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『ゼロアワー 禁断の刻限』 Zero Hour (2013)

作品メモ

AXNで日本独占初放送中の海外ドラマ。
古時計に秘められた謎をめぐり、拉致されてしまった妻を探し求めて世界各地を駆け回る主人公の冒険を描きます。
キリストのなんちゃらとかナチスのかんちゃらとか、『ダ・ヴィンチ・コード』や『ナショナル・トレジャー』的トンデモ系のネタが次々登場。主人公とクリソツなナチス将校や、歴史の陰でバトルを演じる秘密結社と謎の組織、さらに「ゼロアワー計画」とは??
……と謎が謎を呼び手に汗握る展開が続きますが、残念ながら本国では2013年2月に放送開始するもわずか3話で打ち切り 😥 、残りE4~E13を6月から消化試合的に放送というかなり寂しい結果に終わっています。

このところ『ALMOST HUMAN』や『インテリジェンス』など、わびしく1シーズンで終わったSFドラマに付き合っていましたが、打ち切りとなったドラマはやはりそれなりの理由があるといいますか、微妙な部分は確かにあるもの。
この『ゼロアワー』も同様に難は色々あるかと思いますが、3話で打ち切りになるほど手の施しようがないかといえばそんなことはなく、ぼーっと見ている分には十分楽しめます。

今週末で第8話まで放送済みに。残りは5回。
半ばを越えて次第に絶対的最終回という禁断の刻限が迫っているわけですが、クリフハンガーでは無くちゃんと終わることを祈りつつ鑑賞中。

『モダン・スケプティック・マガジン(現代懐疑論者マガジン)』の編集長ハンク・ガリストンに、どうしてもグリーン先生と呼びたくなるアンソニー・エドワーズ。
失踪した妻レイラにジャシンダ・バレット。アンティーク時計店を経営していますが、実は??
彼女を拉致した国際テロリスト、ホワイト・ヴィンセントにミカエル・ニクヴィスト。
ハンクと時には協力し合いホワイトを追うFBI捜査官レベッカ(ベック)・ライリーにカーメン・イジョゴ。
ハンクのスタッフ、小柄でキュートなレイチェル・ルイスにアディソン・ティムリン。
もうひとり、アロン・マーティンにスコット・マイケル・フォスター。
謎の女性メラニー・リンチになつかしのエイミー・アーヴィング。

あまり売れていそうにも無いニッチな雑誌のスタッフが、毎回世界を股にかけそんなに交通費をかけて大丈夫なのか、いやそれより編集の業務をほったらかして次号はちゃんと発売できるのか心配になりますが、そこらへんのツッコミは野暮ということで。

 
 
 

ロケ地

IMDbでは、

Gimli, Manitoba, Canada

世界各地が登場しますが、いわゆるセカンドユニット的(あるいは資料映像的)な素材で、後はセットや合成、CGなどで表現しているように見えます。

最初の時計を手に入れたところ

第1話のOPが終わって、現在のニューヨーク州ブルックリン。
ラブラブな2人がいたのはこちらのボードウォーク。

この場面も合成だったでしょうか??
最近の映像はテレビドラマといえども、ぴたりハマると合成なのかリアルなのか全く区別がつきませんね。

雑誌社

時々インサートされる社屋。
Broadwayの標識が見えますので、それが手掛かりになりました。
マンハッタンではなくブルックリンのBroadwayで、Bedford Av.との交差点。


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というわけでこのエントリーも「海外ドラマ本部はここ」に入れてしまいましょう。

上のSVで左を向くと、『サウンド・オブ・サイレンス』で登場した銀行の建物が見えます。

資料

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海外ドラマ本部はここ

更新履歴

  • 2014-11-30 新規アップ

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