『リバー』 River (2015)

作品メモ

2つ前のエントリー『ストレンジャー・シングス 未知の世界』はNetflixで配信が開始されたばかりの作品ですが、こちらも同じ。
ただバリバリの新作ではなく、2015年10月13日~11月17日にBBC Oneで放映済み。他国への配信をNetflixが行っているということのようです。

https://www.netflix.com/title/70260350

1シーズン6話のミニシリーズ。
ロンドン警視庁の刑事を主人公にした警察ドラマです。
「リバー」は川ではなく主人公の名前。

あれこれ語りたいところですが、ちょっとひねった設定があるので、予備知識ゼロでご覧になった方が良いかもしれません。
個人的には大満足の出来映えで、6話の果てに真相が明らかになった時、優れたミステリーを読んだときと同じような大いなる驚きと深い余韻を得ることができました。やはりイギリスのミステリードラマはレベルが高いです。

企画・製作・脚本アビ・モーガン。映画脚本家としては『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』『SHAME -シェイム-』。
「女性ならではの」という表現はあまり使いたくありませんが、相棒だった巡査部長や上司の警部など、女性キャラの描き込みは、ついつい「女性ならでは」とつけたくなってしまうほど行き届いた筆致であったと思います。

ややネタばれにつき折りたたんでいます。クリックで開閉します。

撮影ヒューバート・タクザノウスキー(Hubert Taczanowski)、音楽ハリー・エスコット。

 
 

登場人物 

ジョン・リバー警部補(DI John River)/ステラン・スカルスガルド(John Stellan Skarsgård)
検挙率が高い優秀な刑事。実は子供の頃からある問題を抱えているという設定。予備知識ゼロで見始めると、Ep1の出だしでビックリ。
リアルではスウェーデンの俳優さんですが、設定でもスウェーデン系ということになっています。
ジャッキー・スティーブンソン巡査部長(DS Jackie “Stevie” Stevenson)、愛称スティービー/ニコラ・ウォーカー
リバーの相棒。
アイラ・キング巡査部長(DS Ira King)/アディール・アクタル
スティービーの後にリバーと組んだ刑事。父親がムスリムで母親がユダヤ人という設定。
クリッシー・リード警部(DCI Chrissie Read)/レスリー・マンヴィル
リバーたちのボス。要職にありながら4人の子供の母親として奮闘しているが、どうも夫とはすれ違いの様子。
演じたレスリー・マンヴィルはつい最近チェックした『秘密と嘘』でヒロインの娘に資料を渡すソーシャルワーカーとして登場していました。
マーカス・マクドナルド警視正/オーウェン・ティール
その上のボス。
ローザ/ジョージナ・リッチ
警察の精神分析医。
ブライディー/ソーチャ・キューザック
スティービーの母。
キューザック姓の俳優さんは多いですが、こちらはシリル・キューザックの娘で、シニード・キューザックの妹、ニーヴ・キューザックの姉。
ジミー/スティーヴ・ニコルソン
スティービーの兄。服役していた強面の男。現在はパブのマスター。
フランキー/トゥーロー・コンベリー(Turlough Convery)
スティービーの弟。こちらは穏やかな性格に見える。太っているのが悩みの種。
トマス・クリーム/エディ・マーサン
リバーの周辺に執拗に登場する小柄のオヤジ。
ややネタばれにつき折りたたんでいます。クリックで開閉します。

音楽

 
ティナ・チャールズ “I Love to Love” 邦題「愛の輝き」(1976)

 
 
 

ロケ地

IMDbでは、各エピソードに少し記載があります。

あとは例によってウェブマップを頼りに画面とにらめっこでチェックしています。
間違えていたらごめんなさい。誤りのご指摘大歓迎です。

Ep1

IMDbでは、

TFC Supermarket, Ridley Road, Dalston, London, England, UK (River chases Railey through a supermarket)
75 Middlesex Street, Aldgate, London, England, UK (Railey’s flat)

タイトルバックの橋

ロンドン橋(南向き)

青い車を見かけたところ
車を停めたところ

なかなか濃ゆいエリアですね。

ライリーのアパート
列車

リバーが利用している赤い列車は、チューブではなくてこちら↓

ドックランズ・ライト・レイルウェイ(Docklands Light Railway, DLR)W

By Oxyman
via Wikimedia Commons
(CC BY-SA-3)

車体はこういった感じ。

By Sunil060902
via Wikimedia Commons
(CC BY-SA-3.0)

車内の様子

車内アナウンスで駅名を言っていますが、架空のもの。

Ep1の14分頃、うねうね走って行く列車を後ろからとらえたカットは、South Quay駅Wの西側。
Ep3の23分頃も同じようなアングルがあります。

By mattbuck
via Wikimedia Commons
(CC BY-SA-3.0)

下から見るとこういった感じ。

 

警察・カウンセリングの部屋

カウンセリングの部屋から見えていたのは、上記South Quay駅近くのこのあたり↓
カメラ西向き。

By Matt Buck
via flickr
(CC BY-SA-2.0)

カメラ位置の建物はこちら↓

署内の他の部屋も、おそらく同じフロアを撮影用に使っていたのかと思われます。

Ep2

朝のホーム

Stratford International station(ストラトフォード国際駅)W

By Sunil060902
via Wikimedia Commons
(CC BY-SA-4.0)
THE BELL

調査中

Ep3

IMDbでは、

Morpeth Street, Mile End, London, England, UK (Site of the Cristal Kebab shop)
Globe Theatre, Bankside, Southwark, London, England, UK (River goes to the Theatre)

キオスク

0:20頃
ローザにナショジオを渡したのは、South Quay駅の西側出口。

クリスタルケバブ

0:30頃

Morpeth Street, Mile End, London, England, UK (Site of the Cristal Kebab shop)

リアルではケバブ屋には見えません。

カフェ

0:35頃
フランキーと話したところ

ベニガン社

0:38
調査中

劇場

Globe Theatre, Bankside, Southwark, London, England, UK (River goes to the Theatre)

その後トマス・クリームと話したのは、そのすぐ近く。

Ep4

IMDbでは、

Morpeth Street, Mile End, London, England, UK

Ep5

IMDbでは記載なし。

弁護士事務所前
夜の駅

0:34頃

Pudding Mill Lane DLR Station(プディング・ミル・レーン駅)W

By Sunil060902
via Wikimedia Commons
(CC BY-SA-4.0)

2014年4月に生まれ変わったピカピカの状態。
ウェブマップが追いついていませんね。

降りた駅は、Ep2の朝のホームと同じ。

Ep6

IMDbでは記載なし。

中国城酒家

ストリートビューで見る限り、Memsaabというインド料理店のようです。

http://www.memsaabislington.co.uk/

あの時スティービーが立っていたのは、店の前、道路の真ん中。

ロケ地マップ

 
 
 

資料

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更新履歴

  • 2016/07/25 新規アップ
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