『THE BRIDGE/ブリッジ』 Bron | Broen (2011)

THE BRIDGE/ブリッジ DVD-BOX

作品メモ

スーパー!ドラマTVでこの3~5月に放送されていた北欧サスペンス。全10話。
同じ北欧製でも『THE KILLING/キリング』は第1シーズン20話という長さに途中で脱落してしまいましたが、こちらは面白さもあってなんとか最後までついていけました。
……といっても1話40数分の日米のドラマと違いほとんど60分近くあるので、ボリュームとしては16話分ぐらいあったわけですが。

デンマークとスウェーデンを結ぶ長い橋の真ん中で発見された女性の死体。
かけつけた両国警察の目の前で驚愕の事実が判明。しかしそれは両国にまたがった数奇な事件のプロローグに過ぎなかった……。
といった設定で、毎回あきれるくらい多彩な猟奇ネタが登場し、クールで無機質な色調と凝った構図という流行りの映像が雰囲気をさらに盛り上げます。

多彩な登場人物のなかで、中心にいるのが男女2人の刑事。
デンマーク警察マーティン・ローデに『THE KILLING/キリング』にも出ていたキム・ボドゥニア。
スウェーデン警察サーガ・ノレーンにソフィア・ヘリン。
この2人が実に対照的なキャラで、ローデの方は人情味たっぷり……いや、たっぷりすぎて子だくさん、パイプカットの手術を受けたばかりという中年男。
一方まだ若いサーガは極めて優秀な頭脳を持っているもののコミュニケーション能力がごっそり落ちている強烈なキャラで、どうやって警察に就職できたのか不思議なほど。
特にこのサーガの人物造形に乗れるかどうかが、ドラマを楽しめるかどうかのキモとなっているかもしれません。

クールなヒロインと連続猟奇事件となると、日本のドラマでいえば『沙粧妙子 ー最後の事件ー』あたりがぱっと浮かびますが、見ようによっては 『ケイゾク』W(の後半)も案外近いように感じました。

スウェーデン語原題”Bron”、デンマーク語原題”Broen”。
クレジットは左右二ヶ国語表記、本編中も言語が入り交じっているはずですが、悲しいかな聞き取りができないため、そのへんの言葉の違いの妙は味わうことができなくて残念でした。

リメイク

アメリカ版

アメリカでリメイクされ、日本では(2013年)7月からFOXで『ブリッジ ~国境に潜む闇』と言うタイトルで放送されるようです。
こちらはアメリカとメキシコの国境の橋からスタート。

※2014/09/14追記
日本での放送を見ましたが、お話やキャラクターはかなりオリジナルを踏襲していました。
一方で北欧製のひんやりしたタッチのオリジナルに対して、暑さと渇きが強調された絵作りや雰囲気となっていて、きちんと独自性も出していたように思います。
中途な終わり方の印象を受けましたが、アメリカではこの10月から第2シーズンが始まるようで、日本での放送を期待して待っているところ。
ザ・ブリッジ~国境に潜む闇 DVD-BOX 第1シーズンは今年(2014年)DVD化されましたが、タイトルが『ザ・ブリッジ~国境に潜む闇 』と定冠詞が付きました。
レンタルもされていますので、この手の内容が大丈夫な方はぜひどうぞ♪

英仏版

また英仏でもリメイク済み。
タイトルは”The Tunnel”ということで、最初の現場がユーロトンネルのようです。
人情味と女性関係がたっぷりのベテラン男性刑事がフランス人で、クールな女性刑事がイギリス人かと思いきや、その逆のキャスティングでした。
ちょっと見てみたいのでぜひ日本でも放送お願いします。

 
 
 

※15/2/7追記
“The Tunnel”はHuluで2015年3月から配信が始まるようです。

http://news.mynavi.jp/news/2015/02/04/255/

※15/4/9追記
Huluで配信が始まりました。
タイトルが『トンネル ~国境に落ちた血』

http://www.hulu.jp/the-tunnel

ロシア版

※16/5/26追加
2シーズン20話が作られ、来年(2017年)放送とのこと。НТВ(NTV)。

http://www.hollywoodreporter.com/news/miptv-scandinavian-tv-hit-bridge-880396

最初の現場は、ロシアとエストニアの国境に架かるNarva Friendship Bridge(ナルヴァ友好橋)とのこと。
こちら↓でしょうか。

第2シーズン

※2014/09/14追加

9月12日からスーパー!ドラマTVでいよいよ第2シーズンの放送が始まりました。
出だしはかなり快調に思えましたが、いかがでしょう??

 
 
 
予告編も良いのですが、やっぱりこの曲でないと……
(16/3/28動画差替え)

 
 
 
曲は、Choir of Young Believers “Hollow Talk”

第3シーズン

※16/3/28追加

4/2(金)からいよいよ第3シーズンスタート。
先行放送で第1話を見ましたが、出足は快調でした。
サーガはあいかわらずで、ある意味安心感があったりします。
例によって説明抜きで次々多彩な人物が登場するので、すでに覚えきれません。

 
 
 

第3シーズン ネタバレメモ

※16/5/26追加

シーズン3もEp8まで視聴して、いよいよ残り2話。
昨日の夕飯に何を食べたかすら覚えていない自分用のメモとして、これまでのお話をキャラ別に整理。
ネタバレ含むので一応隠しておきましたが、ご覧になった方だけどうぞ。 1)エピソードごとの内容(ネタバレ含む)は、たとえばこちら(オランダ語版Wikipedia) → The Bridge (seizoen 3)

それにしてもEp5あたりから急に画質が悪くなったような気がします。情報量が落ちて、のっぺりしたビデオのような画質となってしまっているのですが、自分の視聴環境だけがそうなのか、気になる気になる……

マルメ県警
サーガ・ノレーン (Saga Norén) / ソフィア・ヘリーン (Sofia Helin)
S1からのヒロイン。マーティンがいない今、これまで以上に髪がボサボサ。
母親の登場で動揺を隠しきれない。

母親は父親の最期が迫っていることを告げに来たが、見舞いにも葬儀にも行くことはなかった。
母親が持参した妹のカルテには虐待の証拠はなかった(体の弱かった妹が親による代理ミュンヒハウゼン症候群の犠牲になっていたと信じていたサーガは、大人になってから両親を性的虐待で訴え、妹をひきとり守ろうとした……が結局妹は飛び込み自殺してしまったという過去がある)。
ハンスを引き継いだ上司リンともうまくいかず、病室で横たわるハンスに語りかける他ない。
Ep5で何者かに部屋に侵入されたことを感じる。Ep6では匿名メールで指示された場所へいくものの、手がかりなし。その間に母親が死に、関与を疑われるようになる。
 

ハンス・ペテション(Hans Petterson) / Dag Malmberg
S1からのサーガの上司。大柄で一見おっかない風貌だが、部下への配慮をおこたらない。S3ではコペンハーゲン警察のリリアンと結婚していたという設定でビックリ。

3人目(実際には第2)の被害者となってしまい、拉致後発見されるも昏睡状態が続く。

ヨーン (John Lundqvist) / ラファエル・ペターソン (Rafael Pettersson)
S1から通して登場しているIT担当捜査官。いつも端末と一体化して情報を収集・解析。S3ではデンマーク人の妻と離婚したばかりで、娘ユリアを交代で養育している。フォトグラファーの彼女とつきあい始めた様子。
リン (Linn Björkman) / マリーア・クッレ (Maria Kulle)
S3途中からハンスに代わり指揮を執る。

なにかにつけサーガを守っていたハンスと異なり、サーガを見る目が厳しい。Ep5で彼女の両親のファイルを探し、ラスムスに調査を依頼。

ラスムス(Rasmus) / Henrik Lundström
S1,S2でサーガのチームにいたが、独断的な捜査や証拠改ざんを行ってしまいチームをクビに。

……と思いきや、Ep5で登場してビックリ。その後リンのもとで働いていたという設定。リンは彼にサーガについての調査を依頼。母親からも聴取していた。

監察医 / Gabriel Flores Jair
S2から登場している監察医。優秀なプロフェッショナル……

……だが、口の中の焼き印を見逃したことで、サーガに何度も突っ込まれてしまう(かわいそう……)。
母親が持ってきた妹イェニファーのカルテからは虐待の証拠は見当たらないことをサーガに伝える。

シェル(Kjell) / Björn Granath
内部調査部。母親の事件にからみ、サーガから聴取。
コペンハーゲン警察
ヘンリック・セアボー (Henrik Sabroe) / トゥーレ・リントハート (Thure Lindhardt)
S3で初登場。サーガと組むコペンハーゲン警察の刑事。記憶力抜群で、鋭いひらめきも見せるが、行動に謎も。プライベートでは妻と2人の小さい子供がいるようだが??

Ep4で行方不明事件の捜査ファイルをサーガに調べ直してもらうが、実は彼の家族のもの。6年前帰宅したら皆いなくなっていて、それきり未解決。家族の姿は彼の意識にだけ存在する。ドラッグを買った過去があり、今でもクルマに隠している。
サーガとはついつい関係を持ってしまうものの、孤立を深める彼女の最大の理解者となりつつある。

リリアン(Lillian) / Sarah Boberg
S1から登場している上司。S3ではマルメ県警のハンスと結婚していたという設定で、捜査の指揮をとるより、ハンスの身を案じる妻としての描写が多い。
ハンネ (Hanne) / Kirsten Olesen
S3で初登場。Ep1でサーガと一緒に捜査するが……
マーティン・ローデ(Martin Rohde) / Kim Bodnia
S1,S2でサーガと組んでいた刑事。S3では(おそらく)登場なし。
捜査陣の周辺
マリー=ルイーズ・ノレン(Marie-Louise Norén) / Ann Petrén
サーガの母親。突然現れ父親の危篤を知らせてサーガを動揺させる。

Ep3で父親の死を伝えに来る。Ep6でラスムスの聞き取り調査に応じる。その後自殺が伝えられるが、Ep7では殺害された疑いがもたれる。

イェニファー(Jennifer)
サーガの妹。病気がちだった。写真のみの登場。

妹が親による代理ミュンヒハウゼン症候群の犠牲になっていたと信じていたサーガは、大人になってから両親を性的虐待で訴え、妹をひきとり守ろうとした……が結局妹は飛び込み自殺してしまい、妹を救えなかった自分を責めている。

アリス (Alice Sabroe) / Katrine Greis-Rosenthal
ヘンリックの妻。毎度不思議な雰囲気で登場……
ティーナ(Tina) / Ida Engvoll
ヨーンの恋人。フォトグラファー。

タレコミ情報によりアンナ・エークダールの密会をスクープするものの、相手のベンヤミンが自殺したことで仕事がなくなる。
Ep6でタレコミ電話の主をヨーンに調べてもらうが、ベンヤミンの母親の電話で、タレコミはベンヤミン自身がアンナを別れさせようとして行ったものだった。Ep6で仕事があるという匿名メッセージを受けるがメールアドレスがL369G42@……。
Ep7でホルスト夫婦の秘密を写すことに成功。そのメルアド宛に送ると、黄色いVWに乗った人物がタブレットで受信。ヨーンにそのことを知らせたため、メルアドが捜査の対象となり、タブレットが追跡されるが、途中で破壊される。

Lene / Christine Albeck Børge
Ep1でヘンリックと関係した女性。Ep4の競馬場でちらりと再登場。
捜査線上の人物
ナタリー・アンカー(Natalie Anker) / Marall Nasiri
最初の被害者ヘル・アンカーの同性婚の相手。

Ep3で牧師殺害犯人の次の標的となるも、あやういところでサーガに助けられる。

ラルス・アナセン (Lars Andersen) / Olaf Johannessen
最初の被害者ヘル・アンカーの殺害現場と判明した運送会社(コペンハーゲン)の経営者。

実はリーセとは夫婦。
Ep6で会社はかつてフレディ・ホルストの資本で倒産を免れていたことがわかり再び捜査の対象に。フレディにリストラされた者多数。犯行現場に置かれていた玩具が会社の私書箱に届けられていたことが判明。郵便物を管理していたのは黄色い車の持ち主シェル・スエーデルで、ヘンリックが最初に社を訪れた日を最後に辞めている。

リーセ・フリース・アナセン (Lise Friis Andersen) / ソニア・リクター (Sonja Richter)
コペンハーゲンのビデオブロガー。LGBTに反対の立場から厳しい論調のメッセージを送り続けていたため、事件との関連を疑われる。娘カーンは学校でいじめにあっている様子。

ラルスとは夫婦。Ep3で崇拝者からのメッセージがファビアン牧師の現場写真とともに届く(以下次のリカルドの項目参照)。

リカルド・ヨンソン(Rikard) / Anton Lundqvist
リーセの住まいに通ってくる掃除夫(Ep1~)。コペンハーゲンの孤独な若者。

Ep3でリーセが囮のブログメッセージを出して犯人をおびき寄せる作戦を行うが、その最中リーセのブログに寄せられたコメントの単語のパターンからヨーンが割り出した。次の標的がナタリー・アンカーとわかり、サーガがかけつけてリカルドは逃亡。
Ep4では逃げ込んだリーセの家で娘を人質にとるも、サーガたちに取り押さえられる。黙秘を続けているが、どうやらファビアン牧師だけが彼の犯行で、最初の事件の模倣であると思われる。

モーテン (Morten) / Asbjørn Krogh Nissen
最初の被害者ヘル・アンカーの息子。アフガニスタンに出征して重度のPTSDを煩い、薬を服用しながら森の中のトレーラーハウスに住む。母親とは長らく疎遠。  

母親の事件の後トレーラーハウスにブービートラップを仕掛けて逃亡。ハンネが罠にかかってしまう。
冷蔵庫の扉に「L369G42」という謎の英数字が貼られていた。
Ep3でデンマーク側へ逃走。何者かに公衆電話で連絡をとった直後、潜んでいた場所で正確な3発で殺害される。ホームレス仲間に「兄弟に殺された」というダイイングメッセージを残す。

ルカス(Lukas Stenstrup) / Christopher Læssø
Ep3で初登場。モーテンのアフガニスタンでの戦友で「殺人兄弟」killbrothersと名乗ったひとり。コペンハーゲンで支援が必要な若者のための事業を行っている。しかしその裏で?? しかもヘンリックとはどこかで会っている……

Ep4で、ヘル・アンカーが死んだ夜に監視カメラの前を通った白いバンが、ルカスが運営している若者支援センターの登録車だったことが判明、捜査線上に浮かぶ。
Ep5で匿名電話に出た途端狙撃され、入院先でヘンリックを思い出す。運転手に嘘をつかせていたことがバレて、病院から逃走。ヘンリックの家へ押しかける。実はヘンリックはかつてルカスからドラッグを買っていた。バンがスウェーデンに行ったのはドラッグの取引のためであり、狙撃されたのは手を広げすぎたためで、事件とは無関係だった。ヘンリックを脅して逃亡の手引をさせようとするが、家を出たところで(おそらくドラッグがらみでにらまれていた相手から)銃撃を受け死亡。
ヘンリックはルカスが事件とは無関係であることを証言しにきたということにして、過去を隠した。

ケビン・ラーセン
同「殺人兄弟」のひとり。2年前に自殺している。
フレディ・ホルスト (Freddie Holst) / ニコラス・ブロ (Nicolas Bro)
コペンハーゲンの実業家、富豪、アートコレクター。美術館で「フレディ・コレクション」展示中。身重の妻と仲睦まじい様子だが??

Ep6で被害者たちが展示中の彼のコレクションに見立てられているという情報から、捜査線上に。会社再生が業務だが、乗っ取り、解体、リストラなどで恨みを買いやすい。かつてアナセン運送も手がけていたことが判明。

オーサ・ホルスト(Åsa) / Anna Björk
フレディの身重の妻。クラーエス・サンドバリの元の妻。

実は妊娠は偽装。代理出産するジャネットが身近に居るようになり、不安な気持ちになる。Ep8で元夫のクラーエスにその秘密を打ち明けるが、世間にリークされてしまう。

クラーエス・サンドバリ (Claes Sandberg) / レーベン・サルマンデル (Reuben Sallmander)
自己啓発セミナーの主催者(Ep4~)。フレディの元共同経営者。フレディの妻オーサの元夫。

登場いきなり長年患っていた父親を自らの手で死に至らしめる。Ep6でそのことをアニカに知られ、逃れられない関係となる。かつてフレディに資産と妻を奪われた過去があることから捜査線上に。Ep8でホルスト夫妻の秘密を知り、リークしてしまう。オーサが抗議にきた時、なぜかスコップを手にして登場。

アンニカ・メランデル(Annika Melander) / Louise Peterhoff
クラーエスの信奉者……というよりストーカー。行く先々で現れる。葬儀社のオーナー。

クラーエスの父親殺しを見抜き、脅してまとわり続ける。
Ep8でヨハンソン家の里子だったことが判明。エーミルを監禁していた家が彼女のものであることもわかり、重要容疑者となる。サンドバリとの共犯も疑われている。 1985年生まれ。18歳で結婚し、3年後に離婚。夫トービュルム・アルムは99年に殺人の前歴。服役中の彼に手紙を送ったのがきっかけ。

トービュルム・アルム(Torbjörn Alm) / Harald Leander
アンニカの別れた夫(Ep8)。

住まいに向かったサーガたちに取り押さえられる。銃を隠し持っていることを見過ごしてしまい、署内で事件が……

マーク(Marc) / Michael Slebsager
賭博依存症の若者(Ep3~)。

ルカス相手に多額の借金を負ってしまう。
Ep5でジャネットがホルスト夫妻の家に住むようになってからは、しばしばフレディに無心にくるようになる。
Ep7で通りがかった黄色い車からタブレットを盗んでしまうが、真犯人のものだったため、買い取った自転車店の女性が殺されてしまう。
Ep8で2人でホルストの家から逃亡するも、マークは射殺され、ジャネットは拉致される。

シャネット(Jeanette) / Sarah-Sofie Boussnina
マークの身重の恋人。マークの性格はわかっていながらも愛していて、2人で一軒家に住むことを夢見る。

実はホルスト夫妻の代理出産。Ep5でホルスト宅に出産までいることになるが、オーサからは疎んじられる。
Ep8でマークとともに逃げるも、何者かに拉致されてしまう。

エーミル・ラーション(Emil Larsson) / Adam Pålsson
「フレディ・コレクション」を展示しているアートギャラリーの警備員。Ep6でテレビでの情報提供のよびかけに応じ、展示中のアートとの関連を指摘する。

実はEp1ですでに登場。ヘンリックたちの間に入り、KY的にうんちくを語っていた。
Ep7でアナセン運送を解雇された者のリストに名前があると同時に、ヨハンソン家の里子のリストにも名前があることが判明。一気に容疑者として浮上。
Ep8で他の被害者とのつながりも明らかに。
8歳の時里親のヨハンソン家から逃げ出した際に、連れ戻したのがハンス。
通っていた小学校の教師がラーシュ・オーベ・アブラハムソン。
ヨハンソン家に斡旋したソーシャルワーカーがホーカン・エクダール。
これは真犯人?思いきや、血まみれで助けを求めるところを発見。拉致されていたと証言し、一転被害者となる。音の記憶から監禁場所がアンニカの家であることが判明した。

シェル・スエーデル(Kjell Soder)
最初の被害者の殺害現場であったアナセン運送に最初に出勤してきた従業員。

ヘンリックが聞き込みに立ち寄った当日辞めていた。黄色い車の持ち主。

アンナ・エクダール(Anna Ekdahl) / Melinda Kinnaman
住宅メーカーの3代目新社長。厳しそうな母親が常に付き添っている。

友人の未成年の息子ベンヤミンと密会していたが、Ep4でパパラッチ画像がネットに流出。

ベンヤミン(Benjamin) / Henrik Söderlind
アンナの友人の息子。

アンナの密会相手。写真の流出後、Ep5最後で自殺。実はベンヤミン自身がティーナにタレコんでいた。おそらくアンナの夫に嫉妬させて別れさせるのが目的。電話に出たアンナの夫が、彼女はもう相手にしないと言い切ってしまったため、信じられなくなり絶望した。

ホーカン・エクダール(Håkan Ekdahl) / Joakim Gräns
アンナの夫。義母には頭が上がらない様子。

妻のパパラッチ画像が流出した後、別荘へ行くと書き残して失踪。
(以下、被害者の項参照)

アレクサンダー(アレックス)・ドーバー(Aleksander) / Boris Glibusic
Ep1で出所したばかりの男。武装強盗で服役。ハンスの誘導で仲間を密告したが、そのため仲間から狙われていると思い、ハンスを逆恨みしている。家族のために隠していた金が見つからず、怒っている。

Ep2で、ハンス誘拐後捜査に来たサーガとヘンリックにとぼけてみせたが、実は犯人だった。妻や仲間の裏切りを知り(次の「サミラ」参照)監禁したハンスを殺そうとしたとき、正確な3発で射殺される。

サミラ(Samira) / Sandra Stojiljkovic
アレックスの元妻。2人の娘がいる(Ep1,Ep2)。

ハンス誘拐のニュースを聞き、警察に出向いて、アレックスの隠れ家になりそうな場所を証言する。

ヨニ(Johnny) / Per Lasson
アレックスのかつての仲間。豪邸に住む(Ep1,Ep2)。

実はサミラとつきあっていた(Ep2)。おそらく隠した金も奪ったのも彼。

マルガリータ・アブラハムソン(Margaretha) / Gunilla Vestin Wallin
アブラハムソンの妹。手話通訳が必要。長らく会っていない兄の性癖について証言(Ep5)。
自転車店の女性 / Josephine Raahauge
肩に「夢」と彫っている自転車店の女性(Ep7)。マークが盗品を持ち込んでいる。

マークが黄色いVWからタブレットを盗み、彼女に売った。「タブレットを探す」で位置を調べた持ち主が店までやってきて、正確な3発で射殺。捜査陣はウィルスを仕込んだメールを送ってタブレットの存在は突き止めていたが、わずかに間に合わず。

グスタフ(Gustav) / Anders Blentare

アンニカと同時期ヨハンソン家で里子だった男性。アンニカについて証言(Ep8)。ヨハンソン家を出た後も手紙で連絡をとっていた。

被害者(ネタバレ強し。必ずドラマをご覧になった上でどうぞ)
ヘル・アンカー (Helle Anker)
最初の被害者(デンマーク人)。LBGT問題に取り組む同性婚者で、リーセのブログで糾弾されていた。マルメ側の建設中のビルで発見されたが、現場は食卓を囲む家族がマネキンで構成され、その中に顔にスマイルマークを描かれて座らされていた。マスコミは道化殺人と名付ける。心臓を切除されていた。
Ep3で遊園地で彼女の車が発見される。中に心臓とゴーストトレインのチケット。そこで、磔になったハンスを発見。
ファビアン・クリスティンセン(Fabian) / Anders Hove
第2の被害者(Ep2)。デンマークで初めて同性結婚を執り行った牧師。やはりリーセのブログで糾弾されていた。スマイリーが描かれていたが、遺体に損壊なし。

この事件だけはリーセ・アナセンの家に通っていた掃除夫リカルドによるもので、最初の事件の模倣。

ハンス・ペテション(Hans Petterson) / Dag Malmberg
キャラクターについては、上記「マルメ県警」参照。Ep2で拉致され、身代金を要求するビデオが警察に届く。

拉致したのはアレックス・ドーバー。しかしアレックスはハンスを監禁していた場所で何者かに射殺(正確な3発)。ハンスは眠らされどこかに連れ去られる。
Ep3で遊園地で案山子のようにくくりつけられているところをかろうじて救出されたが、右手首を切り取られていて、意識不明の重体が続く。
Ep4で手首を発見。指差す方向に次の被害者。
Ep5で口の中に焼き印があることをリリアンが見つける。牧師以外のすべての被害者につけられていることが判明。バビロニアの数字で、923……となり、モーテンの冷蔵庫に貼られていたメモの英数字と一致。(L)3(6)9(G4)2

ラルス・オーベ・アブラハムソン(Lars Ove Abrahamsson)
72歳のスウェーデン人。元体育教師。

Ep4でハンスの手が示す先で発見。デッキチェアに座り、下腹部は時間をかけて引きちぎられていた。実は教師時代、苦情が出て何度も職場を変わっていたことが判明。児童性的虐待の疑いあり。

ホーカン・エクダール(Håkan Ekdahl)
住宅メーカーの3代目新社長アンナの夫。キャラクターについては、上記「捜査線上の人物」参照。

Ep6で体育館の中で樽に入れられ、「樽を叩いて猫を落とす」遊びと同じように、吊るされた状態で発見。両目がなくなり、性器が付けられている。焼き印は「4」
見立てられたアート「失望へのカウントダウン」”Coutdown to diappointment”は、展示はされていないが、やはりホルスト所有。
別荘に行くと書き残していたが、現地で黄色い車が止まっていたとの証言(シェル・セーデルの車は黄色)。

フィリップとインゲル・ヨハンソン(Filip & Inger Johansson)
郊外の一軒家で空き巣が発見して匿名通報(Ep7)。家の持ち主の老夫婦。

サンタ帽をかぶった夫と、リンゴを咥えた妻。夫は頭部が切り取られ脳が取り去られていた。そばのツリーにホーカンの両目が下げられている。見立てられたアートは「クリスマスの中止」”Cancelling Christmas”。焼き印はLとG(グラボール文字のアルファベット)。子供はなく、長年里親をしていたが、幼児虐待が行われていた模様。

エーミル・ラーション(Emil Larsson) / Adam Pålsson
キャラクターについては、上記「捜査線上の人物」参照。

血まみれでふらふら彷徨っているところを発見。焼き印は「6」で、これで「L369G42」が完成。監禁中に聞こえていた音からおおよその場所が判明するが、住人リストにエーミルと同じ頃ヨハンソン家で里子として過ごしたアンニカ・メランデルの名前があり、特定できた。

第4シーズン

※18/8/14項目追加

いよいよフィナーレとなる第4シーズン。
本国では今年(2018年)1月1日~2月18日に放送済み。
日本でもこの8月からスーパードラマTVで放送開始です。
全8回とこれまでのシーズンに比べて短めですが、いろいろなことがきちんと回収されることを念じつつ鑑賞中。

こちら↓はスウェーデン版トレーラー。

 
 
 

第4シーズン ネタバレメモ

最初の何話か目ですでに人物が多彩すぎてワケワカラメ。
脱落しかねないので、手がかりになるように少しメモ。
ネタバレ含むので一応隠しておきましたが、ご覧になった方だけどうぞ。 2)同上 → The Bridge (seizoen 4)

(随時更新 18/9/1現在E6あたりまでざっくりと)

マルメ県警
サーガ・ノレーン (Saga Norén) / ソフィア・ヘリーン (Sofia Helin)
S1からのヒロイン。シーズン4は意外な場所で登場するが……

……E2で完全復帰♪
しかしこれまでと異なりPTSD的症状に悩まされ、カウンセリングを受けることになる。
一方S3から続くヘンリックの家族に関する資料の精査は、むしろヘンリックよりも熱心に続けている。

E3では妊娠が判明。
視聴者はヘンリックと一緒にうろたえるしかないのでした……
E5ではヘンリックの傍にいたいがために堕胎するという、ある意味サーガらしい突拍子もない選択をして、ヘンリックとの関係が破局。ヘンリックに恋していることに気づき、関係をとりもどすために、行方不明の娘2人の調査にも力を入れる。
一方精神分析医によるカウンセリングは続いているものの、なかなか進展が見られない……

今回の事件に関しては、E4でレオノラに毒が使われたことで、殺害方法が世界に7つある処刑方法をなぞっているのではと気づき、E5で馬が殺されたことで、殺害の目的が愛するものを苦しめることではないかと推理する、と言う具合にあいかわらず冴えている(その他ネタバレメモ参照)。

E6ではニコールにトミーのことを聞き込みにいった際、赤ん坊の目の色がおかしいことに気づき、トビアスに父親は誰かと訊いてしまう。

失敗した

でも、おかげでトビアスが妻の裏切りに気づき、妻もキーボックスの暗証番号を知っていて以前よりクルマを持ち出していたことを警察にたれ込んだので、ま、結果良しということで。

ヨーン (John Lundqvist) / ラファエル・ペターソン (Rafael Pettersson)
S1から通して登場しているIT担当捜査官。いつも端末と一体化して情報を収集・解析。
S4ではコペンハーゲン警察に出向くが、やはり暗い部屋で端末と一体化♪
リン (Linn Björkman) / マリーア・クッレ (Maria Kulle)
S3途中からハンスに代わり指揮を執る。
S4では、とりあえずサーガの復帰を認めてくれてホッ。
監察医 / Gabriel Flores Jair
S2から登場している監察医。優秀なプロフェッショナル。S4もサーガとのやりとりがなぜか微笑ましい。
コペンハーゲン警察
ヘンリック・セアボー (Henrik Sabroe) / トゥーレ・リントハート (Thure Lindhardt)
S3で初登場。S4では子供たちの行方を捜し続ける一方で、家族を喪った現実を受け入れる必要も感じていて、支援グループの集会に出席を続けている。 サーガとの関係は変わらないものの、彼女の受け取り方とはギャップがありそう……

E3では、少女2人を保護局へ預けた直後、サーガから妊娠を告げられ、視聴者ともども目が点になる。
E5で勝手に堕胎したサーガと破局。また嘘をつき続けるユリアとイダとも決別。ふたたびクスリに手を出そうとしている……
E5ラストで、一連の事件がすべてトミーという人物につながっていることに気づく。

ヨナス・マンドロップ(Jonas Mandrup) / Mikael Birkkjaer
S4初登場。ヘンリックの相棒。今時の傾向どこ吹く風と、同性愛者等に対する侮蔑的態度を露わにして、周囲をうんざりさせている。
リリアン・ペッテション(Lillian Pettersson) / Sarah Boberg
S1から登場している上司。S3でサーガの上司であるマルメ県警のハンスと結婚しているという設定だったが、連続殺人事件の被害者の一人としてハンスの命も奪われてしまう。
E5で、上長から警告を受けたことで捜査状況が漏れていることに気づき、ヨナスを疑い、バーバラに密かに調査を指示。

E6では4年前のシーンでハンスが登場。

バーバラ(Barbara) / Julie Carlsen
IT担当。地味な存在に見えて、実は署員たちのことを知り尽くしている。今回は応援に駆けつけたヨーンとともに、情報解析に腕を振るう。
捜査陣の周辺
イェニファー(Jennifer)
サーガの妹。病気がちだった。写真のみの登場。

妹が親による代理ミュンヒハウゼン症候群の犠牲になっていたと信じていたサーガは、大人になってから両親を性的虐待で訴え、妹をひきとり守ろうとした……が結局妹は飛び込み自殺してしまい、妹を救えなかった自分を責めている。

アリス (Alice Sabroe) / Katrine Greis-Rosenthal
ヘンリックの妻。娘二人と失踪したきりとなっていたが、アリスだけは遺体で発見。真相についてヘンリックはあきらめかけているが、サーガはヘンリックの家で夜な夜な資料を拡げ、手がかりを見つけようとしている。

E2でのサーガによるアリスの友人への聞き込みで、アリスが夫に愛されていないように感じていたこと、そのことを周囲にも話していたことが明らかになる。

E6で、アリスにヘルスケアの手当が支給されていたことに気づいたサーガの調査によって、なんとフランクが当時出張カウンセリングを行っていたことが判明。

ヘンリックの娘たち
妻はその死を受け入れたためか姿を見せなくなったが、二人の娘は失踪当時の姿で時折登場し、ヘンリックを悩ませる。
ケヴィン(Kevin) / Elliott Crosset Hove
ヘンリックが通う支援グループで、ヘンリックに話しかけてきた車椅子の男。
E4で4年前に父親をなくし、麻薬におぼれバルコニーから飛ぼうとして負傷したことが明らかになる。

実は、本名ブリアン・ピーターセン。自動車整備工場のオーナーの妻ニコール・ヨハンソンの前夫との間の息子。前夫は鍵となる人物トミー・ピーターセン。

ラース・ラスムッセン
検事局の男。リリアンとディナーを約束するが、リリアンはハンスを忘れられない。
被害者及び捜査線上の人物
マーガレテ・トアモウ(Margrethe Thormod)
最初の被害者。デンマーク入国管理局の局長。ブリッジの下で胸元まで埋められ石打ちの刑を受けているのを発見される。同性愛者であるイラン人ターリックの難民申請を審議していたが、却下を決定。局内で職員たちがシャンパンで祝っている動画がネットで流れ、「シャンパン・スキャンダル」として批判を浴びた。 タクシー運転手ダン・ブロルンの証言で、自宅から空港へ向かう途中で下車、その後行方不明となったことが確認されている。

実はその時ゲイバーでターリックと会い、パスポートや現金を渡して手助けをしていた。ターリックの証言に拠れば、罪悪感から逃れるためで、助けたのは彼が最初ではないとのこと。その時電話がかかってきて、動揺した様子で黒いクルマに乗っていった。ターリックはクルマについてはあいまいな証言にとどめている。

E4でサーガの推理によれば、7種類ある処刑法のひとつ、<石打ち>

ニルス・トアモウ (Niels Thormod)
マーガレテの夫。豪邸に住む。妻の死を知り、発作を起こして入院するほど愛しているようだが、一方で発見現場を確認することに執着を見せている。

E2で何者かが黒いクルマで自宅へ寄り、現場写真を手渡した。犯人が撮ったものか、警察の現場写真が流出したのかは不明。
E4で仕事に復帰。心理学者で、警察等の依頼で診断やカウンセリングを行っていた。復帰最初の仕事が、ユリアとイダとの面接。
E6でダグラスと名乗る初老の男から直接伝えることがあるという電話を受けるが、ダグラスは直後射殺される。

スザンヌ (Susanne)
ニルスの秘書。アジア系のルックス。
ターリック・シラチ (Taariq Shirazi)
難民申請が却下され逃亡したイラン人。同性愛者であり、捕まり本国へ送還されれば厳しい処罰が予想されている。レストランで皿洗いをしてたところ、職場のボスが、賃金支払をケチるためにタレコんでつかまる。マーガレテに最後にかかってきた電話の発信元であるスマホを持っていたことで疑惑が深まる。スマホにはマーガレテのスマホを追跡するようなGPSアプリが設定されていた。そのスマホは2人の少女を守ろうとしてお礼にもらったもので、スリである少女たちが誰かから掏ったもの。

ゲイバーでマーガレテと会った時の様子を証言、しかし被害者が乗っていった黒い車については曖昧のまま。
殺人の容疑は晴れたものの、国外退去は避けられず、E3でヘンリックに伴われて移動中……

ヘンリックの助けにより逃亡。実は警察側の罠だったが……(E3)
その後黒いクルマの持ち主をナンバーから突き止め、マーガレテを乗せたことで脅そうとしたが、クルマの持ち主モーガン・ソニングは否定。そのまま彼の車を奪って逃走するも、国境の検問にひっかかり、最後はサーガとヘンリックの目の前で自殺(E4)

レッドオクトーバー (REDOCTOBER)
入国管理局の決定に脅迫メッセージを出した団体。極左団体だが、実態は不明。
リッカッド・ダルクビスト (Richard Dahlqvist)
左翼過激派を取材しているスウェーデンのジャーナリスト。レッドオクトーバーについて詳しいというふれこみ。

E2で双子のどちらかがジェットバスにつかっている時侵入者に気づく。出ようとして手すりをつかんだ瞬間感電死。第2の被害者となる。現場にリッカッドが戻ってきたことから、被害者はパトリックと判明。 その後レッドオクトーバーと接触、今回の事件とレッドオクトーバーは無関係であると報道するが、実はレッドオクトーバー自体がネタに困ったリッカッドの自作自演だった。リッカッドはスウェーデン保安局へ引き渡されて退場(E3)。

パトリック・ダルクビスト (Patrik Dahlqvist)
リッカッドの双子の兄弟。リッカッドになりすましてナンパするなど、困ったところがある。時折病院でピエロに扮し、子供たちを楽しませている。いちどピエロ恐怖症の少女の部屋に入ってしまい、父親に脅される。朝のミーティングでそのことは申し送りされているはずなのに……
双子を演じているのはひとりの俳優さん。

E2で双子のどちらかがジェットバスにつかっている時侵入者に気づく。出ようとして手すりをつかんだ瞬間感電死。第2の被害者となる。 現場にリッカッドが戻ってきたことから、被害者はパトリックと判明。果たしてリッカッドと間違えられたのか??

E4でサーガの推理によれば、7種類ある処刑法のひとつ、<電気>

ダン・ブロルン (Don Brolund)
マーガレテを自宅から空港まで乗せたタクシーの運転手。前科が多く、妻子は暴力に耐えかねて失踪している。
学校のサイトにクリストファーの画像がアップされたため、妻子の居所を突き止める。フランクによって妻子はコミューンにかくまわれるが……

E4ではフランクを追跡し、とうとうコミューンを発見。
E5でクリストファーのの銃が暴発して死亡。居合せたフランクがその場だけの秘密とし、死体を川へ遺棄する。近くでクルマが発見されたことで、サーガとヘンリックがコミューンに立ち入りフランクと会うきっかけとなる。

ソフィー・ビョルク (Sofie)
息子とともにダンから身を隠している妻。
クリストファー・ビョルク (Christoffer)
その息子。学校のサイトに画像がアップされたため、ダンの目にとまってしまう。
フランク (Frank)
何かに付けソフィー親子を助けようとする男。ふたりを隔絶された謎のコミューンへ連れて行く。
どうやらカウンセリングのような仕事をしているようだが……
E5でダンのクルマが発見されたことから、サーガとヘンリックがコミューンに入り、フランクと接触。フランクは(ヘンリックの姓の)セアボーに聞き覚えがあるようだが……

E6で、アリスにヘルスケアの手当が支給されていたことに気づいたサーガの調査により、当時外部の専門家としてフランクがセラピーを行っていたことが判明。
マルメ県警で聴取するも、一度コミューンでヘンリックに会っているのに無関係を装ったのは、守秘義務のためと説明。アリスには当時特定の相手がいたことをほのめかす。

ハリエット (Harriet)
謎のコミューンを支配する白髪の女性。コミューンの土地建物はすべて彼女のもの。
アストリッツァ (Astrid)
謎のコミューンに住む少女。フランクの娘。コスプレを楽しんでいる。クリストファーに関心がある様子。 E6ではアンナという姉がいたが、亡くなっていることが語られる。

ユリア (Julia)
コペンハーゲンのホームレスの少女。妹イダと組んでスリをはたらく。盗んだものはねぐらにあるマンホールの下に隠している。 二人が盗んだパスポートを売ろうとしてトラブっていたときに、ターリクが助けた。そのお礼に白いスマホをあげたのだが……

スマホは最初の被害者マーガレテが最後に通話していた相手のものだった。

二人が隠していた盗品の中から、スザンヌの財布も発見。
しかしスザンヌはスマホに関しては知らないと証言……

二人は手配されマルメに逃げたところで逮捕。そのままコペンハーゲンに戻され児童保護局へ送られるところだったが、ヘンリックが反対。自宅へ住まわせるようになる。
行方不明になったヘンリックの娘たちではないようだが……
E5ではヘンリックの貴重品を盗んで姿を消す。すぐに保護されるも、イダが携帯を掏った相手を覚えていると主張。モンタージュ写真を作成するが、実はその場限りの嘘で、イダは顔を覚えていなかった。

イダ (Ida)
姉ユリアと組んでスリをはたらく少女。推定13歳。
レオノラ・ランバーグ (Leonora)
パトリックがピエロ姿で子供たちを楽しませている病院で、個室に入院している少女。ピエロ恐怖症。

E3の最後で、頭にGoProを付けたピエロに迫られる。
何かを注射される映像をとられ、昏睡状態に。

解毒剤と思い込んだ父親にホンモノの毒を注射され、3番目の犠牲者となる(E4)。<毒殺>

ウィリアム・ランバーグ (William)
病室の少女の父親。武器売買にからむ危険な仕事をしている様子。DV男ダン・ブロルンもその手下だった。

娘がピエロに何かを注射され昏睡状態になってしまう。脅迫され大金と引き替えに解毒剤を入手するが、実はそちらの方がホンモノの毒物で、自らの手で娘を殺してしまう(E4)。使われた毒はアンボイナガイのもので、ハンブルクのラボで扱っていたことからソニング夫妻の関与も疑われたが、アリバイが成立し、その先手がかりは無し。

モーガン・ソニング (Morgan)
コペンハーゲン在住。旧姓ヨハンソン。ターリックが目撃した黒いクルマ(マーガレテが乗り込んだ)の持ち主。E4で、ターリックに呼び出され脅されるも、目撃内容を否定。ターリックにそのままクルマを奪われる。殺人事件当日は、夫婦でハンブルクへ行っていたと主張。クルマは兄弟が経営するスウェーデンの自動車整備工場へ出していた。

どうやら兄弟の妻ニコールと浮気していたようで、生まれた子供の目の色が遺伝的に不審。
それに気づいたサーガがトビアスに直接告げてしまったため、兄弟間で大げんか。妻マレーネと離婚調停中(E6)。

マレーネ・ソニング (Malene)
E4で初登場。モーガン・ソニングの妻。生まれも育ちもコペンハーゲン。広告代理業。1.6ミリオン・クラブ(女性を対象とした医学研究の発展を促す団体)のデンマーク支部の代表。その団体はマーガレテもメンバーで、マレーネに代表を辞めさせようとしていたいきさつ有り。

トビアス・ヨハンソン (Tobias)
モーガン・ソニングの兄弟。スウェーデンで自動車整備工場を経営。ターリックが目撃した黒いクルマ(マーガレテが最後に乗り込んだ)を事件当日あずかっていたが、キーボックスは自分以外暗証番号を知らないので持ち出せるはずがないと主張。

E5でサーガが赤ちゃんの父親がトビアスではあり得ないことを指摘してしまい、モーガンと妻との関係を知る。その後、ニコールもキーボックスの暗証番号を知っていたことを、警察に連絡した。

ニコール・ヨハンソン (Nicole)
その妻。豊胸手術で過剰なスタイルの持ち主。2人の間に赤ちゃんがいるが、両親は青い目なのに目は茶色。おそらくモーガンと不倫したと思われる。
前の夫のことを「ろくでなし」と言っているが……
実はキーボックスの暗証番号を知っていて、時折会社があずかったクルマを自由に乗り回していた。

前夫が、今回の事件の鍵となるトミー。
トミーの母親ソルバイとは犬猿の仲だが、トミーとの間に産まれた息子ブリアン(ケヴィン)とは良い関係が続いている様子。

モヨ (Moyo)
E4で初登場。自動車整備工場で働く男。すきっ歯が特徴。

ブリアンの話では、トミーの友人であり、ニコールの紹介でトビアスが雇った。
モヨを聴取すると、トミーと兄弟みたいだった証言。
E6冒頭の4年前のシーンでは、ウィリアムに疑われたトミーから脱出用のクルマを用意するように頼まれていたが、実行しなかった模様。

サンドラ
E6で初登場。モヨの妻。

E6で、ヘンリックが聴取のためモヨの家を訪れた際、首吊り死体として発見。5番目の被害者か? <絞殺>

ビベケ・ヤコブソン (Vibeke)
E5で名前が初登場。リリアンと親しくなりたがっている検事局のラース・ラスムッセンの同僚。夫より馬が大事で、それが原因で離婚したほど。ラースの情報で、ビベケの馬がガスにより殺され、その様子を記録した動画が送られたことがわかり、俄然今回の事件との関係が疑われる。

馬は第4の被害者? 7種類ある処刑法のひとつ、<ガス>
動画の最初にモーガンの腕時計が写っていたが、モーガンの話では黒いクルマにずっと置いておいたGoProとのこと。

馬が殺されたことで、サーガはそれぞれの事件が、愛するものを苦しめるのが目的ではないかと推理する(その他ネタバレメモ参照)

E6では、4年前トミーのタレコミ情報を無駄にしてしまった検察の責任者として登場。それが愛馬殺害のきっかけとなったと思われる。

ブリアン・ピーターセン
E5でヨハンソン夫妻のパーティーを訪問、ニコールを母さんと呼ぶ。

それはまさに、ヘンリックの支援グループでケヴィンと名乗り、なにかとヘンリックと助け合おうとしていた車いすの青年ケヴィンだった。
E6の捜査会議でブリアンの写真を見たヘンリックは、急遽ケヴィンのもとを訪れ厳しく詰問するが、支援グループでは偽名を名乗るのが普通だと答え、トミーについてもあっさり父親と認めるなど、不審なところは見られなかった。

ソルバイ・ピーターセン (Solveig)
E5で初登場。ニコールの前夫の母親。ブリアン(ケヴィン)から見れば祖母。
ヨハンソン夫妻のパーティーに突然乱入。まったく歓迎されないままニコールをののしって去る。
ふだんはキャンピングカー暮らしで、所在がつかめない。

息子トミーの一件で、その死の責任をとらせるべく、様々な活動を行っている。
E6で聴取するも非協力的で成果なし。一方キャンピングカーから、「ステフ」という人物のことが書かれているトミーからの手紙が見つかる。マレーネ・ソニングの娘がステファニー。

トミー・ピーターセン (Tommy)
E5のラストで名前が初登場。
ヘンリックとリリアンにとっては、知っている名前のよう。

4年前、ウィリアムの一味だったが、密かにコペンハーゲン警察に情報を提供していた。その時の連絡係がヘンリック。
大きな抗争が起きそうなときタレコンだものの、検察のビベケの判断で確証がないと握りつぶされてしまい、結果多くの死者が出て警察は批判を受ける。
ジャーナリスト、リッカッドにも情報を提供するが、その記事によってウィリアムに密告者と見破られ、リンチの上殺害された。
生前追い詰められたトミーは、内部通報者の役割をうまく辞められるような診断を得ようとニルスに訴えるが、聞いてもらえなかった。

……と、すべての(真の)被害者がトミーとつながっていた。

ダグラス (Douglas)
E6で、ニルスに電話をかけてきた初老の男。電話の直後すぐに何者かに射殺される。どうやらソニング夫妻を監視していたようだが……

ステファニー・バリング
E6で名前初登場。マレーネ・ソニングの娘(父親はペーザ・バリング)。33歳。ソルバイのキャンピングカーで見つかったトミーからの手紙で、「ステフ」として書かれていたことで、捜査線上に浮上。コロンビアにいたが、3ヶ月前に帰国。
4年前トミーと関係があったかどうかは、マレーネは知らなかった。
実家の合い鍵は持っていたため、ソニング夫妻が留守中に黒いクルマのスペアキーを持ち出すことは可能だった。

その他ネタバレメモ
殺害方法
E4でレオノラに毒が使われたことで、サーガは今回の事件が世界に7つある処刑方法をなぞっているのではと気づく。

  1. 石打ち
  2. 電気

残りは、銃殺、絞殺、ガス、斬首

真の被害者

E5でビベケの馬が殺されたことで、サーガはそれぞれの事件が、愛するものを苦しめるのが目的ではないかと推理する。

  1. マーガレテ(妻) → ニルス(夫)
  2. パトリック(兄弟) → リッカッド(兄弟)
  3. レオノラ(娘) → ウィリアム(父)
  4. 馬 → ピベケ

真の被害者は被害者じゃない
苦しむのは近しい人たち

人物の関連性や動機については、「トミー・ピーターセン」の項目参照。

サーガ・ノレーン・メモ

※16/6/10項目追加(他の項目に書いた内容をこちらへ整理)
個性的なヒロインについてのメモ書き

クルマ

ポルシェ911であることはすぐにわかりますが、IMCDbによれば1977年式のようです。

IMCDbでキャプチャーされているのは、マルメ県警(という設定の建物 ……「ロケ地」参照)の南側ですね。

By Cocco1974
via Wikimedia Commons
(CC BY-SA-4.0)

Porsche 911 Carrera 3.0 1976 (参考)

※18/9/1追記
S4E4でクルマを入手したいきさつが明らかに。
警察学校で一緒だった男と、サーガが落第するか成績優秀者になるか賭けをして、サーガが勝ちクルマをゲット。
その男は現在ストックホルム管区警察局長とのこと。

タバコ
By de:Benutzer:Tigerente
via Wikimedia Commons
(CC BY-SA-3.0)
住まい

※16/7/10項目追加

By Freepenguin
via Wikimedia Commons
(CC BY-SA-3.0)

クールなデザインがサーガにぴったり。

オサレなウォーターフロント的エリアにあります。
実は目の前には有名物件があり、それをチェックしがてらストリートビューで見つけることができました。
プライベートな集合住宅が並んでいるのでマップで示すのは避けますが、お店もありますし、有名物件も間近ということで、ブラブラするには大丈夫かと思います。  

 

ロケ地

IMDbでは、

Copenhagen, Denmark
Malmö, Skåne län, Sweden

と大した情報なし。

建物好きとしてはけっこうそそられるデザインの物件が次々登場するこのドラマ。
全部チェックしたいところですが、いずれ少しずつ追記していくと言うことで、とりあえずはメインの橋とタイトルバックの物件をメモ書き。
「本部はここ」ではなくて「現場はここ」ですがご了承を。

オースレン・リンクW

先入観でデンマークが南でスウェーデンが北と思ってしまいますが、橋の北西側がデンマーク、南東側がスウェーデンです。

Öresund Bridge

タイトルバック(S1)

よじれた高層ビル

タイトルバックの他、時々夜景でインサートされるよじれた高層ビル。
ここが舞台というわけではありません。

スウェーデンのターニング・トルソ(Turning Torso)W

Turning Torso

風車

これはタイトルバックだけの登場でしょうか。
驚いたことに、Wikipediaに「デンマークの風車リスト」なる項目がありました。

ざっくり見る限り、このリストにはなさそうです。

人魚の像

これもタイトルバックだけでしょうか。

確かにSVで見ても、世界3大ガッカリ物件的なかわいらしさ……

milouさんから画像を提供していただきました。
(いつもありがとうございます♪)
撮影は1993年9月とのことです。

マルメ県警

※16/5/26追記
サーガがいつもポルシェを真ん前に停める警察署。

S1を見返していて、こちらの塔が判明したので、場所がわかりました。

St. John’s Church, MalmöW

コペンハーゲン警察署

※2014/09/17追加

円形の中庭がある特徴的な建物。
ホンモノの警察本部。

Photo from Wikimedia Commons
(public domain)

画像は建設中の様子(1922年頃)。

シーズン2エピソード1でサーガの車が向うショットはこちらの道。

大学(外観 S2)

※2014/09/27追加。
ちゃんと見ているつもりでも、ドラマの中でそれがコペンハーゲン側なのかマルメ側なのか、すぐにわからなかったりします。
第2シーズンでラウラが通っている大学(という設定)の建物は、コペンハーゲンのこちら。

空港ホテル(S2)

※2014/11/15追加。
シーズン2で登場。
こちらもコペンハーゲン側。EUサミットはコペンハーゲンで開かれるという設定。

Hilton Copenhagen Airport Hotel

By Helen Harrop
via flickr (CC BY-SA 2.0)

線路際(S3E10)

※16/6/4追加
とても重要な場面で登場する線路際。
おそらくこのあたり↓ (カメラ北東向き)

背景に見えていたのは……

By jorchr 
via Wikimedia Commons
(CC BY-SA-3.0)

Hyllie vattentornW

By Jorchr
via Wikimedia Commons
(CC BY-3.0)

Hyllie railway stationW

最初の犠牲者(S4E1)

※18/9/1項目追加
S4で最初の犠牲者が発見されたのは、ブリッジの真下、橋のために作られた人工島の東南端。

PeberholmW

デンマーク領なのでコペンハーゲン警察が出動。

ロケ地マップ

※16/6/4追加

 
 

資料

関連記事

海外ドラマ、本部はここ

更新履歴

  • 2018/09/01 「第4シーズン」随時更新中 「クルマ」追記 「最初の犠牲者」項目追加
  • 2018/08/14 「第4シーズン」追加
  • 2016/07/10 「住まい」追加
  • 2016/06/10 「サーガ・ノレーン・メモ」追加、他の項目の内容をこちらに整理
  • 2016/06/04 「マルメ県警」にポルシェの画像追記 「線路際」「ロケ地マップ」追加
  • 2016/05/26 「第3シーズン ネタバレメモ」「マルメ警察」「ロシア版(リメイク)」追加
  • 2016/03/28 「第3シーズン」追加
  • 2015/04/09 「リメイク」追記
  • 2015/02/07 「リメイク」追記
  • 2014/11/15 「空港ホテル」追加
  • 2014/09/27 「大学」追加
  • 2014/09/17 「コペンハーゲン警察」追加
  • 2014/09/14 「リメイク」追記。「第2シーズン」追加。

References   [ + ]

1. エピソードごとの内容(ネタバレ含む)は、たとえばこちら(オランダ語版Wikipedia) → The Bridge (seizoen 3)
2. 同上 → The Bridge (seizoen 4)

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