8 E1 「新たなる戦い」にBill McCrearyさんの画像を追加
  • 2017/02/08 NHK BSの放送日追加
  • 2016/12/26 NHK BSの放送日追加
  • 2016/09/28 「50隻の軍艦」の「大学?」追記 各画像のリンクを旧Picasaウェブアルバムからアルバムアーカイブへ変更
  • 2016/05/13 「作品メモ」の動画をリンク切れにつき削除。「日本盤DVD」追記
  • 2015/09/10 「エピソードリスト」随時更新中
  • 2015/09/05 「作品メモ」「エピソードリスト」全面改稿
  • 2015/08/28 「放送状況」追記 「シーズン1エピソード1」で冒頭の場面と治安判事の家を追記
  • 2015/08/27 「MI5」項目追加
  • 2015/08/26 「エピソードデータ」放送日、邦題等追記
  • 2015/08/17 「海辺の施設」「新警察署」項目追加
  • 2015/08/16 「作品メモ」追記 「シーズン1エピソード1」項目追加
  • 2015/08/12 「放送状況」追記 「エピソードデータ」にS6E3,S7E1を追記
  • 2015/08/10 「エピソードデータ」にS6E1,S6E2を追記 「作品メモ」修正
  • 2015/07/12 「放送状況」項目追加 「エピソードデータ」にAXNミステリーの放送予定を追記
  • 2014/10/11 エピソードリストS5にシーズン分けの補足。カテゴリー修正。

コメント

  1. フォイル ファーント より:

    知りたい情報がバッチリです
    ありがとうございます

  2. 居ながらシネマ より:

    フォイル ファーントさん、いらっしゃいませ。コメントありがとうございます。
    久々に良質のミステリードラマを見た気分になれたのに、まとまった資料があまりないので、いつものロケ地情報の他にエピソードリストも作ってみました。お役に立てたら嬉しいです。

  3. ようそろ より:

    日本語でまとまっているページを作ってくださりありがとうございます。S6以降の放送を楽しみに待っていましたが、本国の本編が終了してしまうとは……。本当にDVD化してほしい作品だなと思います。

  4. 居ながらシネマ より:

    ようそろさん、コメントありがとうございます。
    ここまできたら少しでも「刑事フォイル」を応援できればと、拙サイトにしてはめずらしくリアルタイムで更新し続けるエントリーとなっています。
    先日は生まれてはじめてNHKに問い合わせなどしてしまいました。NHKBSは視聴者のひろがりがまた違うでしょうから、反響次第でDVDにならないかなと期待しているところです。
    今日でシーズン7も放送されたので、残りはいよいよ2シーズン分だけですね。1週間後には終ってしまうなんて、信じられないです。

  5. ねろ より:

    ドラマの中で時々出場人物が肩にかけている、箱のようなものはなんでしょうか?
    ドラマに出てくるたびに気になっています、どなたか教えて頂ければ、すっきりしたいです、
    宜しくお願いします

  6. 居ながらシネマ より:

    ねろさん、コメントありがとうございます。
    あの箱は気になりますよね。
    このエントリーを書いた当初からメモ書きは残しているのですが(今は「S1 E3兵役拒否」の「小箱」に入れてあります)、まだどなたからもスッキリしたご回答はいただいていません。

    そこでも書いたように、個人的にはガスマスクの箱に思えるのですが、いかがでしょうか?

    “ww2 uk gas mask box”での画像検索結果 ↓

    https://www.google.co.jp/search?q=ww2+gas+mask+box&espv=2&biw=1342&bih=877&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0#tbm=isch&q=ww2+uk+gas+mask+box

  7. 突然すみません より:

    フォイルには若き日の10thドクターことデイヴィッド・テナントが出演しているので見始めました。
    ジェイムズ・マカヴォイ、ローレンス・フォックス、アンドリュー・スコット、エンデバーのサーズデイ警部補のロジャー・アラム、トム・ハーディ夫人のシャーロット・ライリーも出演していたのでイギリス俳優好きにはストーリー以外でも楽しめました。
    なにより、マイケル・キッチンを知った事は大きな収穫です。
    日本語版のDVDがでると良いですね。

  8. 居ながらシネマ より:

    コメントありがとうございます。
    私はマイケル・キッチンを知らなかったので偉そうなことは言えませんが、ゲスト出演の俳優さんが他で見たことある人たちだと、より親しみを感じますよね。
    マイケル・キッチンはあまりにもフォイルと一体化しているので、他で見てもきっと俳優さんの名前は出てこなくて「あ、フォイルさんだ」と言ってしまいそうです。

  9. まっちゃん より:

     おはようございます。

    「フォイル」、1話から観ているのですが、真面目に撮り始めたのは「レーダー基地」から、われながら「これほど嵌るとは」考えもしませんでした。(笑
    前編を観て自分なりに推理、頭の回転にも良さそう。

     先日の大雪の日、映りが悪くて録画がまともにできませんでした。
    そこで「DVD」が無いものか検索したら「28話」分が販売されてるんですね。
    しかし、「吹き替えか字幕」なのかが分かりません。
    ↑の方も「日本語版のDVDがでると良いですね。」とおっしゃっています。
    英語版なら「チンプンカン」なので躊躇しています。

  10. 居ながらシネマ より:

    まっちゃんさん、コメントありがとうございます。
    「レーダー基地」はいろいろな出来事がうまく組み合わさっていて、ミステリーとしてもドラマとしても良くできたエピソードでしたね 🙂

    日本語の字幕か音声が付いている(かもしれない)DVDですが、確かに検索すると特定のものがごく限られたサイトで紹介されているようですね。ただ(あくまで個人の感想ですが)正規の商品とは思えませんでした。
    海外版のDVDなどはおそらく日本語対応はないと思います。
    NHK BSでも放送されていることですし、この流れで日本盤が出ないものかと私もとても願っています。

    そのNHKBSは、4月から同じ枠で別のドラマを放送するようで、当初の予定通り28回(前半14話)で終わりなのかもしれませんね。
    吹替え版でも最後まで見たいので、是非放送を継続していただきたいです。

  11. えーすけ より:

    こんにちは。初回から観ています。初回では映画「つぐない」で主人公の俳優がでていましたね。毎回楽しく観ていました。サマンサのファンになりました。でももう終わっちゃうんですね。残念。

  12. 居ながらシネマ より:

    えーすけさん、コメントありがとうございます。
    NHK BSでの放送も終わってしまいましたね。
    吹き替え版ということで、私も最初からまた録画しながら見続けてきましたが、字幕を追う必要がないので、画面から目を離して脇役の俳優さんをIMDbでチェックしたりしていました。
    吹き替え版を作るのは大変かもしれませんが、なんとか後半も放送していただけたらと思います。

  13. まっちゃん より:

     お久しぶりです。

    とうとう「前半14話」が終了しました。
    これからどんな…、そんな時に終了するなんて、いろいろなサイトでたくさんの方々が惜しまれているのが良く分かります。

     どこかのサイトで「YouTube」の紹介がありました。
    英語版なので詳しく理解できませんが、なんとな~く分かったつもりでいます。(笑
    後半14話が早く放送されることを願っているのですがいつになるやら、、ですね。

  14. epitaph より:

    空襲や敵国との感情(アメリカや中国、ソ連)は、日本でのことしか知りませんでしたが、ヨーロッパにおける1940年からの英国の事情がとてもよくわかります。
    ロンドンでの空襲やイギリス国民のヒットラーやドイツへの感情、勉強になります。
    当時のイギリスがわかる関連本がありましたら、おしえてください。

  15. 居ながらシネマ より:

    まっちゃんさん、またまたありがとうございます。
    NHKBSならAXNミステリーより大きな反響が期待できるかと思いましたが、果たして日本ではソフト化はなるでしょうか。それよりなにより、後半もぜひぜひ吹替えで放送してほしいですね。

    epitaphさんいらっしゃいませ。関連本……とっさには浮かびませんので、どなたかお詳しい方、よろしくお願い致します。
    私もこのドラマを見ながら登場した事柄をネットで調べたりして、当時の暮らしや庶民感情にいろいろと関心を持つことが出来ました。
    あの困難な時代に全然ブレなかったフォイルさんは、やはり凄いですね。

  16. epitaph より:

    返信をありがとうございます。
    このドラマではたくさんの発見があります。
    イギリスの町並み、家々の景色が1930年代でほぼ完成していたこともあり、この刑事フォイルの1940年代ではほとんど現代と変わらないこと。
    そして、自動車の普及が相当であり、パブのありようが今と同じであること。

    もう一つは、ヒットラーの脅威、フランスの次はイギリスにという恐怖、不安感が相当なものであったこと。ロンドン空襲で被害が大きかったなかで、よく戦後(西)ドイツと協調し、国民感情についても折り合いをつけていったなと、新鮮な驚きをもっています。
    (イギリス空軍の強さやレーダーの最新設備で、制空権を維持できたことも今回知りました。)

    そのためにも是非、刑事フォイルの後編で戦後までのイギリスの姿を見たいと思います。

  17. 居ながらシネマ より:

    epitaphさん、欧州に限らず人類の歴史はいざこざの連続で、時間を経てなんとか折り合いを付けながらやってきているのでしょうね。
    その中での庶民感情となると、映画やドラマでいろいろな立場のキャラクターに表現させた方が、へたな解説や歴史書よりわかりやすく、肌で感じ取ることができるのかもしれませんね。

  18. yochosiam より:

    こんにちは。私もハマりました。これほどハマったドラマは久方ぶりです。ドラマも面白いですが,背景設定がとても興味深い。戦時下のイギリスというと,ロンドンの情報ばかりが目につきますが,ちょっと離れた田舎町(?)の庶民の日常生活という目線がとても新鮮です。最近はドラマはそっちのけで,背景の映像やモブをガン見しています(笑)。続きが見たい~(もちろん,日本語でw)

    ロケ地の調査,すばらしいですね!お屋敷やら建物やら出てくるたびに気になるのですが,なかなか調べきれず・・・大いに参考にさせていただいています。
    他のドラマもいっぱいサイトを作ってらっしゃるんですね。興味が重なるのがかなりあるので,ゆっくり拝見させていただいてます!

    「例の箱」ですが,ガスマスクで間違いありません。といっても,これといった証拠があるわけではないのですが。第一次大戦での毒ガス攻撃と空襲の実績から,空襲時の毒ガス投下が危惧され,市民の携帯が奨励されたようです。つい先日再放送された「名探偵ポワロ マースドン荘の惨劇」では,ガスマスクの付け方市民向け講習会が描かれていました。参加は希望者のみのようでしたので,ガスマスク携帯は義務ではなく奨励だったのでしょう。フォイルは公務員ですから,率先して携帯することを期待されていたのかもしれませんね。当初は皆が持ち歩いていたガスマスク,ドラマ内で時間が経つに連れ,いつの間にか誰も持っていないというのが面白いです(笑)。
    情報を探していて,ちょっと興味深いページを見つけました。疎開した子どもたちの同窓会?のようです。「兵役拒否」のジョーも,こんなふうに荷物タグを付けられて移送されたのでしょうね。
    http://www.dailymail.co.uk/news/article-1210474/Two-thousand-WW2-children-evacuees-reunite-70-years-later.html

    もうひとつ。「50隻の軍艦」の冒頭は,法廷の設定です。フォイルが旧友に声を掛けられたゲートに「CROWN COURT」,廻廊壁の掲示板に「BARRISTERS NOTICES」とわざとらしく看板が貼ってあります(笑)。素直に法廷だと思っていたのですが,本当はパブリックスクールだったとは!

    あともう一つ(しつこい!)。「エースパイロット」で,アンドリューが石油基地に持ってきた発注書を見て,「こんなに大量にストックするのは,大規模な作戦が計画されているからだ」的な発言がありましたよね。あれって,バトル・オブ・ブリテンのことでしょうか?調べてみた限りでは,ちょっと時期が早すぎるような,合っているような。ダンケルクのダイナモ作戦はテロップで紹介されたので,バトル・オブ・ブリテンなら当然テロップ流すよね,と確信がもてません。この時期,他に大規模作戦があったんでしょうか。それとも,奥さんのタワゴトにすぎないのかな・・・w

  19. 居ながらシネマ より:

    yochosiamさん、コメントありがとうございます。何よりお褒めの言葉恐縮かつ素直に嬉しいです。できるだけまんべんなく扱おうとするあまり、へんてこりんな作品も取り上げていますが、ご笑覧ください。
    フォイルさん、いいですよねー。情報も色々とありがとうございます。
    今出先なもので、週明け戻りましたら、録画を見てチェックさせていただきます。
    50隻の軍艦、冒頭すっかり忘れてしまっていました。

  20. 居ながらシネマ より:

    yochosiamさん、遅くなって済みません。「50隻の軍艦」やっと見返してみました。
    ホントにわざとらしく背後に標示がありますね。
    第一これまたわざとらしく旧友はカツラを手にしながら登場してました 🙂
    なぜ気づかなかったのか orz
    記事本文の方も追記しておきました。ありがとうございます。

    ガスマスクは間違いなさそうですね。ポワロは全部見ているはずでしたが、覚えていませんでした。
    紹介していただいた記事も興味深いです。こういう画像入りの記事っていくらでも探して読んでみたくなりますね。

    バトル・オブ・ブリテンについては『空軍大戦略』程度の認識しかありませんが、何ヶ月かにわたる攻防戦なので、「エースパイロット」の頃がちょうどすっぽり入っているということかもしれませんね。

  21. yochosiam より:

    こちらのヒントを参考に,フォイルのお家をSVでじろじろ見てきました(笑)。ほんとにヘイスティングスにあるんですね,地元は相当盛り上がったんだろうなぁ。どうやら日本で言うところの,登録文化財みたいな建物のようです。「隠れ家」では番地をばっちり写しちゃってますし,あんま隠す気はないのかな? ドラマを見て抱いていたイメージよりもずっと,モダンでオシャレな家でした!
    他の建物も,居ながらシネマさん情報をガイドに,見物に行ってきます^^

    私も『空軍大戦略』程度の知識しかないです(笑)。「すっぽり入っている」に納得です。空軍基地の燃料備蓄量増加は,いよいよ空戦が本格化するんだゾ!というサインなのかも。しかし,なんのかんのと生き延びて,早々に後方に下がったアンドリューって,運のいいヤツ(笑)。

  22. 居ながらシネマ より:

    > どうやら日本で言うところの,登録文化財みたいな建物のようです。

    そうなのですか。
    ちゃんとメンテされているようですし、なかなかの高級物件に見えます。
    ドラマ見ていて、フォイルさんリッチ、とかひとりでは広すぎるから一部賃貸に出せば良いのに、とか思っていましたが、もともと賃借(という設定)だったかもしれませんね。

    アンドリューはだんだん出てこなくなっちゃいましたね。
    戦争でさらに精神がボロボロになっていったり、最悪戦死したりしたらやだな~と思っていましたが、なんとかなって良かったです。
    父親が立派すぎるので息子は同じようなキャラにはできず、アンソニー・ホロヴィッツもアンドリューの扱いには頭を悩ませたことでしょう。

  23. yochosiam より:

    2017年1月8日よりNHK-BSにて続きを放送するそうです!やった~^^

  24. 居ながらシネマ より:

    yochosiamさん、うれしい情報ありがとうございます 🙂
    放送予定リストでは32話(元の16話)までですが、最後まで放送しれくれることを期待しましょう。
    AXNミステリーはやはり契約者数がNHKBSに比べれば限られるでしょうし、NHKBSで放送されるというのはとても大きいと思います。

  25. まっちゃん より:

     ご無沙汰しております。

    先ほどBSにて予告編が放送されました。
    「4月からかなー?」と決めつけていたのでびっくり!
    楽しみが増えました。

    本当に「やったー!」です。

  26. 居ながらシネマ より:

    まっちゃんさん、コメントありがとうございます。
    さきほど録画予約を入れました。放送が楽しみですね。
    NHKのサイトを見たら2月までは放送予定が出ていました。NHKの通算で36話(S6E2)までですが、最後まで放送してもらえることを期待しています。

  27. olive kenji より:

    刑事フォイルの大フアンです。
    明後日、英国へ航空ショーを見に行きますが、この機会にヘイスティングスに2泊滞在します。何故なら勿論、フォイルの世界に浸るのです。

  28. 居ながらシネマ より:

    olive kenji さん、コメントありがとうございます。
    うらやましいですね~ 2泊滞在ですとゆとりをもって巡ることができそうですね。
    航空ショーとともに、どうぞ存分に楽しんできてください!

  29. sunnyside より:

    現在NETFLIXで見られるようになってます。
    そこで見始めました。ダンケルクも公開されますし
    時代背景がわかって面白いです。

  30. 居ながらシネマ より:

    sunnysideさん、コメントありがとうございます。
    NETFLIX見ました。今のところ「生物兵器」まで見られるようですね。いちいち録画したディスクをセットして……という手間がかからないので、これは助かります。

    おっしゃるとおりこのドラマはミステリーとしての面白さだけでなく、当時の時代背景が市民目線でたっぷり描かれていて、本当に引きつけられますよね。
    『ダンケルク』はクリストファー・ノーランということもあり、劇場へ見に行こうかと思っているところです。
    きっとあの漁船の親子のような庶民も大勢登場するのでしょうね。

  31. Bill McCreary より:

    明日からシーズン6がAXNミステリーで放送されるので、私も見てみます。面白そうですね。

    なお主演のマイケル・キッチンは、日本ではこのドラマ以外ではたぶん「愛と哀しみの果て」と007で知られていると思いますが、昔彼の主演ドラマを見たことがあります。ペギー・アシュクロフト主演ですが、キッチンがいい演技をしていました。

    ttp://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=7779

    ttps://en.wikipedia.org/wiki/Caught_on_a_Train

    英国のドラマや映画を観ていますと、俳優の層の厚さに圧倒されます。

    あ、それから税関の写真を提供できます。ただこれは、記事に掲載されている写真と同じようなものなので、いまひとつ面白くないですかね。

    ttps://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/f7af9a9220dab8aafe5c9078122f2746

    こちらにも税関が写っていました。

    ttps://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/99f7cb07f36ea7e5a64d781faa52f22e

    すみません、今日の写真はそんなに自慢するほどのものでもないので、ご使用はご随意に(苦笑)。それにしても英国の役所の建物に、ダブリンの建物を使うというのも、大胆というかなんというか・・・。

  32. 居ながらシネマ より:

    Bill McCrearyさん、マイケル・キッチンは刑事フォイルではじめて名前覚えました(汗)。
    ご紹介のドラマも見たことありませんでしたが、画像見るとマイケル・キッチン若いですね。

    税関のお写真ありがとうございます。後ほどいつものスタイルで掲載させていただきます。
    AXNミステリで来月にはいよいよ?税関が登場すると思いますので、お楽しみに。

    それから別件ですが、さきほど『ライアンの娘』をアップしました。
    『プリンセス・ブライド・ストーリー』で提供していただいた崖のお写真をまた使わせていただいています。ありがとうございました♪

  33. kaz より:
  34. kaz より:

    ついでにアンドリュー搭乗のスピットファイアの情報
    実際にWW2に参戦し、戦後は「空軍大戦略」始め数々の映画・ドラマに登場してます。
    Spitfire MH434
    http://wings-on-film.wikia.com/wiki/MH434
    (本文右側のOverviewを下にスクロールしていくとFoyles War. も出てきます)
    フォイル登場時の機体コードはZDBでした(基本この機体はこのコード様です)
    と言うかこのコードで検索してwinston bridgeにたどり着いたんですけどね^^

  35. kaz より:

    あ、すみません重複してしまいました。
    1回目の投稿がURLが多すぎたかと思って分けて投稿しました。
    1回目を削除していただければ幸いです。
    ご迷惑おかけして申し訳ございません。

  36. 居ながらシネマ より:

    kazさん、コメントありがとうございます。
    投稿でご迷惑おかけしました。最初の方を削除させていただきました。
    仰る通り、URLが多いとコメントがいったん保留になったりする他、キャッシュも使っているのですぐに表示されないこともあるかもしれません。
    お手数おかけしました。

    橋とスピットファイアの件、本文に反映させていただきました。
    おかげさまで、こちらもスッキリしました♪
    スピットファイアは『ダンケルク』でも大活躍でしたが、機体も見ないで「ロールスロイス マーリンエンジン」と誇らしげに言いあてる船長が印象的でした。

  37. kaz より:

    こちらこそお手数掛けさせてしまって申し訳ございませんでした。

    ダンケルクは未見ですが、ロールスロイスマーリンは素晴らしいエンジンだったみたいですね。
    P-51ムスタングもマーリンエンジンのお陰で名機になれたんですし(実機はライセンス生産のパッカードマーリンが多かった様ですが)

    Piece of Cakeの使いまわしフィルムだったことに気づいてませんでした(;^_^A
    Piece of Cakeって単語が出ている事は解っているのにスルーしておりました。英語力と注意力があきまへんデス。

    実は今、腰を悪くして仕事を休んでおりまして、お陰でAXNミステリーで毎日午前11時から放送しているフォイルを楽しめております^^;
    マイケル・キッチンって素晴らしい役者さんですねぇ。目と表情だけで演技出来る人が好きなので一発でファンになりました。と言う割に他の作品見ておりませんが。

    で、同じく好きなジョージ・ジェントリーの最終シーズンが8月に放映される様で楽しみにしてます。
    マーティン・ショウもキッチン同様、目で演技出来る人なんでファンになりました。

    ジョージ・ジェントリーも取り上げていらっしゃるので感激でした。
    元パイロットのドイツ人と息子夫婦が宿泊していたホテルが不明だと言うことなので、昨日調べまくりましたが解らずでした。ヒマなんでまたトライしてみます。

    長くなって申し訳ございません。暑さ厳しき折なにとぞご自愛くださいませm(__)m

  38. kaz より:

    今やってたS5E2で被害者役のKevin Doyleさん、ハッピーバレーで刑事役やってましたね。シーズン2では「あらぁ」って事になってましたが。
    ジェームズ・ノートン出てなきゃ見てなかったんですけど、彼は善人も悪人も完璧こなせて若いのにスゴい。

    コメント欄にエースパイロットの時のセリフで「大きな作戦が・・・」をバトルオブブリテンの事かしらとのご質問ありましたが、個人的には違うのではと思います。
    主さまのおっしゃる通りすっぽり嵌る期間ではありますが、あの戦い自体はあくまでも迎撃=受け身なんで、ニュアンスとして大きな作戦と言うと攻撃作戦なのではと思います。
    で、調べてみるとあの話の設定である1940年9月以降でそれらしき航空作戦と言うと9月24日に爆撃機129機投入された初のベルリン大空襲が行われております(小規模なのはその前にもありましたが)。話の流れからするとこれの事なんじゃないかなぁと。ただあくまでもドラマはフィクションの世界なんでどこまで事実と合わせているかは何ともかんとも。
    第二次大戦年表/1940年。かなり下の方です
    https://goo.gl/abrDZi

  39. kaz より:

    あと別の方のご質問で戦時下のイギリス国民生活についてですが・・・検索するとこんな感じで出てきました
    余暇と戦争: 第二次大戦下におけるイギリス市民の余暇経験
    https://goo.gl/yTNLVE
    第二大戦時・後のイギリスの配給制度について(yahoo知恵袋)
    https://goo.gl/MDVHHG
    終末感漂う、戦時中の子供向けガスマスクとそれを付けた子供たちの古写真(カラパイア)
    https://goo.gl/rHZ5Hu
    S2 E3「作戦演習」にも出てきた郷土防衛隊(ホームガード) 
    登場人物が武装が貧弱と嘆いてしまいたが、確かに
    https://goo.gl/vRoRaE

    とまぁ当然の事ながら大変だった訳ですね。(それでも日本に比べれば・・・って話ですが)
    アルコール/煙草も配給だった筈ですが、ドラマの中ではウィスキーは手に入らなくなってもビールと煙草は普通にやってますよね。その辺りはどうなんですかね。
    戦後も配給制度が続いて苦労している描写はクリスティの小説にも書かれていた記憶が。

    書く度に長くてすみません。凝り性なんで・・・

    これもひょっとして重複していれば申し訳ないです。どちら削除いただいても結構です^^;

  40. 居ながらシネマ より:

    kazさん、コメントありがとうございます。今回は重複していませんでした。
    腰が悪い時にPCに向かって座り続けているとよけい腰に負担かかるようですので、お気を付けてください。
    私もハマると調べ続けるくせがありますが、フォイルさんのおかげで当時のイギリスについてだいぶ知ることが出来ました。
    ドラマで垣間見たふつうの人々の生活や様子が気になって、ついついあれこれ調べてしまいますよね。

  41. kaz より:

    ジョージジェントリー場所探索ちょっと休憩。気分換えて・・・

    今日AXNミステリーでやってたS7E1に出てきた、脱走したロシア兵捕虜が転落した陸橋のWiki
    同じページ内にロシア兵が逃げ回った小道も写っている様です
    内容読むと元は鉄道橋の様ですが1958年に廃線になったと書いてますね(橋自体は1992年にリビルド)・・・って事はドラマの設定当時にはまだ鉄道が走っていたことになりますね^^;

    Imberhorne Viaduct
    https://goo.gl/g4l8vj

    地図
    https://goo.gl/1KtgUX

  42. ykshow より:

    はじめまして。ykshowというものです。
    刑事フォイルの情報を探していたところ、このサイトを見つけました。
    最初の数回で完全にハマってしまいました。
    そのうちHastingsに行ってみようかと考えるまでになっています。
    AXNとNHKで視聴しましたが、NHK版が途中までになっていました。
    最終シーズンのラストのために放送できないのかな
    など勝手なことを考えておりましたが、
    ついに昨日(2019/4/6)からBSプレミアムで第6シリーズの放送が始まりました。
    昨日チャンネルを変えているときにたまたま放送していたという感じです。
    どこまで続くのか不明ですが、ちょっとうれしくなってしまい、初めて
    コメントさせていただきました。
    これからもよろしくお願いします。

  43. 居ながらシネマ より:

    ykshowさん、コメントありがとうございます。
    NHKで始まりましたね。
    今度は全9回とあるので、最後までやってくれそうです 🙂
    前後編に分けないのがこれまでと違うところでしょうか。
    後で記事も追記しておきますね。

    > 昨日チャンネルを変えているときにたまたま放送していたという感じです。

    私は、前の日に気づいて、あわてて予約入れました。これで吹替え版も録画コンプリートできそうです。
    やはりAXNよりNHK BSの方が視聴者数は多いでしょうから、これでフォイルさんのファンがさらに増えると良いですね。

  44. ykshow より:

    ykshowです。お返事を頂いていたのに、こちらからの返信が遅くなってしまい申し訳ありません。番組が最終回まで進むとのことでよかったです。BSでのコンプリートができそうとのことで何よりです。毎週見ています。番組にはまる人が増えてくれたらいいなと思っています。 PS フォイルさんの自宅?があるHastings詣ではしばらく先になりそうです。一度は行ってみたいと思っていますが、しばらくは、Google Streetでの旅を楽しみます。

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