『THE BRIDGE/ブリッジ』 Bron | Broen (2011)

THE BRIDGE/ブリッジ DVD-BOX

作品メモ

スーパー!ドラマTVでこの3~5月に放送されていた北欧サスペンス。全10話。
同じ北欧製でも『THE KILLING/キリング』は第1シーズン20話という長さに途中で脱落してしまいましたが、こちらは面白さもあってなんとか最後までついていけました。
……といっても1話40数分の日米のドラマと違いほとんど60分近くあるので、ボリュームとしては16話分ぐらいあったわけですが。

デンマークとスウェーデンを結ぶ長い橋の真ん中で発見された女性の死体。
かけつけた両国警察の目の前で驚愕の事実が判明。しかしそれは両国にまたがった数奇な事件のプロローグに過ぎなかった……。
といった設定で、毎回あきれるくらい多彩な猟奇ネタが登場し、クールで無機質な色調と凝った構図という流行りの映像が雰囲気をさらに盛り上げます。

多彩な登場人物のなかで、中心にいるのが男女2人の刑事。
デンマーク警察マーティン・ローデに『THE KILLING/キリング』にも出ていたキム・ボドゥニア。
スウェーデン警察サーガ・ノレーンにソフィア・ヘリン。
この2人が実に対照的なキャラで、ローデの方は人情味たっぷり……いや、たっぷりすぎて子だくさん、パイプカットの手術を受けたばかりという中年男。
一方まだ若いサーガは極めて優秀な頭脳を持っているもののコミュニケーション能力がごっそり落ちている強烈なキャラで、どうやって警察に就職できたのか不思議なほど。
特にこのサーガの人物造形に乗れるかどうかが、ドラマを楽しめるかどうかのキモとなっているかもしれません。

クールなヒロインと連続猟奇事件となると、日本のドラマでいえば『沙粧妙子 ー最後の事件ー』あたりがぱっと浮かびますが、見ようによっては 『ケイゾク』W(の後半)も案外近いように感じました。

スウェーデン語原題”Bron”、デンマーク語原題”Broen”。
クレジットは左右二ヶ国語表記、本編中も言語が入り交じっているはずですが、悲しいかな聞き取りができないため、そのへんの言葉の違いの妙は味わうことができなくて残念でした。

リメイク

アメリカ版

アメリカでリメイクされ、日本では(2013年)7月からFOXで『ブリッジ ~国境に潜む闇』と言うタイトルで放送されるようです。
こちらはアメリカとメキシコの国境の橋からスタート。

※2014/09/14追記
日本での放送を見ましたが、お話やキャラクターはかなりオリジナルを踏襲していました。
一方で北欧製のひんやりしたタッチのオリジナルに対して、暑さと渇きが強調された絵作りや雰囲気となっていて、きちんと独自性も出していたように思います。
中途な終わり方の印象を受けましたが、アメリカではこの10月から第2シーズンが始まるようで、日本での放送を期待して待っているところ。
ザ・ブリッジ~国境に潜む闇 DVD-BOX 第1シーズンは今年(2014年)DVD化されましたが、タイトルが『ザ・ブリッジ~国境に潜む闇 』と定冠詞が付きました。
レンタルもされていますので、この手の内容が大丈夫な方はぜひどうぞ♪

英仏版

また英仏でもリメイク済み。
タイトルは”The Tunnel”ということで、最初の現場がユーロトンネルのようです。
人情味と女性関係がたっぷりのベテラン男性刑事がフランス人で、クールな女性刑事がイギリス人かと思いきや、その逆のキャスティングでした。
ちょっと見てみたいのでぜひ日本でも放送お願いします。

 
 
 

※15/2/7追記
“The Tunnel”はHuluで2015年3月から配信が始まるようです。

http://news.mynavi.jp/news/2015/02/04/255/

※15/4/9追記
Huluで配信が始まりました。
タイトルが『トンネル ~国境に落ちた血』

http://www.hulu.jp/the-tunnel

ロシア版

※16/5/26追加
2シーズン20話が作られ、来年(2017年)放送とのこと。НТВ(NTV)。

http://www.hollywoodreporter.com/news/miptv-scandinavian-tv-hit-bridge-880396

最初の現場は、ロシアとエストニアの国境に架かるNarva Friendship Bridge(ナルヴァ友好橋)とのこと。
こちら↓でしょうか。

第2シーズン

※2014/09/14追加

9月12日からスーパー!ドラマTVでいよいよ第2シーズンの放送が始まりました。
出だしはかなり快調に思えましたが、いかがでしょう??

 
 
 
予告編も良いのですが、やっぱりこの曲でないと……
(16/3/28動画差替え)

 
 
 
曲は、Choir of Young Believers “Hollow Talk”

第3シーズン

※16/3/28追加

4/2(金)からいよいよ第3シーズンスタート。
先行放送で第1話を見ましたが、出足は快調でした。
サーガはあいかわらずで、ある意味安心感があったりします。
例によって説明抜きで次々多彩な人物が登場するので、すでに覚えきれません。

 
 
 

第3シーズン ネタバレメモ

※16/5/26追加

シーズン3もEp8まで視聴して、いよいよ残り2話。
昨日の夕飯に何を食べたかすら覚えていない自分用のメモとして、これまでのお話をキャラ別に整理。
ネタバレ含むので一応隠しておきましたが、ご覧になった方だけどうぞ。 1)エピソードごとの内容(ネタバレ含む)は、たとえばこちら(オランダ語版Wikipedia) → The Bridge (seizoen 3)

それにしてもEp5あたりから急に画質が悪くなったような気がします。情報量が落ちて、のっぺりしたビデオのような画質となってしまっているのですが、自分の視聴環境だけがそうなのか、気になる気になる……

マルメ県警
サーガ・ノレーン (Saga Norén) / ソフィア・ヘリーン (Sofia Helin)
S1からのヒロイン。マーティンがいない今、これまで以上に髪がボサボサ。
母親の登場で動揺を隠しきれない。

母親は父親の最期が迫っていることを告げに来たが、見舞いにも葬儀にも行くことはなかった。
母親が持参した妹のカルテには虐待の証拠はなかった(体の弱かった妹が親による代理ミュンヒハウゼン症候群の犠牲になっていたと信じていたサーガは、大人になってから両親を性的虐待で訴え、妹をひきとり守ろうとした……が結局妹は飛び込み自殺してしまったという過去がある)。
ハンスを引き継いだ上司リンともうまくいかず、病室で横たわるハンスに語りかける他ない。
Ep5で何者かに部屋に侵入されたことを感じる。Ep6では匿名メールで指示された場所へいくものの、手がかりなし。その間に母親が死に、関与を疑われるようになる。
 

ハンス・ペテション(Hans Petterson) / Dag Malmberg
S1からのサーガの上司。大柄で一見おっかない風貌だが、部下への配慮をおこたらない。S3ではコペンハーゲン警察のリリアンと結婚していたという設定でビックリ。

3人目(実際には第2)の被害者となってしまい、拉致後発見されるも昏睡状態が続く。

ヨーン (John Lundqvist) / ラファエル・ペターソン (Rafael Pettersson)
S1から通して登場しているIT担当捜査官。いつも端末と一体化して情報を収集・解析。S3ではデンマーク人の妻と離婚したばかりで、娘ユリアを交代で養育している。フォトグラファーの彼女とつきあい始めた様子。
リン (Linn Björkman) / マリーア・クッレ (Maria Kulle)
S3途中からハンスに代わり指揮を執る。

なにかにつけサーガを守っていたハンスと異なり、サーガを見る目が厳しい。Ep5で彼女の両親のファイルを探し、ラスムスに調査を依頼。

ラスムス(Rasmus) / Henrik Lundström
S1,S2でサーガのチームにいたが、独断的な捜査や証拠改ざんを行ってしまいチームをクビに。

……と思いきや、Ep5で登場してビックリ。その後リンのもとで働いていたという設定。リンは彼にサーガについての調査を依頼。母親からも聴取していた。

監察医 / Gabriel Flores Jair
S2から登場している監察医。優秀なプロフェッショナル……

……だが、口の中の焼き印を見逃したことで、サーガに何度も突っ込まれてしまう(かわいそう……)。
母親が持ってきた妹イェニファーのカルテからは虐待の証拠は見当たらないことをサーガに伝える。

シェル(Kjell) / Björn Granath
内部調査部。母親の事件にからみ、サーガから聴取。
コペンハーゲン警察
ヘンリック・セアボー (Henrik Sabroe) / トゥーレ・リントハート (Thure Lindhardt)
S3で初登場。サーガと組むコペンハーゲン警察の刑事。記憶力抜群で、鋭いひらめきも見せるが、行動に謎も。プライベートでは妻と2人の小さい子供がいるようだが??

Ep4で行方不明事件の捜査ファイルをサーガに調べ直してもらうが、実は彼の家族のもの。6年前帰宅したら皆いなくなっていて、それきり未解決。家族の姿は彼の意識にだけ存在する。ドラッグを買った過去があり、今でもクルマに隠している。
サーガとはついつい関係を持ってしまうものの、孤立を深める彼女の最大の理解者となりつつある。

リリアン(Lillian) / Sarah Boberg
S1から登場している上司。S3ではマルメ県警のハンスと結婚していたという設定で、捜査の指揮をとるより、ハンスの身を案じる妻としての描写が多い。
ハンネ (Hanne) / Kirsten Olesen
S3で初登場。Ep1でサーガと一緒に捜査するが……
マーティン・ローデ(Martin Rohde) / Kim Bodnia
S1,S2でサーガと組んでいた刑事。S3では(おそらく)登場なし。
捜査陣の周辺
マリー=ルイーズ・ノレン(Marie-Louise Norén) / Ann Petrén
サーガの母親。突然現れ父親の危篤を知らせてサーガを動揺させる。

Ep3で父親の死を伝えに来る。Ep6でラスムスの聞き取り調査に応じる。その後自殺が伝えられるが、Ep7では殺害された疑いがもたれる。

イェニファー(Jennifer)
サーガの妹。病気がちだった。写真のみの登場。

妹が親による代理ミュンヒハウゼン症候群の犠牲になっていたと信じていたサーガは、大人になってから両親を性的虐待で訴え、妹をひきとり守ろうとした……が結局妹は飛び込み自殺してしまい、妹を救えなかった自分を責めている。

アリス (Alice Sabroe) / Katrine Greis-Rosenthal
ヘンリックの妻。毎度不思議な雰囲気で登場……
ティーナ(Tina) / Ida Engvoll
ヨーンの恋人。フォトグラファー。

タレコミ情報によりアンナ・エークダールの密会をスクープするものの、相手のベンヤミンが自殺したことで仕事がなくなる。
Ep6でタレコミ電話の主をヨーンに調べてもらうが、ベンヤミンの母親の電話で、タレコミはベンヤミン自身がアンナを別れさせようとして行ったものだった。Ep6で仕事があるという匿名メッセージを受けるがメールアドレスがL369G42@……。
Ep7でホルスト夫婦の秘密を写すことに成功。そのメルアド宛に送ると、黄色いVWに乗った人物がタブレットで受信。ヨーンにそのことを知らせたため、メルアドが捜査の対象となり、タブレットが追跡されるが、途中で破壊される。

Lene / Christine Albeck Børge
Ep1でヘンリックと関係した女性。Ep4の競馬場でちらりと再登場。
捜査線上の人物
ナタリー・アンカー(Natalie Anker) / Marall Nasiri
最初の被害者ヘル・アンカーの同性婚の相手。

Ep3で牧師殺害犯人の次の標的となるも、あやういところでサーガに助けられる。

ラルス・アナセン (Lars Andersen) / Olaf Johannessen
最初の被害者ヘル・アンカーの殺害現場と判明した運送会社(コペンハーゲン)の経営者。

実はリーセとは夫婦。
Ep6で会社はかつてフレディ・ホルストの資本で倒産を免れていたことがわかり再び捜査の対象に。フレディにリストラされた者多数。犯行現場に置かれていた玩具が会社の私書箱に届けられていたことが判明。郵便物を管理していたのは黄色い車の持ち主シェル・スエーデルで、ヘンリックが最初に社を訪れた日を最後に辞めている。

リーセ・フリース・アナセン (Lise Friis Andersen) / ソニア・リクター (Sonja Richter)
コペンハーゲンのビデオブロガー。LGBTに反対の立場から厳しい論調のメッセージを送り続けていたため、事件との関連を疑われる。娘カーンは学校でいじめにあっている様子。

ラルスとは夫婦。Ep3で崇拝者からのメッセージがファビアン牧師の現場写真とともに届く(以下次のリカルドの項目参照)。

リカルド・ヨンソン(Rikard) / Anton Lundqvist
リーセの住まいに通ってくる掃除夫(Ep1~)。コペンハーゲンの孤独な若者。

Ep3でリーセが囮のブログメッセージを出して犯人をおびき寄せる作戦を行うが、その最中リーセのブログに寄せられたコメントの単語のパターンからヨーンが割り出した。次の標的がナタリー・アンカーとわかり、サーガがかけつけてリカルドは逃亡。
Ep4では逃げ込んだリーセの家で娘を人質にとるも、サーガたちに取り押さえられる。黙秘を続けているが、どうやらファビアン牧師だけが彼の犯行で、最初の事件の模倣であると思われる。

モーテン (Morten) / Asbjørn Krogh Nissen
最初の被害者ヘル・アンカーの息子。アフガニスタンに出征して重度のPTSDを煩い、薬を服用しながら森の中のトレーラーハウスに住む。母親とは長らく疎遠。  

母親の事件の後トレーラーハウスにブービートラップを仕掛けて逃亡。ハンネが罠にかかってしまう。
冷蔵庫の扉に「L369G42」という謎の英数字が貼られていた。
Ep3でデンマーク側へ逃走。何者かに公衆電話で連絡をとった直後、潜んでいた場所で正確な3発で殺害される。ホームレス仲間に「兄弟に殺された」というダイイングメッセージを残す。

ルカス(Lukas Stenstrup) / Christopher Læssø
Ep3で初登場。モーテンのアフガニスタンでの戦友で「殺人兄弟」killbrothersと名乗ったひとり。コペンハーゲンで支援が必要な若者のための事業を行っている。しかしその裏で?? しかもヘンリックとはどこかで会っている……

Ep4で、ヘル・アンカーが死んだ夜に監視カメラの前を通った白いバンが、ルカスが運営している若者支援センターの登録車だったことが判明、捜査線上に浮かぶ。
Ep5で匿名電話に出た途端狙撃され、入院先でヘンリックを思い出す。運転手に嘘をつかせていたことがバレて、病院から逃走。ヘンリックの家へ押しかける。実はヘンリックはかつてルカスからドラッグを買っていた。バンがスウェーデンに行ったのはドラッグの取引のためであり、狙撃されたのは手を広げすぎたためで、事件とは無関係だった。ヘンリックを脅して逃亡の手引をさせようとするが、家を出たところで(おそらくドラッグがらみでにらまれていた相手から)銃撃を受け死亡。
ヘンリックはルカスが事件とは無関係であることを証言しにきたということにして、過去を隠した。

ケビン・ラーセン
同「殺人兄弟」のひとり。2年前に自殺している。
フレディ・ホルスト (Freddie Holst) / ニコラス・ブロ (Nicolas Bro)
コペンハーゲンの実業家、富豪、アートコレクター。美術館で「フレディ・コレクション」展示中。身重の妻と仲睦まじい様子だが??

Ep6で被害者たちが展示中の彼のコレクションに見立てられているという情報から、捜査線上に。会社再生が業務だが、乗っ取り、解体、リストラなどで恨みを買いやすい。かつてアナセン運送も手がけていたことが判明。

オーサ・ホルスト(Åsa) / Anna Björk
フレディの身重の妻。クラーエス・サンドバリの元の妻。

実は妊娠は偽装。代理出産するジャネットが身近に居るようになり、不安な気持ちになる。Ep8で元夫のクラーエスにその秘密を打ち明けるが、世間にリークされてしまう。

クラーエス・サンドバリ (Claes Sandberg) / レーベン・サルマンデル (Reuben Sallmander)
自己啓発セミナーの主催者(Ep4~)。フレディの元共同経営者。フレディの妻オーサの元夫。

登場いきなり長年患っていた父親を自らの手で死に至らしめる。Ep6でそのことをアニカに知られ、逃れられない関係となる。かつてフレディに資産と妻を奪われた過去があることから捜査線上に。Ep8でホルスト夫妻の秘密を知り、リークしてしまう。オーサが抗議にきた時、なぜかスコップを手にして登場。

アンニカ・メランデル(Annika Melander) / Louise Peterhoff
クラーエスの信奉者……というよりストーカー。行く先々で現れる。葬儀社のオーナー。

クラーエスの父親殺しを見抜き、脅してまとわり続ける。
Ep8でヨハンソン家の里子だったことが判明。エーミルを監禁していた家が彼女のものであることもわかり、重要容疑者となる。サンドバリとの共犯も疑われている。 1985年生まれ。18歳で結婚し、3年後に離婚。夫トービュルム・アルムは99年に殺人の前歴。服役中の彼に手紙を送ったのがきっかけ。

トービュルム・アルム(Torbjörn Alm) / Harald Leander
アンニカの別れた夫(Ep8)。

住まいに向かったサーガたちに取り押さえられる。銃を隠し持っていることを見過ごしてしまい、署内で事件が……

マーク(Marc) / Michael Slebsager
賭博依存症の若者(Ep3~)。

ルカス相手に多額の借金を負ってしまう。
Ep5でジャネットがホルスト夫妻の家に住むようになってからは、しばしばフレディに無心にくるようになる。
Ep7で通りがかった黄色い車からタブレットを盗んでしまうが、真犯人のものだったため、買い取った自転車店の女性が殺されてしまう。
Ep8で2人でホルストの家から逃亡するも、マークは射殺され、ジャネットは拉致される。

シャネット(Jeanette) / Sarah-Sofie Boussnina
マークの身重の恋人。マークの性格はわかっていながらも愛していて、2人で一軒家に住むことを夢見る。

実はホルスト夫妻の代理出産。Ep5でホルスト宅に出産までいることになるが、オーサからは疎んじられる。
Ep8でマークとともに逃げるも、何者かに拉致されてしまう。

エーミル・ラーション(Emil Larsson) / Adam Pålsson
「フレディ・コレクション」を展示しているアートギャラリーの警備員。Ep6でテレビでの情報提供のよびかけに応じ、展示中のアートとの関連を指摘する。

実はEp1ですでに登場。ヘンリックたちの間に入り、KY的にうんちくを語っていた。
Ep7でアナセン運送を解雇された者のリストに名前があると同時に、ヨハンソン家の里子のリストにも名前があることが判明。一気に容疑者として浮上。
Ep8で他の被害者とのつながりも明らかに。
8歳の時里親のヨハンソン家から逃げ出した際に、連れ戻したのがハンス。
通っていた小学校の教師がラーシュ・オーベ・アブラハムソン。
ヨハンソン家に斡旋したソーシャルワーカーがホーカン・エクダール。
これは真犯人?思いきや、血まみれで助けを求めるところを発見。拉致されていたと証言し、一転被害者となる。音の記憶から監禁場所がアンニカの家であることが判明した。

シェル・スエーデル(Kjell Soder)
最初の被害者の殺害現場であったアナセン運送に最初に出勤してきた従業員。

ヘンリックが聞き込みに立ち寄った当日辞めていた。黄色い車の持ち主。

アンナ・エクダール(Anna Ekdahl) / Melinda Kinnaman
住宅メーカーの3代目新社長。厳しそうな母親が常に付き添っている。

友人の未成年の息子ベンヤミンと密会していたが、Ep4でパパラッチ画像がネットに流出。

ベンヤミン(Benjamin) / Henrik Söderlind
アンナの友人の息子。

アンナの密会相手。写真の流出後、Ep5最後で自殺。実はベンヤミン自身がティーナにタレコんでいた。おそらくアンナの夫に嫉妬させて別れさせるのが目的。電話に出たアンナの夫が、彼女はもう相手にしないと言い切ってしまったため、信じられなくなり絶望した。

ホーカン・エクダール(Håkan Ekdahl) / Joakim Gräns
アンナの夫。義母には頭が上がらない様子。

妻のパパラッチ画像が流出した後、別荘へ行くと書き残して失踪。
(以下、被害者の項参照)

アレクサンダー(アレックス)・ドーバー(Aleksander) / Boris Glibusic
Ep1で出所したばかりの男。武装強盗で服役。ハンスの誘導で仲間を密告したが、そのため仲間から狙われていると思い、ハンスを逆恨みしている。家族のために隠していた金が見つからず、怒っている。

Ep2で、ハンス誘拐後捜査に来たサーガとヘンリックにとぼけてみせたが、実は犯人だった。妻や仲間の裏切りを知り(次の「サミラ」参照)監禁したハンスを殺そうとしたとき、正確な3発で射殺される。

サミラ(Samira) / Sandra Stojiljkovic
アレックスの元妻。2人の娘がいる(Ep1,Ep2)。

ハンス誘拐のニュースを聞き、警察に出向いて、アレックスの隠れ家になりそうな場所を証言する。

ヨニ(Johnny) / Per Lasson
アレックスのかつての仲間。豪邸に住む(Ep1,Ep2)。

実はサミラとつきあっていた(Ep2)。おそらく隠した金も奪ったのも彼。

マルガリータ・アブラハムソン(Margaretha) / Gunilla Vestin Wallin
アブラハムソンの妹。手話通訳が必要。長らく会っていない兄の性癖について証言(Ep5)。
自転車店の女性 / Josephine Raahauge
肩に「夢」と彫っている自転車店の女性(Ep7)。マークが盗品を持ち込んでいる。

マークが黄色いVWからタブレットを盗み、彼女に売った。「タブレットを探す」で位置を調べた持ち主が店までやってきて、正確な3発で射殺。捜査陣はウィルスを仕込んだメールを送ってタブレットの存在は突き止めていたが、わずかに間に合わず。

グスタフ(Gustav) / Anders Blentare

アンニカと同時期ヨハンソン家で里子だった男性。アンニカについて証言(Ep8)。ヨハンソン家を出た後も手紙で連絡をとっていた。

被害者(ネタバレ強し。必ずドラマをご覧になった上でどうぞ)
ヘル・アンカー (Helle Anker)
最初の被害者(デンマーク人)。LBGT問題に取り組む同性婚者で、リーセのブログで糾弾されていた。マルメ側の建設中のビルで発見されたが、現場は食卓を囲む家族がマネキンで構成され、その中に顔にスマイルマークを描かれて座らされていた。マスコミは道化殺人と名付ける。心臓を切除されていた。
Ep3で遊園地で彼女の車が発見される。中に心臓とゴーストトレインのチケット。そこで、磔になったハンスを発見。
ファビアン・クリスティンセン(Fabian) / Anders Hove
第2の被害者(Ep2)。デンマークで初めて同性結婚を執り行った牧師。やはりリーセのブログで糾弾されていた。スマイリーが描かれていたが、遺体に損壊なし。

この事件だけはリーセ・アナセンの家に通っていた掃除夫リカルドによるもので、最初の事件の模倣。

ハンス・ペテション(Hans Petterson) / Dag Malmberg
キャラクターについては、上記「マルメ県警」参照。Ep2で拉致され、身代金を要求するビデオが警察に届く。

拉致したのはアレックス・ドーバー。しかしアレックスはハンスを監禁していた場所で何者かに射殺(正確な3発)。ハンスは眠らされどこかに連れ去られる。
Ep3で遊園地で案山子のようにくくりつけられているところをかろうじて救出されたが、右手首を切り取られていて、意識不明の重体が続く。
Ep4で手首を発見。指差す方向に次の被害者。
Ep5で口の中に焼き印があることをリリアンが見つける。牧師以外のすべての被害者につけられていることが判明。バビロニアの数字で、923……となり、モーテンの冷蔵庫に貼られていたメモの英数字と一致。(L)3(6)9(G4)2

ラルス・オーベ・アブラハムソン(Lars Ove Abrahamsson)
72歳のスウェーデン人。元体育教師。

Ep4でハンスの手が示す先で発見。デッキチェアに座り、下腹部は時間をかけて引きちぎられていた。実は教師時代、苦情が出て何度も職場を変わっていたことが判明。児童性的虐待の疑いあり。

ホーカン・エクダール(Håkan Ekdahl)
住宅メーカーの3代目新社長アンナの夫。キャラクターについては、上記「捜査線上の人物」参照。

Ep6で体育館の中で樽に入れられ、「樽を叩いて猫を落とす」遊びと同じように、吊るされた状態で発見。両目がなくなり、性器が付けられている。焼き印は「4」
見立てられたアート「失望へのカウントダウン」”Coutdown to diappointment”は、展示はされていないが、やはりホルスト所有。
別荘に行くと書き残していたが、現地で黄色い車が止まっていたとの証言(シェル・セーデルの車は黄色)。

フィリップとインゲル・ヨハンソン(Filip & Inger Johansson)
郊外の一軒家で空き巣が発見して匿名通報(Ep7)。家の持ち主の老夫婦。

サンタ帽をかぶった夫と、リンゴを咥えた妻。夫は頭部が切り取られ脳が取り去られていた。そばのツリーにホーカンの両目が下げられている。見立てられたアートは「クリスマスの中止」”Cancelling Christmas”。焼き印はLとG(グラボール文字のアルファベット)。子供はなく、長年里親をしていたが、幼児虐待が行われていた模様。

エーミル・ラーション(Emil Larsson) / Adam Pålsson
キャラクターについては、上記「捜査線上の人物」参照。

血まみれでふらふら彷徨っているところを発見。焼き印は「6」で、これで「L369G42」が完成。監禁中に聞こえていた音からおおよその場所が判明するが、住人リストにエーミルと同じ頃ヨハンソン家で里子として過ごしたアンニカ・メランデルの名前があり、特定できた。

サーガ・ノレーン・メモ

※16/6/10項目追加(他の項目に書いた内容をこちらへ整理)
個性的なヒロインについてのメモ書き

クルマ

ポルシェ911であることはすぐにわかりますが、IMCDbによれば1977年式のようです。

IMCDbでキャプチャーされているのは、マルメ県警(という設定の建物 ……「ロケ地」参照)の南側ですね。

By Cocco1974
via Wikimedia Commons
(CC BY-SA-4.0)

Porsche 911 Carrera 3.0 1976 (参考)

タバコ
By de:Benutzer:Tigerente
via Wikimedia Commons
(CC BY-SA-3.0)
住まい

※16/7/10項目追加

By Freepenguin
via Wikimedia Commons
(CC BY-SA-3.0)

クールなデザインがサーガにぴったり。

オサレなウォーターフロント的エリアにあります。
実は目の前には有名物件があり、それをチェックしがてらストリートビューで見つけることができました。
プライベートな集合住宅が並んでいるのでマップで示すのは避けますが、お店もありますし、有名物件も間近ということで、ブラブラするには大丈夫かと思います。  

 

ロケ地

IMDbでは、

Copenhagen, Denmark
Malmö, Skåne län, Sweden

と大した情報なし。

建物好きとしてはけっこうそそられるデザインの物件が次々登場するこのドラマ。
全部チェックしたいところですが、いずれ少しずつ追記していくと言うことで、とりあえずはメインの橋とタイトルバックの物件をメモ書き。
「本部はここ」ではなくて「現場はここ」ですがご了承を。

オースレン・リンクW

先入観でデンマークが南でスウェーデンが北と思ってしまいますが、橋の北西側がデンマーク、南東側がスウェーデンです。

Öresund Bridge

タイトルバック(S1)

よじれた高層ビル

タイトルバックの他、時々夜景でインサートされるよじれた高層ビル。
ここが舞台というわけではありません。

スウェーデンのターニング・トルソ(Turning Torso)W

Turning Torso

風車

これはタイトルバックだけの登場でしょうか。
驚いたことに、Wikipediaに「デンマークの風車リスト」なる項目がありました。

ざっくり見る限り、このリストにはなさそうです。

人魚の像

これもタイトルバックだけでしょうか。

確かにSVで見ても、世界3大ガッカリ物件的なかわいらしさ……

milouさんから画像を提供していただきました。
(いつもありがとうございます♪)
撮影は1993年9月とのことです。

マルメ県警

※16/5/26追記
サーガがいつもポルシェを真ん前に停める警察署。

S1を見返していて、こちらの塔が判明したので、場所がわかりました。

St. John’s Church, MalmöW

コペンハーゲン警察署

※2014/09/17追加

円形の中庭がある特徴的な建物。
ホンモノの警察本部。

Photo from Wikimedia Commons
(public domain)

画像は建設中の様子(1922年頃)。

シーズン2エピソード1でサーガの車が向うショットはこちらの道。

大学(外観 S2)

※2014/09/27追加。
ちゃんと見ているつもりでも、ドラマの中でそれがコペンハーゲン側なのかマルメ側なのか、すぐにわからなかったりします。
第2シーズンでラウラが通っている大学(という設定)の建物は、コペンハーゲンのこちら。

空港ホテル(S2)

※2014/11/15追加。
シーズン2で登場。
こちらもコペンハーゲン側。EUサミットはコペンハーゲンで開かれるという設定。

Hilton Copenhagen Airport Hotel

By Helen Harrop
via flickr (CC BY-SA 2.0)

線路際(S3E10)

※16/6/4追加
とても重要な場面で登場する線路際。
おそらくこのあたり↓ (カメラ北東向き)

背景に見えていたのは……

By jorchr 
via Wikimedia Commons
(CC BY-SA-3.0)

Hyllie vattentornW

By Jorchr
via Wikimedia Commons
(CC BY-3.0)

Hyllie railway stationW

ロケ地マップ

※16/6/4追加

 
 

資料

関連記事

海外ドラマ、本部はここ

更新履歴

  • 2016/07/10 「住まい」追加
  • 2016/06/10 「サーガ・ノレーン・メモ」追加、他の項目の内容をこちらに整理
  • 2016/06/04 「マルメ県警」にポルシェの画像追記 「線路際」「ロケ地マップ」追加
  • 2016/05/26 「第3シーズン ネタバレメモ」「マルメ警察」「ロシア版(リメイク)」追加
  • 2016/03/28 「第3シーズン」追加
  • 2015/04/09 「リメイク」追記
  • 2015/02/07 「リメイク」追記
  • 2014/11/15 「空港ホテル」追加
  • 2014/09/27 「大学」追加
  • 2014/09/17 「コペンハーゲン警察」追加
  • 2014/09/14 「リメイク」追記。「第2シーズン」追加。

References   [ + ]

1. エピソードごとの内容(ネタバレ含む)は、たとえばこちら(オランダ語版Wikipedia) → The Bridge (seizoen 3)

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