『刑事フォイル』 Foyle’s War (2002–2015)

Foyle's War: From Dunkirk to Ve-Day Sets 1-5 [DVD] [Import]

フォイルの戦争

目次

作品メモ

(※15/9/5 最初にこのエントリーを書いてから1年近く経ちましたので、その後の追記部分をあわせて整理しました)

イギリスITVで2002年から2015年まで放送されたミステリードラマ。全28話。
日本ではAXNミステリーで2014年~15年に放送済み。
現在はNHK BSプレミアムで毎週日曜日夜9時から吹替え版が各話前後編に分けて放送されています(再放送は翌週日曜日午後4時30分。さらに11月4日(水)より、毎週水曜と木曜午後4時00分~ 前後編合わせた形で、集中再放送)。

第二次大戦中のイギリス南部ヘイスティングスで、警視正フォイルが殺人事件を解決していく姿を描きます。
毎回当時の世相や世事が巧みに織り込まれているのが特徴で、物資横流し、諜報活動、軍事機密、ドイツ系やイタリア系住民に対する嫌がらせ、といった出来事が伏線や背景として登場します。
『名探偵ポワロ』『バーナビー警部』の脚本家アンソニー・ホロヴィッツが手がけているだけあって、テイストはこれらの人気ドラマとそっくり。様々な怪しい人物が登場し、伏線が張られ、殺人が起こり、最後に見事に解決するという正統派ミステリーそのものとなっています。

ただ主人公がエキセントリックなキャラではない点が普通の刑事ものや探偵ものと大きく異なるようです。
ホームズの例を持ち出すまでもなく、ミステリーの主人公は単に推理能力を持つ人物では面白くないので、どうしてもどこか常識外れのキャラ設定となりがちですが、フォイル自身はごく普通の常識人。職務に忠実で決して不正を許さないタイプの警察官であり、これだけだとミステリードラマの主人公としては魅力に欠けるかもしれません。
でも戦時下という特殊な状況のもとで、普通であり続けること、モラルと正義を守り続けることがいかに困難であるかが事件を通して示され、まさに原題「フォイルの戦争」が毎回繰り広げられます。 時には国策とぶつかり苦い結末となるエピソードもあり、一筋縄ではいかない内容となっています。

とりあえずNHK BSでのPRを見てどうしようか迷っていらっしゃる方には、「ぜひどうぞ」と強くお勧めしたいです。
良質ということばがぴったりのこのドラマ、ご覧になって損することはありません♪

※16/5/13 動画リンク切れにつき削除

Foyle's War/TV O.S.T.

音楽は『バーナビー警部』のジム・パーカー(Jim Parker)。
海外ではサントラが出ていますし、輸入盤が手に入らなくてもiTuneなどでDL可能です。

登場人物

けっこうイギリスのドラマや映画を見ているつもりでしたが、レギュラーメンバーの俳優さんの名前、ほとんど知りませんでした(滝汗)。なので以下は大した内容ではありません……(+の行をクリックすると中身が開きます)

クリストファー・フォイル Christopher Foyle
サマンサ・スチュアート Samantha Stewart(通称サム)
ポール・ミルナー Paul Milner
アンドリュー・フォイル Andrew Foyle

後半の準レギュラーメンバーは、ネタばれになりかねないのでここでは略。
下の方の「エピソードデータ」の中で、それぞれ少し触れています。

舞台

舞台となる町は、海峡に面したヘイスティングス(Hastings)W
実際にフォイルの住まいなどがそこで撮影されています。
IMDbのリスト(下記)通りの住所にありますが、おそらく個人宅でしょうからマップでは略。
Wikimapiaでははっきりマークされてしまっていますね 😉

かわりに、時々写る教会脇の道。

ロケ地全般は、IMDbでは、2014年9月現在以下のように記載されています。

長いので折りたたんでいます。クリックで開閉します。

各エピソードのロケ地については、下の「エピソードデータ」に少しずつ追記中です。

もう少し知るには……

日本語の資料としては、次項目に挙げた各放送局のオフィシャルサイトの他、日本語版Wikipediaで2015年8月下旬にようやく項目ができましたので、そちらも参考になるかと思います。

英語では、こちら↓のオフィシャルファンサイトが見やすくまとめられています。

http://www.foyleswar.com/

同じく英語ではありますが、YouTubeにはオフィシャルチャンネルがあり、いろいろな映像を由緒正しく観ることができます。おそらく米PBSでの第7シーズン(AXNミステリーの第8シーズンに相当)放送の際に設けられたものでしょう。

https://www.youtube.com/channel/UCn2LMKOyqqSawAu9bywQWNg

例えばこちらは第1話の最初の方。お相手はエドワード・フォックス。

 

  

放送状況

(※15/9/5 全面的に整理しました)
(※15/9/11 シーズン分けについてこれまでイギリス盤DVDセットで判定していましたが、Amazon UKでのS4セットの注意書きでようやく食い違いの意味がわかりました。ITVでのシーズン4と5(各2話ずつ)がアメリカではシーズン4として放送され、以後ITVとはひとつずつシーズンNoがずれていきます。DVDやIMDbはアメリカでのシーズン分けに従っています。一方日本での放送はITVと同じシーズン分けとなっているため、IMDbとはシーズン5以降ひとつずつずれていくことになります)

本国ではITVで2002年に放送開始。2015年1月にシーズン9(AXNミステリーではファイナル=シーズン9に相当)が放送され、これが最終シーズンとなっています(全28話)。
日本ではAXNミステリーで2014年4月から8月にかけてシーズン5(IMDb、海外盤DVD、アメリカでの放送でのシーズン4に相当)まで放映され、翌2015年8月に残りのシーズン6~ファイナル(IMDb、海外盤DVD、アメリカでの放送でのシーズン5~8に相当)が放送されました。

さらに8月30日からNHK BSプレミアムでも全28回放送開始(吹替え版 各話前後編に分けて放送)♪

NHKに問い合わせたところ、「28回」というのは前半14話を前後編に分けて延べ28回にわたって放送するとのことです。
後半14話については回答には触れられていませんでした。
とりあえずAXNミステリーでの録画ディスクは大事にしなくては。

また期間は限られていますが、AXNミステリーのオンデマンドサービス「AXNミステリー Plus」でも配信中。

いよいよフォイルさんが来てますね 🙂
この勢いでDVD化などないもんでしょうか。

日本盤DVD

※16/5/13追記
Amazonに案内が出ていました。いよいよ発売♪
日本語吹き替えも収録されているみたいですが、NHK放送分(全14話)に限られているようです。

刑事フォイル DVD BOX1 Box1(E1~E8)が2016年8月2日発売予定。
Box2(E9~E14)が2016年10月4日発売予定。

エピソードデータ

(※15/9/5 以下旧「ロケ地」とあわせて全面的に整理しました。全エピソードを1ページにまとめるとは、ちょっとムチャだったかも 笑)

日本語版Wikipediaに項目ができたので、以後こちらでは個人的なツボやロケ地チェックなど、他のエントリーと同様の内容で書き進めていくつもりです。

  • ネタばれにならない程度にキーワードを並べ、初回放送日を付記しました。
  • それ以外の項目はクリックで開閉しますが、ネタバレを少し含む可能性がありますのでご注意ください。
  • シーズン分けはITVとAXNミステリーのもの。IMDbや海外盤DVDセットでS4に相当するシーズンがITVとAXNミステリーではS4とS5に分けられていて、以後1つずれていきます。
  • 英題のリンクはIMDbのエピソード別ページへ跳ぶようになっています。

S1 E1「ドイツ人の女」The German Woman

1940年5月。ドイツによる爆撃 敵性外国人 治安判事一家
ITV 02/10/27 AXNミステリー 14/4/26 NHKBS(1,2) 15/8/30,9/6

キャスト

いきなりエドワード・フォックスが出てきて盛り上げてくれます。ぜひレギュラーで出て欲しかったかも。
また現在活躍中の人気俳優たちの昔の姿を拝めるのもポイント。

治安判事の娘サラ役は、今をときめく『ゴーンガール』ロザムンド・パイク。2002年の放送ですから『007 ダイ・アナザー・デイ』と同じ頃。個人的に最初に印象に残ったのは『プライドと偏見』の長女役でした。

街の青年レイ役に、新X-MENの若き日のプロフェッサーX、ジェームズ・マカヴォイ。個人的には『つぐない』が印象的。

ピアノ曲

少年がレッスンを受けていたのは、バッハの「5つの小前奏曲 1番ハ長調 BWV939」。 → YouTube検索結果
昔の全音の楽譜なら赤い帯。先は長いけど、少年がんばれ♪
 
妻が洗濯物を干しているときに夫が弾いていたのは、ショパンの「ノクターン 第20番 嬰ハ短調 (遺作)」。  → YouTube検索結果
上掲NHK BSのPR動画で30秒あたりに流れています。
今までのエントリーで言えば『ピースメーカー』。他に『戦場のピアニスト』が知られているでしょうか。

アンドリューが自宅に寄ったときにフォイルが聴いていたのは、モーツァルトの「ピアノソナタ第8番イ短調 K310」第2楽章。

敵性外国人

英語ではセリフにあるように”enemy alien”。
BとかCと言っていますが、当時のイギリスでは、A(危険、即拘束)、B(行動や所有物の制約=音楽家夫婦)、C(自由、多くがナチスから逃れてきた難民=判事の後妻)と3つのカテゴリーに分けていたようですね。

  • http://www.bbc.co.uk/history/ww2peopleswar/timeline/factfiles/nonflash/a6651858.shtml

She’s a human being, and she was murdered. Murder is murder. You stop believing that, and we might as well not be fighting the war. Because you end up like the Nazis.
彼女も人間、殺人は殺人。その信念を捨て殺されてもいい人間がいると思ったら、ナチスと同じになってしまう。(吹替え)

ロケ地

海沿いの丘(15/8/28記)
冒頭夫婦がうっかりあることをしてしまったのはこちらが見える丘。

セブン・シスターズ(イギリス)W

By James Gardner (Silverstorm20)
via Wikimedia Commons
(public domain)

これまでのエントリーで言えば『つぐない』でも、似たようなアングルで登場しています。  

OPタイトルの後(15/8/16記)
冒頭のエピソードとタイトルが終わった後フォイルが向って行ったところ(「作品メモ」の動画”SET1 CLIP”)は、ホワイトホールのこちら。
 

from Wikimedia Commons (public domain)

設定ではよくわかりませんが、リアルでは左手が外務・英連邦省、右手が大蔵省。
これまでのエントリーで言えば、『シャーロック・ホームズの冒険/第二の血痕』『ロシアハウス』で登場しています。

治安判事の家(15/8/28記)
事件が起きた治安判事(magistrate)の家。

Squerryes CourtW

By Glen via flickr
(CC BY 2.0)

ミルナーがいた病院(15/8/29記)
Juniper HallW, Mickleham, Surrey, England, UK

By Colin Smith
via Wikimedia Commons
(CC BY-SA 2.0)

アーチ(15/9/5記)
最後の方でフォイルが重要人物のところに向って行ったのは、ロンドン市内アドミラルティ・アーチのこのあたり。

S1 E2「臆病者」The White Feather

1940年6月。親ナチグループ、ホテルのオーナー一家、ダンケルクの撤退
ITV 02/11/3 AXNミステリー 14/4/26 NHKBS(3,4) 15/9/13,20

メモ

この第2話はミステリーとしてもさることながら、ドラマ部分も感銘深いものがあり、このあたりで『刑事フォイル』に完全にハマった方も多いのではないでしょうか。

キャストで目を引くのは、親ナチ反ユダヤ主義者ガイ・スペンサーを演じたチャールズ・ダンスと、ホテルのオーナー一家の息子役のトビアス・メンジーズ。

ロケ地

※15/9/5項目追加

ロンドンの集会
ミルナーがやってきたところ。
かつて教会だったこちらのホール。

St John’s, Smith SquareW
http://www.sjss.org.uk/

画面に登場したのは北側。
ここはこれまでのエントリーで言えば『つぐない』で登場しています。

By David Edgar
via Wikimedia Commons
(CC BY-SA 3.0)

ホテル
英題となっている「ホワイトフェザーホテル」。
どこかのカントリーホテルかと思われますが、調査中。

桟橋の下
漁師と話すところ。
おそらく地元のこちらの桟橋。

Hastings PierW

嵐や放火などで、現在はかなり痛んだ状態となっています。

S1 E3「兵役拒否」A Lesson in Murder

1940年7月。良心的兵役拒否 判事 リストランテの親子
ITV 02/11/10 AXNミステリー 14/4/26 NHKBS(5,6) 15/9/27,10/4

キャスト

判事役のオリバー・フォード・デイビスは、スターウォーズ新3部作で惑星ナブーのシオ・ビブル首相の人。
その娘はソフィア・マイルズ。実写版といいますか実人間版?『サンダーバード』のペネロープの人。
成功した実業家で祖国防衛に張り切っているレイモンド・ブルックスを演じたのはジョン・シュラップネル。『ノッティングヒルの恋人』で広報を仕切っていた人ですね。

小箱

このあたりのエピソードで気づきましたが、ドラマの中で市民が黄色といいますかカーキ色の小箱を肩からさげているのを何度か見ました。これは中身はガスマスクでしょうか?
気になってしまいました。

※15/11/23追記
画像ではこういったところです↓

工場

詳しくは書けませんが、最後の方で明かされるとある工場の目的には慄然とさせられました。

ロケ地

判事のお屋敷
広大な屋敷を駆け回る子供の孤独な姿が印象的でした。

Gaddesden PlaceW, Hemel Hempstead, Hertfordshire, England, UK (Gascoigne’s Manor House)

By Jack1956 at en.wikipedia
via Wikimedia Commons (CC BY 3.0)

イタリア料理店
Carlos’s Ristorante という設定。

IMDbに通りの名前が書かれてあるので、場所はすぐにわかりました。
個人宅なら書きづらいところですが、実際にはホテルでしたので書いてしまいますと……。

Olde Kings Arms
http://www.oldekingsarms.com/

George Street, Hemel Hempstead, Hertfordshire, England, UK (Carlos’s Ristorante)

SVでも確認できますが、(表通りではなく)路地側で1階部分が奥まっているところがあり、そこにお店の外観セットを増築して撮影したものと思われます。
内部の撮影は別の場所かもしれません。

運河
サムとイタリア料理店の息子トニーが散策したところ。
調査中。


Horsted Keynes station(ホーステッド・ケインズ駅)W, Bluebell Railway, West Sussex, England, UK (Hastings railway station)

今までのエントリーで言えば『眺めのいい部屋』で登場しています。

S1 E4「レーダー基地」Eagle Day

1940年8月。レーダー技術 サムの父親 WAAF(婦人補助空軍) 美術品の疎開
ITV 02/11/17 AXNミステリー 14/4/26 NHKBS(7,8) 15/10/11,18

メモ

原題は“Eagle Day”W

Eagle Day: The Battle of Britain この頃の英空軍の戦いを描いた映画『空軍大戦略』(1969)の原作タイトルが、”Eagle Day: The Battle of Britain”でした。

WAAF(婦人補助空軍)Wが登場しますが、初回でサムが自己紹介するときに、「WAAF志望だったのですが(今はMTC)」と言っていました(字幕や吹替えでは表現されていませんでしたが)。

ロケ地

レーダー基地


アンドリューがくぐってみせた橋。
調査中

画廊
入口まわりがごく一部しか写りませんが、おそらくこちらのカウンティ・ホール。

Hertfordshire County CouncilW

© Copyright Robin Hall
and licensed for reuse
under this Creative Commons Licence
(CC BY-SA 2.0)

2度目に登場する時に鹿さんの銅像が写りますが、両脇で守っているようですね。

ホテル
サムの父親が滞在したところ。
地元のこちら。

Royal Victoria Hotel

海辺の施設(15/8/17記)
アンドリューが知り合いと歩きながら話し、その後お茶したところ。
広場のようになっていて、イギリスの桟橋などにありがちなパビリオンのような建物が見えます。周囲は柱が並んでいて、その上は遊歩道となっているようです。

ヘイスティングスから西へ2,30kmのイーストボーン(Eastbourne)Wにあるこちら。

Eastbourne BandstandW

By Oakie102
via Wikimedia Commons
(public domain)

パビリオンのように見えたものはステージでした。

ここはシーズン2エピソード4「隠れ家」で、サムがアンドリューを連れてきたレストランとしても登場しています。

上の画像で背景(すぐ東側)にある桟橋は、今までのエントリーで言えば『鏡の国の戦争』で遠景に写っていたところ。
そこでも書きましたが、2014年7月30日火災により桟橋の根元近くの建物が一棟全焼しています。

パブ
サムが大佐にさぐりを入れたところ。

Lower Red Lion
36 Fishpool Street, St Albans, Hertfordshire AL3 4RX
http://www.thelowerredlion.co.uk/

S2 E1「50隻の軍艦」Fifty Ships

1940年9月。空襲現場、補助消防隊、アメリカの有力者、スパイ
ITV 03/11/16 AXNミステリー 14/6/11 NHKBS(9,10) 15/10/25,11/1

アメリカの有力者ハワード・ペイジを演じたのはヘンリー・グッドマン。『ノッティングヒルの恋人』のリッツホテルの粋なフロント係。

サムはS1E3に続いて受難。今度は下宿がなくなるという悲運に見舞われます。
この後も爆発と縁が深い彼女。全然笑い事ではないはずですが、彼女のキャラとあわさるとなぜがユーモラスな雰囲気が生まれてしまいます。

ロケ地

大学?
地元の大学という設定でしょうか。
中庭を囲む回廊など、撮影はこちら。

Charterhouse School(チャウターハウス・スクール)W

※16/9/28追記
コメント欄でyochosiamさんから情報を寄せていただきました。
フォイルが旧友と再会したのは、裁判所という設定でした。
ご指摘ありがとうございます♪

S2 E2「エースパイロット」Among the Few

1940年9月。石油の横流し サムの活躍
ITV 03/11/23 AXNミステリー 14/6/18 NHKBS(11,12) 15/11/8,15

S2 E3「作戦演習」War Games

1940年10月。大手食品会社、腕利きの金庫破り、演習
ITV 03/11/30 AXNミステリー 14/6/25 NHKBS(13,14) 15/11/22,29

キャスト

大手食品会社E&E社の跡取りサイモン役にローレンス・フォックス。『ルイス警部』の個性的な相方ハサウェイ役でおなじみですね。
初回に登場したエドワード・フォックスの甥にあたるはず。

また兄を心配する妹役でなんとエミリー・ブラントが出演。デビューしたてのようです。

他に重要キャラ、ヒルダ・ピアース(Hilda Pierce)が初登場と、キャストだけでも十分記憶に残るエピソード。

ロケ地

食品会社のビル
冒頭そそりたつ大手食品会社E&E社のビルとして登場したのは、リアルではロンドン大学。

Senate House (University of London)W

By An Siarach
via Wikimedia Commons
(public domain)

S2 E4「隠れ家」The Funk Hole

1940年10月。戦火を逃れることができる「隠れ家」  扇動的発言を疑われたフォイル
ITV 03/12/7 AXNミステリー 14/7/2 NHKBS(15,16) 15/12/6,13

ロケ地

隠れ家(15/8/17記)
「隠れ家」として登場したのは、こちら。

Chilworth Manor(チルワース・マナー), Chilworth, Guildford, Surrey, England, UK

コリアが滞在したホテル
Eastbourne Hydro Hotel, Eastbourne, East Sussex, England, UK (Hotel where Collier stays)

レストラン(15/8/17記)
サムがアンドリューを連れてきたところ。
シーズン1エピソード4「レーダー基地」でも登場していたこちら。

Eastbourne BandstandW

By Sandpiper
via Wikimedia Commons
(public domain)

2人が座っていたのは、ステージ左側手前のこのあたり。

S3 E1「丘の家」The French Drop

1941年2月。謎の人物たちが出入りする丘の家
ITV 04/10/24 AXNミステリー 14/8/4 NHKBS(17,18) 15/12/20,27

メモ

ヒルダ・ピアース(Hilda Pierce)2度目の登場。

S3 E2「癒えない傷跡」Enemy Fire 

1941年2月。接収した館で画期的なやけど治療法を実践する医師と、妨害工作。
ITV 04/10/31 AXNミステリー 14/8/5 NHKBS(19,20) 16/1/10,17

ロケ地


Knebworth HouseW, Stevenage, Hertfordshire, England, UK

S3 E3「それぞれの戦場」 They Fought in the Fields

1941年4月。捕虜となったドイツ軍爆撃機の乗員たち。農業婦人部隊。
ITV 04/11/7 AXNミステリー 14/8/11 NHKBS(21,22) 16/1/31,2/7

S3 E4「不発弾」A War of Nerves

1941年6月。不発弾処理、資材の横流し、造船所の労働争議と活動家の監視。
ITV 04/11/14 AXNミステリー 14/8/12 NHKBS(23,24) 16/2/14,21

S4 E1「侵略」Invasion

1942年3月。地元にやってきたものの反感を買う米兵たち。ミルナーの友人。
ITV 06/1/15 AXNミステリー 14/8/18 NHKBS(25,26) 16/2/28,3/6

S4 E2「生物兵器」Bad Blood

1942年8月。奇病にかかった家畜。
ITV 06/1/15 AXNミステリー 14/8/19 NHKBS(27,28) 16/3/13,20(終)

S5 E1「クリスマスの足音」Bleak Midwinter

1942年12月。弾薬工場での事故とその真相。ミルナーの妻。七面鳥。
ITV 07/2/11 AXNミステリー 14/8/25  NHKBS(29,30) 17/1/8,15
(IMDbではS4E3)

S5 E2「戦争の犠牲者」Casualties of War

1943年3月。息子を連れてやってきた部隊長の娘。賭博を捜査するミルナー。地元の若者を使って諜報活動を行う外国人。極秘で実験を重ねる軍事研究所。
ITV 07/4/15 AXNミステリー 14/8/26 NHKBS(31,32) 17/1/22,29
(IMDbではS4E4)

メモ

このエピソードで登場した極秘兵器は、映画『暁の出撃』でたっぷり描かれています。 → 『暁の出撃』 The Dam Busters (1955)

S6 E1 「疑惑の地図」Plan of Attack 

1944年4月。フォイルの復帰。航空写真の解析と空爆のための地図作り。内通者。告解。空襲の自制を訴える宗教者たち。
ITV 08/1/6 AXNミステリー 15/8/3(再8/15) NHKBS(33,34) 17/2/5,12
(IMDbではS5E1)

ロケ地

大学
宗教者たちが会合を開いたところ。
「クランビル大学」(Cranville College)という設定ですが、架空の名前。
撮影に使われたのはS2E1「50隻の軍艦」でも登場したこちら。

Charterhouse School(チャウターハウス・スクール)W

By James Mason-Hudson
via Wikimedia Commons
(CC BY-SA 4.0)

 
この銅像もちらりと写っていました。

S6 E2 「壊れた心」Broken Souls 

1944年10月。捕虜となっていた兵士の帰還。家を手伝い妻子と親しくなっているドイツ兵捕虜。心に傷を負った兵士達を治療する精神科医。逃げてきた少年。
ITV 08/4/13 AXNミステリー 15/8/4(再8/15)  NHKBS(35,36) 17/2/19,26
(IMDbではS5E2)

キャスト

最後泣かせてくれた帰還兵とその妻が気になります。
夫はジョゼフ(ヨセフ)・マウル(Joseph Mawle)。お顔はどこか見たことありましたがどんな役だったか……とWikipediaWを見てみたら、『ゲーム・オブ・スローンズ』のベンジェン・スターク役で知られるとありました。ベンジェン・スターク……といわれても、登場人物が多いので覚えていませんがな(最初の方に出ていたようです)。もうひとつ『リッパー・ストリート』のシーズン2にも出ているようですが、2は見ていないし……。
妻はナターシャ・リトル(Natasha Little)という女優さんで、テレビ中心に活躍している模様。

バス

ムチャクチャ格好良いバスが登場しますが、さすがIMCDb、ちゃんと取上げられていました。
全く知りませんでしたが、1939 Leyland Cheetah Harrington C31Fとのことです。

http://www.imcdb.org/vehicle_168466-Leyland-Cheetah-1939.html

By Chris Sampson
via flickr (CC BY 2.0)
By Chris Sampson
via flickr (CC BY 2.0)

S6 E3 「警報解除」All Clear

1945年5月。戦勝宣言を間近に控えて設けられた委員会。キーファー少佐の悪夢。政界を目指す実業家。帰還兵。
ITV 08/4/20 AXNミステリー 15/8/10(再8/15)
(IMDbではS5E3)

メモ

キーファー少佐は、シーズン4エピソード1の「侵略」”Invasion”以来の再登場。

またこの回からミルナーの妻エディスを演じる俳優さんがCaroline MartinからPolly Maberlyに代わりました。3人目の奥さんかと思った人も多いはず 😉

さらにフォイルさんの驚くべき?事実がひとつ明らかになったりして、楽しめる回となっています。

VEデーWは1945年5月8日。

ロケ地

ホテル
Majestic Hotelとして登場したのはこちら。

Stoke Park HouseW, Park Road, Stoke Poges, Buckinghamshire, England, UK

By Kate via flickr (CC BY-SA 2.0)

S7 E1 「帰れぬ祖国」The Russian House 

1945年6月。画家。ロシア人捕虜。「ロシアの家」。
ITV 10/4/11 AXNミステリー 15/8/11(再8/16)
(IMDbではS6E1)

ロケ地

新警察署(15/8/17記)

このシーズンで登場した新しい警察署(外観)。
IMDbのトリビアに情報が載っていました。
撮影場所はロンドンですが、建物は今年の画像では姿がなく、最近取り壊されたようです。

S7 E2 「差別の構図」Killing Time

1945年7月。駐留米軍の人種問題。
ITV 10/4/18 AXNミステリー 15/8/16(再8/17)
(IMDbではS6E2)

S7 E3 「反逆者の沈黙」The Hide 

1945年8月。叛逆罪に問われた青年。ヘイスティングスの再開発
ITV 10/4/25 AXNミステリー 15/8/16(再8/18)
(IMDbではS6E3)

キャスト

沈黙を守る反逆者にアンドリュー・スコット。ドラマならやはり『SHERLOCK』のモリアーティでしょうか。

S8 E1 「新たなる戦い」The Eternity Ring 

1946年8月。冷戦 MI5 核兵器開発 諜報組織「永遠の輪」 労働党候補
ITV 13/3/24 AXNミステリー 15/8/22(再8/24)
(IMDbではS7E1)

フォイルさんの新たなる戦い

前のシーズンの最後で完全に警察を去ったフォイルさん。
すでに「刑事」ではありませんが、邦題はそのまま。
このシーズンから東西の冷戦という新たな戦争と関わるようになり、「フォイルの戦争」に終わりはありません。

アメリカ出張?の目的は、どうやらS2 E1「50隻の軍艦」のケリをつけにいくことだったようです。
あの人物をどうやって追い込んでいったのか、直接的には描かれていないところがまた心憎い演出となっています。
とにかくこれでアメリカはカンカン、視聴者は溜飲を下げたわけですが、フォイルさんにとってはMI5に関わらざるを得ない状況へ。

キャスト

そのMI5のメンバー、アーサー・バレンタイン(Arthur Valentine)を演じたのは、ティム・マクマラン(Tim McMullan)。この回が初登場で、以後はフル出場。彼のキャラが少しずつ描かれ、フォイルとの関係も微妙に変化していくのがまた見どころのひとつとなっています。

前回あんな状況でもめでたしめでたしとなったサムとそのお相手ですが、夫として登場したこの回、いきなり俳優さんが代わっていてとまどいます。俳優さんが代わっただけで夫の役名はアダム・ウェインライトのままですので、念の為。

タイトルバックのロシア語

このシーズンから、タイトルバックでタイプライターがキリル文字を打つようになりました。
文書に赤く印されたロシア語は、«СОВЕРШЕННО СЕКРЕТНО»(サヴェルシェーンナ・シクリェートナ = TOP SECRET, 極秘)。

ロケ地

MI5(外観)(15/8/28記)
シーズン8で登場していたMI5(保安局)のビル(外観)は、ダブリンにあるこちら。

The Custom HouseW

Photo from Wikimedia Commons
(public domain)

リアルでのMI5の本部は、『MI-5 英国機密諜報部』のエントリーでも書きましたが、現在はテムズハウス

S8 E2 「エヴリン・グリーン」The Cage

1946年8月。行方不明となった女性 軍の施設 「ティン・アイ」選挙戦
ITV 13/3/31 AXNミステリー 15/8/22(再8/25)
(IMDbではS7E2)

S8 E3 「ひまわり」Sunflower

1946年9月。狙われた元ナチス将校 引き渡しを求めるアメリカ 接収された農地
ITV 13/4/7 AXNミステリー 15/8/22(再8/31)
(IMDbではS7E3)

ロケ地

図書館

S9(ファイナル) E1 「ハイキャッスル」High Castle

1946年10月? ニュルンベルク裁判 戦犯
ITV 15/1/4 AXNミステリー 15/8/23
(IMDbではS8E1)

ロケ地

MI5(外観)
シーズン9でMI5の外観として登場したのは、リヴァプールのこちら。

Port of Liverpool BuildingW

By NeilEvans
via Wikimedia Commons
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S9(ファイナル) E2 「エルサレムの悲劇」Trespass

1946年11月? パレスチナ問題
ITV 15/1/11 AXNミステリー 15/8/23
(IMDbではS8E2)

S9(ファイナル) E3 「エリーズのために」Elise

1947年1月? ヒルダ・ピアースの過去 SOE 闇市場
ITV 15/1/18 AXNミステリー 15/8/23
(IMDbではS8E3)

ロケ地マップ

資料

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海外ドラマ、本部はここ

更新履歴

  • 2017/02/08 NHK BSの放送日追加
  • 2016/12/26 NHK BSの放送日追加
  • 2016/09/28 「50隻の軍艦」の「大学?」追記 各画像のリンクを旧Picasaウェブアルバムからアルバムアーカイブへ変更
  • 2016/05/13 「作品メモ」の動画をリンク切れにつき削除。「日本盤DVD」追記
  • 2015/09/10 「エピソードリスト」随時更新中
  • 2015/09/05 「作品メモ」「エピソードリスト」全面改稿
  • 2015/08/28 「放送状況」追記 「シーズン1エピソード1」で冒頭の場面と治安判事の家を追記
  • 2015/08/27 「MI5」項目追加
  • 2015/08/26 「エピソードデータ」放送日、邦題等追記
  • 2015/08/17 「海辺の施設」「新警察署」項目追加
  • 2015/08/16 「作品メモ」追記 「シーズン1エピソード1」項目追加
  • 2015/08/12 「放送状況」追記 「エピソードデータ」にS6E3,S7E1を追記
  • 2015/08/10 「エピソードデータ」にS6E1,S6E2を追記 「作品メモ」修正
  • 2015/07/12 「放送状況」項目追加 「エピソードデータ」にAXNミステリーの放送予定を追記
  • 2014/10/11 エピソードリストS5にシーズン分けの補足。カテゴリー修正。

『刑事フォイル』 Foyle’s War (2002–2015)” への28件のコメント

  1. 知りたい情報がバッチリです
    ありがとうございます

  2. フォイル ファーントさん、いらっしゃいませ。コメントありがとうございます。
    久々に良質のミステリードラマを見た気分になれたのに、まとまった資料があまりないので、いつものロケ地情報の他にエピソードリストも作ってみました。お役に立てたら嬉しいです。

  3. 日本語でまとまっているページを作ってくださりありがとうございます。S6以降の放送を楽しみに待っていましたが、本国の本編が終了してしまうとは……。本当にDVD化してほしい作品だなと思います。

  4. ようそろさん、コメントありがとうございます。
    ここまできたら少しでも「刑事フォイル」を応援できればと、拙サイトにしてはめずらしくリアルタイムで更新し続けるエントリーとなっています。
    先日は生まれてはじめてNHKに問い合わせなどしてしまいました。NHKBSは視聴者のひろがりがまた違うでしょうから、反響次第でDVDにならないかなと期待しているところです。
    今日でシーズン7も放送されたので、残りはいよいよ2シーズン分だけですね。1週間後には終ってしまうなんて、信じられないです。

  5. ドラマの中で時々出場人物が肩にかけている、箱のようなものはなんでしょうか?
    ドラマに出てくるたびに気になっています、どなたか教えて頂ければ、すっきりしたいです、
    宜しくお願いします

  6. ねろさん、コメントありがとうございます。
    あの箱は気になりますよね。
    このエントリーを書いた当初からメモ書きは残しているのですが(今は「S1 E3兵役拒否」の「小箱」に入れてあります)、まだどなたからもスッキリしたご回答はいただいていません。

    そこでも書いたように、個人的にはガスマスクの箱に思えるのですが、いかがでしょうか?

    “ww2 uk gas mask box”での画像検索結果 ↓

    https://www.google.co.jp/search?q=ww2+gas+mask+box&espv=2&biw=1342&bih=877&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0#tbm=isch&q=ww2+uk+gas+mask+box

  7. フォイルには若き日の10thドクターことデイヴィッド・テナントが出演しているので見始めました。
    ジェイムズ・マカヴォイ、ローレンス・フォックス、アンドリュー・スコット、エンデバーのサーズデイ警部補のロジャー・アラム、トム・ハーディ夫人のシャーロット・ライリーも出演していたのでイギリス俳優好きにはストーリー以外でも楽しめました。
    なにより、マイケル・キッチンを知った事は大きな収穫です。
    日本語版のDVDがでると良いですね。

  8. コメントありがとうございます。
    私はマイケル・キッチンを知らなかったので偉そうなことは言えませんが、ゲスト出演の俳優さんが他で見たことある人たちだと、より親しみを感じますよね。
    マイケル・キッチンはあまりにもフォイルと一体化しているので、他で見てもきっと俳優さんの名前は出てこなくて「あ、フォイルさんだ」と言ってしまいそうです。

  9.  おはようございます。

    「フォイル」、1話から観ているのですが、真面目に撮り始めたのは「レーダー基地」から、われながら「これほど嵌るとは」考えもしませんでした。(笑
    前編を観て自分なりに推理、頭の回転にも良さそう。

     先日の大雪の日、映りが悪くて録画がまともにできませんでした。
    そこで「DVD」が無いものか検索したら「28話」分が販売されてるんですね。
    しかし、「吹き替えか字幕」なのかが分かりません。
    ↑の方も「日本語版のDVDがでると良いですね。」とおっしゃっています。
    英語版なら「チンプンカン」なので躊躇しています。

  10. まっちゃんさん、コメントありがとうございます。
    「レーダー基地」はいろいろな出来事がうまく組み合わさっていて、ミステリーとしてもドラマとしても良くできたエピソードでしたね 🙂

    日本語の字幕か音声が付いている(かもしれない)DVDですが、確かに検索すると特定のものがごく限られたサイトで紹介されているようですね。ただ(あくまで個人の感想ですが)正規の商品とは思えませんでした。
    海外版のDVDなどはおそらく日本語対応はないと思います。
    NHK BSでも放送されていることですし、この流れで日本盤が出ないものかと私もとても願っています。

    そのNHKBSは、4月から同じ枠で別のドラマを放送するようで、当初の予定通り28回(前半14話)で終わりなのかもしれませんね。
    吹替え版でも最後まで見たいので、是非放送を継続していただきたいです。

  11. こんにちは。初回から観ています。初回では映画「つぐない」で主人公の俳優がでていましたね。毎回楽しく観ていました。サマンサのファンになりました。でももう終わっちゃうんですね。残念。

  12. えーすけさん、コメントありがとうございます。
    NHK BSでの放送も終わってしまいましたね。
    吹き替え版ということで、私も最初からまた録画しながら見続けてきましたが、字幕を追う必要がないので、画面から目を離して脇役の俳優さんをIMDbでチェックしたりしていました。
    吹き替え版を作るのは大変かもしれませんが、なんとか後半も放送していただけたらと思います。

  13.  お久しぶりです。

    とうとう「前半14話」が終了しました。
    これからどんな…、そんな時に終了するなんて、いろいろなサイトでたくさんの方々が惜しまれているのが良く分かります。

     どこかのサイトで「YouTube」の紹介がありました。
    英語版なので詳しく理解できませんが、なんとな~く分かったつもりでいます。(笑
    後半14話が早く放送されることを願っているのですがいつになるやら、、ですね。

  14. 空襲や敵国との感情(アメリカや中国、ソ連)は、日本でのことしか知りませんでしたが、ヨーロッパにおける1940年からの英国の事情がとてもよくわかります。
    ロンドンでの空襲やイギリス国民のヒットラーやドイツへの感情、勉強になります。
    当時のイギリスがわかる関連本がありましたら、おしえてください。

  15. まっちゃんさん、またまたありがとうございます。
    NHKBSならAXNミステリーより大きな反響が期待できるかと思いましたが、果たして日本ではソフト化はなるでしょうか。それよりなにより、後半もぜひぜひ吹替えで放送してほしいですね。

    epitaphさんいらっしゃいませ。関連本……とっさには浮かびませんので、どなたかお詳しい方、よろしくお願い致します。
    私もこのドラマを見ながら登場した事柄をネットで調べたりして、当時の暮らしや庶民感情にいろいろと関心を持つことが出来ました。
    あの困難な時代に全然ブレなかったフォイルさんは、やはり凄いですね。

  16. 返信をありがとうございます。
    このドラマではたくさんの発見があります。
    イギリスの町並み、家々の景色が1930年代でほぼ完成していたこともあり、この刑事フォイルの1940年代ではほとんど現代と変わらないこと。
    そして、自動車の普及が相当であり、パブのありようが今と同じであること。

    もう一つは、ヒットラーの脅威、フランスの次はイギリスにという恐怖、不安感が相当なものであったこと。ロンドン空襲で被害が大きかったなかで、よく戦後(西)ドイツと協調し、国民感情についても折り合いをつけていったなと、新鮮な驚きをもっています。
    (イギリス空軍の強さやレーダーの最新設備で、制空権を維持できたことも今回知りました。)

    そのためにも是非、刑事フォイルの後編で戦後までのイギリスの姿を見たいと思います。

  17. epitaphさん、欧州に限らず人類の歴史はいざこざの連続で、時間を経てなんとか折り合いを付けながらやってきているのでしょうね。
    その中での庶民感情となると、映画やドラマでいろいろな立場のキャラクターに表現させた方が、へたな解説や歴史書よりわかりやすく、肌で感じ取ることができるのかもしれませんね。

  18. こんにちは。私もハマりました。これほどハマったドラマは久方ぶりです。ドラマも面白いですが,背景設定がとても興味深い。戦時下のイギリスというと,ロンドンの情報ばかりが目につきますが,ちょっと離れた田舎町(?)の庶民の日常生活という目線がとても新鮮です。最近はドラマはそっちのけで,背景の映像やモブをガン見しています(笑)。続きが見たい~(もちろん,日本語でw)

    ロケ地の調査,すばらしいですね!お屋敷やら建物やら出てくるたびに気になるのですが,なかなか調べきれず・・・大いに参考にさせていただいています。
    他のドラマもいっぱいサイトを作ってらっしゃるんですね。興味が重なるのがかなりあるので,ゆっくり拝見させていただいてます!

    「例の箱」ですが,ガスマスクで間違いありません。といっても,これといった証拠があるわけではないのですが。第一次大戦での毒ガス攻撃と空襲の実績から,空襲時の毒ガス投下が危惧され,市民の携帯が奨励されたようです。つい先日再放送された「名探偵ポワロ マースドン荘の惨劇」では,ガスマスクの付け方市民向け講習会が描かれていました。参加は希望者のみのようでしたので,ガスマスク携帯は義務ではなく奨励だったのでしょう。フォイルは公務員ですから,率先して携帯することを期待されていたのかもしれませんね。当初は皆が持ち歩いていたガスマスク,ドラマ内で時間が経つに連れ,いつの間にか誰も持っていないというのが面白いです(笑)。
    情報を探していて,ちょっと興味深いページを見つけました。疎開した子どもたちの同窓会?のようです。「兵役拒否」のジョーも,こんなふうに荷物タグを付けられて移送されたのでしょうね。
    http://www.dailymail.co.uk/news/article-1210474/Two-thousand-WW2-children-evacuees-reunite-70-years-later.html

    もうひとつ。「50隻の軍艦」の冒頭は,法廷の設定です。フォイルが旧友に声を掛けられたゲートに「CROWN COURT」,廻廊壁の掲示板に「BARRISTERS NOTICES」とわざとらしく看板が貼ってあります(笑)。素直に法廷だと思っていたのですが,本当はパブリックスクールだったとは!

    あともう一つ(しつこい!)。「エースパイロット」で,アンドリューが石油基地に持ってきた発注書を見て,「こんなに大量にストックするのは,大規模な作戦が計画されているからだ」的な発言がありましたよね。あれって,バトル・オブ・ブリテンのことでしょうか?調べてみた限りでは,ちょっと時期が早すぎるような,合っているような。ダンケルクのダイナモ作戦はテロップで紹介されたので,バトル・オブ・ブリテンなら当然テロップ流すよね,と確信がもてません。この時期,他に大規模作戦があったんでしょうか。それとも,奥さんのタワゴトにすぎないのかな・・・w

  19. yochosiamさん、コメントありがとうございます。何よりお褒めの言葉恐縮かつ素直に嬉しいです。できるだけまんべんなく扱おうとするあまり、へんてこりんな作品も取り上げていますが、ご笑覧ください。
    フォイルさん、いいですよねー。情報も色々とありがとうございます。
    今出先なもので、週明け戻りましたら、録画を見てチェックさせていただきます。
    50隻の軍艦、冒頭すっかり忘れてしまっていました。

  20. yochosiamさん、遅くなって済みません。「50隻の軍艦」やっと見返してみました。
    ホントにわざとらしく背後に標示がありますね。
    第一これまたわざとらしく旧友はカツラを手にしながら登場してました 🙂
    なぜ気づかなかったのか orz
    記事本文の方も追記しておきました。ありがとうございます。

    ガスマスクは間違いなさそうですね。ポワロは全部見ているはずでしたが、覚えていませんでした。
    紹介していただいた記事も興味深いです。こういう画像入りの記事っていくらでも探して読んでみたくなりますね。

    バトル・オブ・ブリテンについては『空軍大戦略』程度の認識しかありませんが、何ヶ月かにわたる攻防戦なので、「エースパイロット」の頃がちょうどすっぽり入っているということかもしれませんね。

  21. こちらのヒントを参考に,フォイルのお家をSVでじろじろ見てきました(笑)。ほんとにヘイスティングスにあるんですね,地元は相当盛り上がったんだろうなぁ。どうやら日本で言うところの,登録文化財みたいな建物のようです。「隠れ家」では番地をばっちり写しちゃってますし,あんま隠す気はないのかな? ドラマを見て抱いていたイメージよりもずっと,モダンでオシャレな家でした!
    他の建物も,居ながらシネマさん情報をガイドに,見物に行ってきます^^

    私も『空軍大戦略』程度の知識しかないです(笑)。「すっぽり入っている」に納得です。空軍基地の燃料備蓄量増加は,いよいよ空戦が本格化するんだゾ!というサインなのかも。しかし,なんのかんのと生き延びて,早々に後方に下がったアンドリューって,運のいいヤツ(笑)。

  22. > どうやら日本で言うところの,登録文化財みたいな建物のようです。

    そうなのですか。
    ちゃんとメンテされているようですし、なかなかの高級物件に見えます。
    ドラマ見ていて、フォイルさんリッチ、とかひとりでは広すぎるから一部賃貸に出せば良いのに、とか思っていましたが、もともと賃借(という設定)だったかもしれませんね。

    アンドリューはだんだん出てこなくなっちゃいましたね。
    戦争でさらに精神がボロボロになっていったり、最悪戦死したりしたらやだな~と思っていましたが、なんとかなって良かったです。
    父親が立派すぎるので息子は同じようなキャラにはできず、アンソニー・ホロヴィッツもアンドリューの扱いには頭を悩ませたことでしょう。

  23. 2017年1月8日よりNHK-BSにて続きを放送するそうです!やった~^^

  24. yochosiamさん、うれしい情報ありがとうございます 🙂
    放送予定リストでは32話(元の16話)までですが、最後まで放送しれくれることを期待しましょう。
    AXNミステリーはやはり契約者数がNHKBSに比べれば限られるでしょうし、NHKBSで放送されるというのはとても大きいと思います。

  25.  ご無沙汰しております。

    先ほどBSにて予告編が放送されました。
    「4月からかなー?」と決めつけていたのでびっくり!
    楽しみが増えました。

    本当に「やったー!」です。

  26. まっちゃんさん、コメントありがとうございます。
    さきほど録画予約を入れました。放送が楽しみですね。
    NHKのサイトを見たら2月までは放送予定が出ていました。NHKの通算で36話(S6E2)までですが、最後まで放送してもらえることを期待しています。

  27. 刑事フォイルの大フアンです。
    明後日、英国へ航空ショーを見に行きますが、この機会にヘイスティングスに2泊滞在します。何故なら勿論、フォイルの世界に浸るのです。

  28. olive kenji さん、コメントありがとうございます。
    うらやましいですね~ 2泊滞在ですとゆとりをもって巡ることができそうですね。
    航空ショーとともに、どうぞ存分に楽しんできてください!

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